羽毛ふとんの購入をお考えの方へ

衣替え、そして朝晩急に涼しくなり
羽毛ふとんのシーズンがやってきます。

ご自分が毎日使うための羽毛ふとん
側生地は羽毛ふとんの良さを発揮させる「綿100%」のものをお選びください。

最近はポリエステル混生地がほとんどです。
寝心地より価格を抑えるためにポリエステル混生地を使っています。
チラシには側生地の表示すらされていません。

書いてあるのは主にダウン率の%とダウンパワー。
例えば、ダウン85%、ダウンパワー350cm3/gなど。

そして、中身の量が書いてあるのはまだ良心的です。
が、その中身の量も注意が必要です。

また後日お知らせしますが
1.1kgでは少なすぎます!

当店の羽毛ふとんは、基本的に1.3~1.4kg入りの
非常に暖かい羽毛ふとんです。

羽毛ふとんの選び方

良いものが安くなっているのであればうれしい限りですが
側生地の品質を落とし、中身を減らし
あの手この手で安く見せかけている羽毛ふとん。

値段だけで判断することなく、お気軽にご相談ください。

そして、羽毛ふとんは自店で責任をもって作っている
羽毛工房などと呼ばれる地元のお店での購入をおすすめします。

下関市近郊の方は、地域密着の末次ふとん店に安心しておまかせください。

専門店ならではの情報は多々あります

昨夜、大人気ドラマ「半沢直樹」が最終回でしたね。
今回は特にいろいろな名言も生まれました。
早くも「半沢ロス」なる言葉が出ているようですね。

そして「やべっちFC」も最終回を迎えました。
18年半にもわたる長期間、サッカー専門番組。
これからはスポーツコーナーの中のサッカーコーナーでしか
情報を得ることができなくなりました(テレビでは)。
深い情報や、選手個人に密着など
サッカー専門番組ならではの内容が日曜日の夜の楽しみでした。
非常に残念です。
個人的には半沢直樹が終わるよりも。

専門番組でしか触れられないような内容。
寝具専門店でしか触れられないような内容。
ちょっと言いにくいですね。

ショッピングモールや量販店の中にある寝具コーナーでは
まったく触れられないことは多々あります。
専門店では常識的なことも
売れれば良いという観点なのか、まったく触れられません。

実際に使うあなたにとっては
買う一瞬よりも買ってから使う期間の方が圧倒的に長いんです。
お値段も確かに重要ですが
その商品がどんなものなのか理解してから購入してください。

羽毛ふとんのこと。
これからの季節、何度も何度も
しつこいと言われるくらいお知らせします。

羽毛ふとんの側生地を確認してください。
最近の羽毛ふとんはポリエステル混のものがほとんどです。
ポリエステル混の羽毛ふとんは、暖かいというよりも蒸れてしまうふとんです。
かつての羽毛ふとんは、ほぼ綿100%のものでした。
綿のものは羽毛の良さを活かす、寝心地の良い羽毛ふとんです。

新しくお買い求めになる方は
綿100%の側生地の羽毛ふとんを買うようにしてください。
暖かく、気持ちの良い羽毛ふとん間違いなしです!

末次ふとん店では、羽毛ふとんも1枚1枚手作りしています。
中の羽毛をはっきりと自らの手で確認しながら
1マスずつ羽毛を充填させて、暖かくなるように作っています。

今年の冬、末次ふとん店の羽毛ふとんで暖かくお休みになりませんか。

羽毛ふとんの選び方は非常に重要です!

朝晩、確実に涼しくなってきましたね。
体の冷えなど、体調には気をつけましょう。

羽毛ふとんの選び方については
このブログでも当店のホームページでも
Facebookでもお知らせしています。
そして、大事なことなので今後何度もお知らせしていきます。

なお、結論を最初にお知らせします。

暖かく快適な羽毛ふとんを選ぶなら・・・

内容量は、シングルサイズで1.3~1.4g
側生地は、綿100%(超長綿)のもの


です。

羽毛ふとんのチラシの見方

これからの季節、確実に目にする
羽毛ふとんのチラシの見極めをご紹介いたします。

パッと見、価格に目が行くようになっています。
が、説明文のところを見てみると・・・ここ、非常に重要です!

まず重さを見てください。
重さは中身の羽毛が1.0~1.1kgと少ないのに
悟られないように?全体の重さを記載しています。

例えば約1.7kgや1.8kgなど
ふとんの側生地の重さと中身を足して記載しています。
暖かさに大事なのは中身の重さ(内容量)です。

なお、冬用の暖かい羽毛ふとんの中身は1.3~1.4kgがおすすめです。
上記1.1kg入りのものは少なすぎます。暖かさが足りません。

そして、注目するのは内容量だけではありません。
材質(側生地)についても注意することがあります。

側生地の材質を見てください。
最近の羽毛ふとんで最も多いのがポリエステル85%、綿15%のものです。

ポリエステルが入ることにより
サラサラな触りになり発色も良く見えるため、多く使われています。
また軽量を売り文句にしているものもあります。
実際ポリエステル混の生地は綿のものに比べて軽いことは軽いです。
その軽さを利用して、中身の羽毛の量を減らすことができるというメリットもあります。
売る方のメリットではありますが、使う方のメリットかどうかは疑問です・・・。

羽毛ふとんの快適性を活かし
羽毛の特長を発揮させるのは、綿100%(超長綿)のものです。

また、長く使うものだから綿100%のものを使うとも言え
ポリエステルなどとの混紡では生地が弱くなるおそれがあります。

羽毛ふとんの選び方は注意しなければいけません。

通販や量販店、スーパーなど
ご自分の判断でレジに持って行くような場合には
タグなどを見てから購入するようにしましょう。

寒い冬に長く使う羽毛ふとんです。
良い羽毛ふとんと出会うようにしましょう。

羽毛ふとんは羽毛工房と呼ばれる
自店で羽毛ふとんを製造しているお店での購入をおすすめします。

下関市近郊では、末次ふとん店・末次羽毛工房をよろしくお願いいたします。

羽毛ふとん、破れチェック、絹側。

側生地が破れていないかについては先日書きましたが
側生地破れに関して気を付けていただきたい羽毛ふとんがあります。

絹を使った羽毛ふとんです。

絹を使うことによって、光沢が出て高級感があり
肌触りも良いのですが、実際に使うときにはカバーをつけるので
あまり意味がないとも言えます・・・。
実際綿カバーとの相性もいまいち・・・。

この絹を使った羽毛ふとん最大の欠点と言えるのが
側生地の強度です。

綿100%のものに比べて、耐久性が劣ります。
そのため、擦れることによって生じる破れが非常に多く見られます。

また、上記の絹側の生地の弱さを考えて
絹の側地(下の写真で言えば、青い絹地)の下に
ポリエステルなどで二重になっているものも見られます。

羽毛の吹き出しは防げますが、通気性や重さなど
絹のメリットを活かしきれていないものもみられます。

絹側、二重側の羽毛ふとん

一般的に絹生地の羽毛ふとんは中身の羽毛は良質なものも多く
仕立て直すことで、ふんわり長く
気持ちよくお使いいただけることでしょう。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

羽毛ふとん、破れチェック

お使いだった羽毛ふとんの側生地が破れていませんか?

そんな羽毛ふとんもリフォームすることによって
側生地も新しく復活させることができます。

カバーをかけて使っていて
カバーを交換、洗濯しようとファスナーを開けると・・・
羽毛が噴き出していた、ということも。

少しでも破れていると、そこから羽毛がどんどん出てきてしまいます。

カバー内にあふれた羽毛
カバー内にあふれ出てきた羽毛

また、羽毛は目に見えないような小さな穴からも噴き出してきます。
破れているからと、針を使って縫う対処策は避けてください。
アイロンで貼る補修布が良いでしょう。

粘着テープでとりあえずふさいで
当店にご相談いただければ
側生地も新しくお仕立て直しすることもできますよ。

テープの中では、テーピングが少し伸び縮みもするので
適していると思われます。
が、あくまでも応急処置とお考えください。

テープで応急処置された羽毛ふとん
テープで応急処置

破れていても
カバー内にあふれていても
手が付けられない状態でも
末次ふとん店で側生地も新しく復活できます。

羽毛を取り出して洗浄するプレミアムダウンウォッシュなら
側生地の破れなど関係なく、羽毛を取り出して直接洗うので
羽毛もきれいになります。

丸洗いですと、破れたままでは洗えません。
必然的にカバーをかけて洗います。
そのため、中の羽毛を
側生地越し、カバー越しに
洗うことになるので、洗浄力が劣ります。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように
羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので
安心しておまかせください。