寝具選び、夏場は特に素材に注意してみましょう。

早いもので今年ももう6月を迎えようとしています。
新型コロナウイルスの猛威が続いていますが
ワクチンの接種が始まり、抑え込むことができることを願うばかり。

今年は梅雨入りが例年より早いこともあり
気温の変化なども急な気がしますね。

暑い日があったと思えば、少し肌寒く感じる日も。
日中もさることながら、夜は一段と差が激しいですね。

お客様との話で
「寝る時には暑いと思って、薄手のふとんで寝ていたら
朝方は冷えを感じてしまった」
という方もいらっしゃいました。

季節変わりの時季には
足元にお使いの寝具とは別に
厚さの異なるものを置いておくと安心です。
上に書いたように、朝方に冷えを感じる場合には
足元に冬に使っていた羽毛ふとんを置いておく。
逆に暑さを感じた場合には
足元に薄手のふとんを置いておく。
少しでも「暑いな」「冷えるな」と感じたら
すぐ対応できるようにしておきましょう。

寝具選びに悩む今の時季におすすめなのが
羽毛ふとんの合掛ふとんです。

下写真で言えば右側の羽毛ふとんが合掛です。
左側は通常の冬用の羽毛ふとんです。
厚さの違いは一目瞭然ですね。

厚さの違う羽毛ふとん

ジャパネットさんのテレビCMなどでも
同じようなフレーズを使っていますが
あの羽毛ふとんはダウンケットと呼ばれ
中身の羽毛の量から、完全に夏用のものです。
上写真ほどの厚みはなく
ぺったんこと言っても過言ではありません。

なお、当店にも夏用のダウンケットは品揃えしております。

ただ以前からお知らせしていますように
ジャパネットさんで最近の目玉となっている羽毛ふとんは
冬用もですが、側生地がポリエステル100%のものです。

そのため汗をよくかく夏場には蒸れとの戦いが待っています。
蒸れは快眠の妨げになります。
素材や仕様などを見ずに、お値段だけで選んでしまうと
それなりのデメリットがあることを覚えておいてください。

寝具選び、夏場は特に素材に注意してみましょう。

末次ふとん店では、あなたに快眠をもたらす寝具を
ご用意いたします。
お気軽にご相談ください。

夏こそ、綿素材

前回まで羽毛ふとんのダウン量や側生地についてお知らせしてきましたが、今回は夏に向けてちょっと補足を。
夏にまた同じようなことを書く予定ですが・・・。

羽毛ふとんは冬の寒い時季だけではなく、春~夏~秋にも使うことができます。
羽毛ふとんは中身のダウンを50%以上使っていれば「羽毛ふとん」と呼べます。

同じ羽毛ふとんでも、細かく分ければ冬に使う羽毛ふとん、春秋などに使う合掛(あいがけ)の羽毛ふとん、夏に使う肌掛の羽毛ふとん(ダウンケットとも呼ばれます)に分けられます。

ここ数年、かなりお安いダウンケットが出てきました。
しかし側生地がポリエステル100%のものが多く
冬の羽毛ふとんの多くに見られる綿が15%入っている側生地よりも品質が悪くなっています。
中身の量は0.2~0.3kgです。

夏は冬に比べると、当然のことながら汗をよくかきます。
ふとんには寝ている間にかいた汗を吸収、湿気を吸湿してもらう必要があります。
羽毛は吸湿性・発散性に優れているため、夏に使っても問題ありません。

しかし側生地が問題なんです。

ポリエステル混生地、ましてやポリエステル100%生地を使ってしまうと、素材の良さを活かすことができません。
ポリエステル生地に吸湿性などがないためです。

だからこそ、夏は綿素材なんです。

昔から夏はタオルケットやガーゼケットなど、綿素材のものを上手に使って、暑さをしのいできました。
羽毛ふとんだから羽毛だけに目を向けがちですが、天然素材の綿にも注目してみてください。

下関市彦島の末次ふとん店には、今でも綿100%素材の羽毛ふとんがあります。
安心しておまかせください。

タオルケットは冬にも使えます

明日は衣替え。朝晩が涼しくなり
そろそろふとんも夏物から冬物に交代する時季ですね。

当店でもお店の陳列が夏から冬仕様に変わりました。
夏物(タオルケットや肌布団など)はシーズン最終特価でご奉仕中です。

タオルケットは羽毛ふとんなどの下に使うと
汗を吸ってくれたり、湿気などを調整してくれるので
意外に冬にも使える寝具です。

特に最近の羽毛ふとんは
ポリエステル混生地のものが多く、蒸れを感じる人が多くなっています。
それは確実にポリエステル混により
吸湿性などが悪くなっていることに起因しています。

そこでタオルケットなどの補助寝具で調整してあげると
少しでも蒸れを和らげることができるんです。

タオルケット

側生地交換によりポリエステル混生地のものを
綿100%生地のものに仕立て直すこともできますが
買ったばかりでもったいない。
など仕立て直しまでは・・・という方も
補助寝具を使うと改善されるでしょう。

なお、タオルケットにもポリエステルのものがありますので、ご注意ください。
タオルケットも綿100%のものを選ぶようにしましょう。

暑くても、ふとんを掛けて寝ましょう。

毎日暑い日が続いていますね。
毎年毎年、今年の暑さは異常だと思ってしまうのは
年をとっているせいなんでしょうか・・・。

梅雨が明け暑い日が続くと
ふとんのことなんて考えたくないかもしれませんね。

確かに雨が続く梅雨は、ふとんが雨に濡れるのが嫌だ。
そして、梅雨が明け、暑い日が続くと
暑いからふとんを触りたくない。
とおっしゃるのも、ごもっとも・・・。

ただ、暑くても寝る時にはふとんを掛けるようにしましょう。

暑いからと何もかけないで寝ると
汗を吸収できなかったり
場合によっては体が冷えすぎてしまう
可能性もありますので気をつけなければいけません。

涼感の素材も良いのですが
涼感素材は吸湿性などが悪い化学繊維のものが多く
寝ている間に不快に感じてしまうおそれもあります。

吸湿性に優れた綿などの天然繊維のもの
タオルケットなどがおすすめです。

パシーマ

パシーマがおすすめですが
最大の問題点ともいえる在庫不足に、現在悩まされています。
店内在庫が残りわずかとなっておりますので
お早めにお買い求めください。

現在PayPayの
「まちのお店でペイペイジャンボ」キャンペーン中です。
キャッシュバックの可能性もありますので
8月はチャンスです。

ふとんも衣替え

新型コロナウイルスの感染者が相次いでいるお隣の北九州市・・・
下関市も含めて、日常が戻るのはまだ少し先の話のようです・・・。

季節は変わりなく巡り、早いものでもう6月、今日は衣替え。
子供たちの元気な声のする通学路。
最近では1日で一気に衣替えすることなく
一週間前から夏服が多く見られます。

おふとんも衣替えされましたか?
夏の期間に冬布団・羽毛ふとんをお仕立て直ししておくことによって
いざ使う時にはふんわりあったかいおふとんでお休みいただけますよ。
もちろん夏布団や敷布団などのお仕立て直しもいたします。

冬ふとん、毛布などがメインだった店内も
タオルケットや肌ふとん、冷感寝具など夏物寝具へと衣替えしています。

当店では、真夏であっても
毛布など冬物寝具を店内の隅っこの方ではありますが、ご用意しております。
真夏に毛布、シーズンに1枚出るか出ないかですが
専門店としてしっかり対応してまいります。

新型コロナに負けないカラダづくり。
免疫力を高めるには良い睡眠が重要です。
良い睡眠には良い寝具が重要な役割を果たすことでしょう。
末次ふとん店にお気軽にご相談ください。