淳さん、ご来店いただきました。

昨夜、フジテレビ系列で放送された
「爆買い☆スター恩返し第5弾!」はご覧になりましたでしょうか?

ロンドンブーツ1号2号・田村淳さんが、彦島で爆買い。
淳さんとは同じ小学校、中学校出身のため、まさに地元。

淳さんが庄司さんにふとんをプレゼントされることになり
番組では、非常に良い羽毛ふとんを購入していただきました。

間違いのない当店工房手作りの羽毛ふとんです。
来シーズンからお使いになると思いますが
毛布いらずの暖かい羽毛ふとんで
快適にお休みいただけることでしょう。

側生地は綿100%。超長綿100番手のツインキルト。
中身の羽毛は、ハンガリー産のマザーグースダウン95%、ダウンパワーは440。
内容量は1.2kg入り。

側生地はもちろん綿100%。

内容量に関しては
側生地の品質と羽毛の品質を考えて、1.2kg入りにしています。

こちらのブログや当店ホームページ、Facebookなどでは
1.3~1.4kgがおすすめとしていますが
今回は、どちらも非常に良質なため
1.2kg入りでしっかり暖かく、何の問題もありません。

1.4kg入りは一般的な羽毛ふとんの場合に入れる内容量であり
今回の品質のものを1.4kgにすると
必要以上にパンパンにふくらんでしまい
扱いにくい羽毛ふとんになってしまいます。

末次ふとん店では
今回購入していただいた羽毛ふとんのような
少し値の張る高品質なものだけではなく
1万円台のリーズナブルな価格の羽毛ふとんまで
メーカー既製品から当店工房手作り品、幅広く取り揃えています。

末次ふとん店内

末次に行っても高いものしかない
末次に行ったら高い羽毛ふとんをすすめられる・・・
ということは絶対にありません。

ご予算に応じてた羽毛ふとんをご用意いたします。
お気軽にご相談ください。

春物寝具の出番がやってきます

だんだん暖かくなってきましたね。
暖かくなってくると冬物寝具が薄くなっていき、春用のふとんに替えていくことでしょう。

春用のふとんはあまり注目されません。
冬用の羽毛ふとんを使っていたら、暑くなって
一気に夏物の肌布団やタオルケットになったりする人もいるようです。

しかし、春用のふとんは意外に?便利です。もちろん春用は秋用にも使えます。

まだ少し肌寒い時にも使えますし
人によっては夏のエアコンを効かせた部屋で使ったりすることも・・・。

羽毛ふとん

羽毛ふとんで言えば、0.6~0.9kg入りくらいの合掛タイプのものが重用されます。
冬用よりも薄く、夏用よりも少し厚めのタイプです。
そして側生地が綿素材のものを。

また当店手作りの綿わたの合掛ふとんも人気です。
もちろん綿素材ですので、暑く蒸れることもなく快適です。

末次ふとん店では、綿わたふとんも羽毛ふとんも自店で手作りしています。
ちょっと軽く、ちょっと重くなども自由にオーダーメイド対応いたします。
寝具選びに困った時には、下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。

夏こそ、綿素材

前回まで羽毛ふとんのダウン量や側生地についてお知らせしてきましたが、今回は夏に向けてちょっと補足を。
夏にまた同じようなことを書く予定ですが・・・。

羽毛ふとんは冬の寒い時季だけではなく、春~夏~秋にも使うことができます。
羽毛ふとんは中身のダウンを50%以上使っていれば「羽毛ふとん」と呼べます。

同じ羽毛ふとんでも、細かく分ければ冬に使う羽毛ふとん、春秋などに使う合掛(あいがけ)の羽毛ふとん、夏に使う肌掛の羽毛ふとん(ダウンケットとも呼ばれます)に分けられます。

ここ数年、かなりお安いダウンケットが出てきました。
しかし側生地がポリエステル100%のものが多く
冬の羽毛ふとんの多くに見られる綿が15%入っている側生地よりも品質が悪くなっています。
中身の量は0.2~0.3kgです。

夏は冬に比べると、当然のことながら汗をよくかきます。
ふとんには寝ている間にかいた汗を吸収、湿気を吸湿してもらう必要があります。
羽毛は吸湿性・発散性に優れているため、夏に使っても問題ありません。

しかし側生地が問題なんです。

ポリエステル混生地、ましてやポリエステル100%生地を使ってしまうと、素材の良さを活かすことができません。
ポリエステル生地に吸湿性などがないためです。

だからこそ、夏は綿素材なんです。

昔から夏はタオルケットやガーゼケットなど、綿素材のものを上手に使って、暑さをしのいできました。
羽毛ふとんだから羽毛だけに目を向けがちですが、天然素材の綿にも注目してみてください。

下関市彦島の末次ふとん店には、今でも綿100%素材の羽毛ふとんがあります。
安心しておまかせください。

羽毛ふとん、表示がない場合はポリエステル混の側生地です。

前回、羽毛ふとんのダウンの割合と量についてお知らせしました。
今回は、羽毛ふとんの側生地について。

かつて、羽毛ふとんの側生地はあまり注目されてきませんでした。
それは昔はほぼ全品が綿100%の生地を使っていたから。

綿100%の側生地を使っていて、優れている超長綿など、綿100%の中での品質の優劣の差がありました。
そしてさらにやさしい肌触りなどをうたい、絹の側生地を用いたものも出てきました。
絹は非常に優れた側生地でしたが、強度に弱点があり、使っていくうちに側生地がこすれたりして部分的に破れてしまい、羽毛が吹き出てくる心配がありました。

羽毛が吹き出すようになったら、仕立て直し(リフォーム)するしかありません。
一時しのぎとして吹き出す部分にテープを貼ってしのいでください。・・・と脱線してしまいました。

そして綿と絹中心だった羽毛ふとんの側生地にポリエステル混のものが見られるようになりました。
ここ5年程度で一気にポリエステル一色に。

量販店などで販売されるほぼ全品がポリエステルに。
多くがポリエステル85%、綿15%の側生地です。

しかし、販売する際に側生地についての記載はほぼありません。

表示がない場合はポリエステル混生地と思ってまず間違いありません。

量販店などで並ぶ羽毛ふとんは、大手寝具メーカーの羽毛ふとんでもポリエステル混生地のものがほとんど。悲しい現実です。


ポリエステル混の生地を使うメリットは、売り手側のメリットが非常に大きいように思われます。

まず第一に価格を抑えられます。

さらに綿の側生地よりも側の重量が軽いため
中身の羽毛の量を減らしてもふんわり感を生み出すことができるんです。
だから中身の量が1.1kg入りなどと減ったことは、ポリエステル生地を使うことと切っても切り離せません。


羽毛ふとん本来の良さを活かすのは、吸湿性などに優れた綿100%の側生地です。

ふとんの中は冬であっても暖かく、体から発される水分などで湿度が高くなります。
その湿度が高くなれば不快に感じるため、ふとんで湿度を調整する必要がありますが
ポリエステル混の生地では調湿能力が劣るんです。

羽毛ふとんを新しく購入される際には側生地にも注目してください。
羽毛ふとんを長く快適に使うためには、側生地が綿100%のものを選ばれることをおすすめします。

羽毛ふとん

下関市彦島の末次ふとん店では、綿100%の側生地の羽毛ふとんを今でもしっかり販売しています。
安心しておまかせください。

羽毛ふとんのダウンの割合と量

寒い季節が終わりを迎えそうな頃ですが、改めて羽毛ふとんについてお知らせ。

羽毛ふとんと一言で言っても、実はいろいろな種類があります。

冬に使う羽毛ふとん
春秋などに使う合掛の羽毛ふとん
夏に使う肌掛の羽毛ふとん。
どれも羽毛ふとんと言えます。

羽毛ふとんは、中身にダウンを50%以上使っていれば、それはもう「羽毛ふとん」と呼んでも良いのです。
産地や品質などは一切関係ありません。

ダウンの割合だけで判断されます。

冬用の羽毛ふとんはダウン85%以上のものがほとんどです。
が、やはり中には70%などといったものも見られます。
町のふとん屋さんには、冬用としてそういった羽毛ふとんの取扱いはないと思いますが・・・。

夏用の肌掛羽毛ふとんなどに関しては、ダウン50%のものは見られます。
夏に使うものなので、高い保温性が求められていないため
ダウン率が低くなっていても問題ないとも言えます。

そして中身の量に関しても1.1kgなど少なくなっていてもダウンが50%以上入っていれば羽毛ふとんです。
当店では冬用の羽毛ふとんの中身として1.4kg入りを標準としています。
羽毛の品質によっては1.2~1.3kgにすることもあります。

夏用の肌掛羽毛ふとんでは中身の量がグッと減って0.3kg入り程度になります。
合掛では0.6~0.7kg程度。

当店では自店で羽毛ふとんを手作りしています。
一般的な合掛よりも少し厚めの0.9kg入りなどで作ることもできます。

羽毛ふとん、通常、合掛

ここまでダウンの割合と量に関して書いてきましたが、羽毛ふとんにはまだまだ大事な点があります。
側生地しかり、羽毛の産地しかり。

これに関しては、また改めてお知らせします。
今までもお知らせしてはきましたが・・・。

羽毛ふとんをお買い求めになられる際には、1枚1枚手作りしている末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
これからの時季に考えていただくことになります羽毛ふとんのリフォームも安心しておまかせください。