羽毛ふとん、片寄りチェック、ステルス版

プロ野球開幕に向け、練習試合が始まりましたね。
無観客とは言え、日常に戻る元気がもらえそうです。
が、第2波の恐れも感じる日々です。

睡眠をしっかりとって、体を強く、免疫力を高めておきましょう。

先日は羽毛の片寄りについて書きました。
これに関して、気を付けていただきたい羽毛ふとんがあります。

数年前?10年以上前?に出回ったステルス縫製と呼ばれる羽毛ふとんです。

一般的に羽毛ふとんはマス目ごとに縫製の縫い目が見られます。
その縫い目が全く見えないのがステルス縫製の羽毛ふとん。
マス目はありますが、接着しているため縫い目が見えないんです
テープのような線が見えます。

縫い目の見えないテープのような線で分けられている羽毛ふとん

上記のような、縫い目(キルティング)が見えないもので
下の写真のようなタグがつけられていることが多いです。
メリットとして、縫い目がないため
羽毛の吹き出しの心配がないことが挙げられます。

接着が外れた羽毛ふとん

ただ、長年使われていると
その接着が外れてしまう羽毛ふとんが多く見られます。

丸洗い(クリーニング)をしたら
接着が外れてしまった方もいらっしゃいました。
そうなると、一つの袋状態になってしまうため
片寄りというレベルではありません。

ふとんとしても気持ちよく使えるものではなくなってしまっているので
早急にお仕立て直しされることをおススメします。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように
羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので
安心しておまかせください。

羽毛ふとん、片寄りチェック

39県で緊急事態宣言が解除されてから2週間が経ちました。
お隣、北九州市に第2波の恐れがありますね。
関門海峡、海の向こうですが対岸の火事とせず
下関でも各自が気をつけなければいけません。
これから暑くなる季節ですが、まだマスクが手放せない日々が続きそうです。

羽毛ふとんを片付ける前にいろいろとチェックしてみませんか。
状態によっては、お手入れ(側交換やリフォーム)してあげましょう。
来シーズン、より良い状態でお使いいただけます。

中身が移動した羽毛ふとん

羽毛ふとんの中身が片寄っていませんか?

羽毛ふとんの中のマチ部分が破れたりしていると
マス目を無視して羽毛が移動してしまいます。
マス目ごとに手で優しく押さえて
どのマス目にもしっかり羽毛が入っていることを確認してください。

また、マチ部分が破れていなくても
羽毛ふとんを踏んだり無理に押さえたりすると
中身の羽毛は移動してしまいますのでご注意ください。

当店では、羽毛を取り出して
新しい側生地に仕立て直しますので
片寄っているものでもお仕立て直しできます。

後日、片寄りレベルを超えるような羽毛ふとんを紹介する予定です。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように
羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので
安心しておまかせください。

春・秋用のふとん、扱いやすくておすすめです。

ついに緊急事態宣言が全面解除になる見込みですね。

一日も早く日常を取り戻したいですが
コロナが終息したと勘違いしてしまい
第二波が来ないことを願うばかり。

まだ自粛が必要かもしれませんが
緊急事態宣言が解除されると聞くと
気分が明るくなれるだけでも大違いですね。

自粛をしている間に季節が移り変わり
ここ数日、日中は特に暑さを感じるようになりました。
もうすぐ衣替え。
夏ふとんの準備はいかがですか?

羽毛ふとん(冬用・合掛)

冬用の羽毛ふとんから一気に夏仕様
タオルケットなどに変えるという方が多いのでしょうか。

そんな季節変わりの時季には、肌ふとんがおすすめです。

通常、冬用の羽毛ふとんの中身の量は1.3~1.4kgです
(最近は1.0kg入りなど少なくなっていますが・・・これについては今までもお知らせしてきましたし、これからもお知らせします)。

今の時季に適した羽毛ふとんは0.6~0.8kg入りのもの
合掛の羽毛ふとんと呼ばれています。
秋から冬にかけても使え、使う人によっては夏場も使える
非常に扱いやすい羽毛ふとんでおすすめです。

羽毛ふとんだけなく、薄めのわた肌ふとんもおすすめです。

羽毛ふとん、側生地をチェック

新型コロナウイルスにより例年とは違う毎日ですが
それでも日々過ぎていき季節は変わり、だんだん暖かくなってきます。

しかし暖かい日が続いたと思えば、涼しくなったり
日中は暖かくても朝晩は涼しかったり・・・
冬ふとん(羽毛ふとん)をしまうタイミングは難しいかもしれませんね。
しまう時季は人それぞれです。

羽毛ふとんを片付ける前にいろいろとチェックしてみませんか。
状態によっては、お手入れ(側交換やリフォーム)してあげましょう。
来シーズン、より良い状態でお使いいただけます。

えり元が汚れた羽毛ふとん

側生地は汚れていませんか?
羽毛ふとんはカバーをかけて使っていると思います(かけて使ってください)。

それでも、羽毛ふとんの側生地は汚れてしまいます。
特にえり元部分。黄色く汗ジミがつくこともあります。
クリーニングでは落ちない汚れもありますが
当店では側を完全に新しくお仕立て直しすることができるため
きれいに仕上がります。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように
羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので
安心しておまかせください。

羽毛ふとんの側生地は綿100%です!

羽毛ふとん、もうそろそろお役御免の頃でしょうか。

しばらく後に羽毛ふとんの仕立て直しについても紹介する予定ですが
季節の終わりのセールに新しい羽毛ふとんを手にとられる方もいらっしゃるかもしれません。

改めて注意点を。

羽毛ふとんの側生地は、綿100%のものをお選びください。

そして

羽毛ふとんの中身の量は、1.3kg以上入っているものをお選びください。

羽毛ふとんの側生地は綿100%

お仕立て直しされる際も、綿100%の側生地をお選びください。

羽毛ふとんも、下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。