予報通り、冷え込みました。
体もまだ冷えに慣れていない時季ですが
暖かくお休みになっていますか。
このまま本格的な冬になっても
暖かく眠れるように対策をとっておきましょう。
もちろん直し込んでいた冬物を引っ張り出す
という選択肢もあろうかと思いますが
寝具改善するには
新しく買い替える
今使っているものを仕立て直す
という二択が主になるでしょう。
また敷パッドや毛布など副寝具を交換する、買い足すことは
掛布団、敷布団など主寝具を買い替えるよりも
価格を抑えた改善方法になるでしょう。
ふとんに入った時のひんやり感を抑えることができる
起毛した素材のものが人気が出てきます。
ただ起毛素材のものの多くが
ポリエステルなどの合成繊維、化学繊維のため
使い方や体質によっては蒸れを感じることがあります。
寝心地の悪さを感じた場合には素材に目を向けてみましょう。
毛布の使い方などは
今後本格的シーズンになった際にお知らせしたいと思います。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとん、羽毛ふとんをはじめ
寝具各種いろいろと品揃えしています。
お気軽にご来店、ご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: 冬物寝具
衣替えは自分の肌感覚で
早いもので明日から11月です。
時々お聞きするのが
冷え込んではきたものの、まだ10月だから
「冬ふとんにするには早い」
「羽毛ふとんを出すにはまだ早い」
など。
冷え込みを肌で感じてはいるものの
10月だからとカレンダーを理由にして
寝具の衣替えをしないことは体調不良を招く要因にもなります。
もう11月なのでその心配はないのかもしれませんが・・・。
夏前の衣替えもそうですが
自分の肌感覚に合わせてしっかりと衣替えしましょう。
今であれば
暖かい寝具でゆっくり体をのばして眠ることが
体調を整えることにつながります。
そして、前回お知らせしたように、早めの寝具交換によって
来たる冬本番にもしっかり使えるものかの判断もできます。
ただ、先日お知らせしましたが
あまりにも季節外れの寝具を使って暑すぎた場合
体の上に何も掛かっていない状態になって
寒さを感じてしまい、体調を崩すということも考えられます。
その点だけはお気をつけください。
下関市彦島の末次ふとん店。
これからの活躍が期待される冬物寝具、続々入荷しています。
寒さに慣れる前だから寒いのか・・・
前回、本格的なシーズン前に羽毛ふとんのチェックを
というお知らせをしました。
急に冷え込んだ際は体が慣れておらず、仕方のないことかもしれませんが
寝具を冬用に交換して、今の時季に寒さを感じるような寝具では
本格的なシーズンを乗り切ることは難しいでしょう。
お使いのふとんを買い替えるか、仕立て直すか
もしくは何かを付け足すかということになるでしょう。
羽毛ふとんをお使いで、買い替えをと思われている方は
いろいろと注意が必要になります。
昨年もお知らせしているため同じことになりますが
今年も何度も何度もお知らせします。
が、それは別のブログで・・・。
仕立て直しは新品を購入するよりも
金額を抑えることができ、新品同様に復活させることができます。
が、綿わたふとんか羽毛ふとんであることが条件です。
それ以外の寝具は使い捨てとなり、処分することになります。
買い替えるのもちょっと、仕立て直すこともできない
という場合には、副寝具を考えてみましょう。
副寝具?
毛布であったり敷パッドであったり
掛ふとんや敷ふとんではない、補助的な寝具のことです。
冬場であれば起毛したものに人気が集まります。

ただやみくもに毛布を重ねたりすると
重く寝苦しさを感じることにもなります。
そして素材にも注意しなければいけません。
ポリエステルなどの化学繊維のものが多く
使う方によっては、蒸れて蹴飛ばしてしまうなどの心配もあります。
これからますます冷え込む季節がやってきます。
まだ少し余裕があるうちに、寝具選びをしておきましょう。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんや羽毛ふとんだけではなく
カバーや毛布、敷パッドなど副寝具も品揃えしております。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。
毛布は上か下か
寒い日が続いたかと思えば一転暖かく。
また寒い日もありそうな予報ですが
気温差による体調不良には気を付けましょう。
さて寒いと毛布を使う方も多く
羽毛ふとんと毛布を使う場合に
その順番はどうするのか
というお悩みがあるかもしれません。
まず大前提に、毛布はあくまでも補助的な寝具です。
羽毛ふとんなど、掛ふとんだけで十分な暖かさを確保できないため
毛布を使うことになります。
当店のオリジナル羽毛ふとんであれば
起毛したカバーをつけるだけで基本的に問題ないでしょう。
さて、羽毛ふとんの場合は特に毛布との相性があります。
毛布はふとんの上か下か、というお悩み。
羽毛ふとんの上に毛布を掛ける。
と聞いたことがあるかもしれませんが
毛布の素材による
というのが本当のところです。
では、なぜ羽毛ふとんの上に掛けるという答えをよく聞くのか。
それは現在、量販店などで一般的に販売されている毛布が
ポリエステルやアクリルなどの化学繊維のものだからです。
こういった化学繊維の毛布は羽毛ふとんの上に掛けて使います。
上に掛けて、羽毛ふとんによって暖められた空気層を
外に逃がさないようにふたをするイメージ。
ただ上に掛けるものが、昔ながらの重い毛布だと
ふとんが必要以上につぶれてしまい、十分な暖かさを得られません。
一重毛布など、軽い毛布を掛けるようにしましょう。
毛布ではなく、一枚軽い布を掛けるだけでも体感は変わるはずです。
化学繊維のものは吸湿性などが劣っているため
羽毛ふとんの中で使うことをおすすめしていませんが
綿毛布やウールなど天然繊維の毛布は
羽毛ふとんの下に入れて使うことができます。
毛布一つでも、寝具選びは眠りの環境を大きく変えることになります。
起きている時間を有意義に過ごすために非常に重要な眠りの時間。
値段だけを見て、買いたくなる気持ちは分かりますが
使い方を間違えてしまうと、快眠が遠のいてしまいます。
末次ふとん店・末次羽毛工房オリジナルの羽毛ふとんは
今も綿100%の側生地に、ダウンたっぷり1.4kg入りで暖かさに自信あり!
補助寝具の毛布に頼るのでなく
主寝具の羽毛ふとんをしっかりしたものを選ぶようにしましょう。
起毛素材がひんやり感を軽減してくれます
夜、ふとんに入った時のひんやり感が
耐えられないという方もいらっしゃるでしょう。
湯たんぽやあんか、電気毛布を使ったりして
ひんやり感を和らげているかもしれません。
以前もお知らせしましたが
お休み中の電気毛布の使用は避けるようにしましょう。

ここ数年は、起毛素材のカバーが人気があります。
以前から毛布や敷パッドなど起毛した素材のものはありました。
しかし、毛布の起毛は好きだけどずれて使いにくい。
という悩みも存在します。
ふとん、羽毛ふとんと毛布の使い方は後日お知らせするとして
起毛素材のカバーであれば、ふとんと毛布のずれの悩みも解消して
毛布の必要もなくなります。
肌触りも気持ちよく、羽毛ふとんとそのカバーだけで
暖かくお休みいただけることでしょう。
もちろん羽毛ふとん以外の掛ふとんにもお使いただけます。
毛布がずれて困るという方、一度使ってみてはいかがでしょうか?
ただ、この起毛素材のカバーはポリエステルのものが多いため
使う人によっては蒸れを増長させてしまう恐れがあります。
せっかく側生地が綿素材の羽毛ふとんを使っても
カバーによって蒸れやすくなってしまうかもしれません。
そんな場合には綿毛布タイプの毛布カバーを選ぶようにしましょう。
時々わたふとん、羽毛ふとんしか置いてないんでしょ?
などおっしゃる方もいらっしゃいますが
下関市彦島の末次ふとん店
寝具に関する製品はいろいろと品揃えしております。
ふとんは通販などではなく、実際に目で見て触れて
確認された後に購入されることをおすすめします。