お盆までの納品

「お盆までにできますか?」
「まだ間に合いますよ。」

例年であれば、梅雨が明ける頃から8月の頭にかけて
わたふとんのお仕立て直し(打ち直し)のご依頼の際のこと。
帰省される息子さんやお孫さんのために
お仕立て直しされることが多いようです。

この2年は新型コロナウイルスの影響もあり
帰省などの動きが少なくなったため
あまり聞かれなくなったように思います。

お盆までにできますよ。とは言っても
すべてのお客様からギリギリにご注文いただきますと
対応できなくなる場合があります。
なるべく早くご依頼いただきますと幸せます。


当店では彦島に自店で打ち直しの工場を構えているため
早急な対応ができます。
そして自店工場だから、納期が早いだけではなく
お求めやすい価格でのご提供が可能になります。

末次製綿工場直売

羽毛ふとんのリフォームは時季的なこともあり
納期について聞かれることは、あまりありません。

ただ、羽毛ふとんのリフォームに関しては
時間をかけて、中身を取り出して羽毛だけで洗う
プレミアム洗浄(プレミアムダウンウォッシュ)で
しっかり羽毛を洗浄されることをおすすめします。

わたふとん、羽毛ふとんの仕立て直しのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。

羽毛ふとんの丸洗いは乾燥に注意!

前回に続いて、今回も丸洗いについて。
綿わたふとんの丸洗いはおすすめしないことは
前回のブログをご覧ください。

今回は、羽毛ふとんの丸洗いについて。
ご自分でコインランドリーなどで丸洗いをされる際には
乾燥には十分にご注意ください。

一見乾いているように見えても
中身まで完全に乾いていないことが多々あります。
完全に乾いていない状態だと、ふっくらしないだけでなく
異臭の原因にもなり、不快な羽毛ふとんに変わってしまいます。

自分では洗わない、クリーニング屋さんにお願いしている
という方もいらっしゃることでしょう。
それでも長くお使いになったもので、側生地の汚れが強かったり
染みができていたりする場合には、完全にきれいにすることは難しいようです。

下写真は丸洗い後のえり元の汚れです。
洗濯しても変色汚れはきれいにならなかったようです。

羽毛ふとん襟元汚れ

当店の仕立て直しでは、側生地を新しくするため
仕立て直し後のふとんは新品同様によみがえります。

ただ、ふとんの丸洗い後に羽毛を取り出す仕立て直し方法よりも
羽毛を取り出してから羽毛のみを洗浄する
プレミアムダウンウォッシュ方式によるリフォームをおすすめします。

下関市近郊で羽毛ふとんの仕立て直し
プレミアムダウンウォッシュのリフォームなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。

綿わたふとんの丸洗いはおすすめしません

当店では、ふとんの丸洗いのみは承っておりません。

のみ、とはどういう意味か。
羽毛ふとんの仕立て直しをされる際の洗浄方法として
プレミアムダウンウォッシュと呼ばれている
中身の羽毛を取り出してから洗うリフォーム方式ではなく
羽毛ふとんを丸洗いしてから、中身の羽毛を取り出す
仕立て直しの方法があるからです。

ただ、羽毛ふとんの仕立て直し(リフォーム)をされる際には
プレミアムダウンウォッシュによる洗浄をおすすめしています。
洗浄方法については、また後日。

綿わたふとんの丸洗いは基本的に避けておきましょう。

綿わたふとんは洗えないのか?と言われれば
洗えないことはありません。
ただ洗った直後は良いかもしれませんが
綿が持つ特有の油分が落ちてしまい、ギスギス感が出て
固まりやすくなってしまいます。
固まりやすくなると、綿わたのふんわり感も損なわれ
暖かさや保温性も落ちてしまいます。

わたふとん打ち直し

綿わたふとんをきれいにしようと思えば
わたの打ち直しをおすすめします。
同時に側生地も新しくなりますので、きれいに復活しますよ。

綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。

羽毛ふとんの仕立て直し、できないとしないは違います

羽毛ふとんの仕立て直し
・できない
・しない
どちらも「仕立て直さない」という点では同じです。


羽毛ふとんを仕立て直したいというご注文をいただいた際に
う~ん・・・これはどうだろう・・・
ということが正直あります。

それは仕立て直したとしても
良いものに生まれ変わらないだろうと予想できるからです。
仕立て直した後、お使いになる上で
快適に使うことができるのか
仕立て直しの金額に見合うものができるのか
ということをしっかりと考えなければいけません。

ただ、仕立て直しできないというわけではありません。
羽毛ふとんである限り、仕立て直しはできます。
極論を言えば、羽根ふとんであっても仕立て直しはできます。

しっかりとお話させていただき、お断りすることもありますし
これを機に新しく購入される方もいらっしゃいます。

何でも承ることが一番簡単なことです。
お客様の耳が痛いようなことを言うことがあるかもしれませんが
やはり出来上がりを満足できるものにするため
納得して仕立て直していただきたいため
できない、ではなく、しない方が良いことをお伝えします。

羽毛ふとんのお悩みはお気軽にご相談ください。
お悩みの解決の一つの方法がリフォーム・仕立て直しです。
下関市近郊で羽毛ふとんのことでお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください!

リフォームはサイズ変更などもできます

先日は羽毛ふとんのリフォームについてお知らせしました。
羽毛ふとんのリフォームは
洗浄工程に関しては別の機会に詳しくお知らせしますが
簡潔に言うと
お使いの羽毛ふとんから中身の羽毛を取り出して
その羽毛を新しい側生地に充填して、羽毛ふとんに仕立て直します。

中身の羽毛を取り出しての仕立て直しですので
サイズ変更などをすることもできます。
ダブルサイズをシングルサイズに
シングルサイズをダブルサイズに
冬用の羽毛ふとんを夏用の肌掛(合掛)ふとんに
など。

ここ最近ご注文をお聞きするのが
ダブルサイズ1枚をシングルサイズ2枚への仕立て直し。
冬用の羽毛ふとん1枚と春秋に使える合掛ふとん1枚への仕立て直しです。

羽毛の量によっては足し羽毛の料金が必要になりますが
もうダブルサイズは使わないという方には注目の仕立て直しです。

新たに足し羽毛の料金が明らかに必要になりますが
ダブルサイズ1枚をシングルサイズ2枚にすることもできます。
ダブルサイズは通常1.7~1.9kg程度、中身が入っています。
シングルサイズには1枚、1.3~1.4kg程度必要になります。
差し引きすると、800g程度新しい羽毛が必要になるため
別途足し羽毛料金をいただいております。

羽毛ふとんのリフォームには
いろいろと注意しなければいけない点があります。
これからリフォームのシーズンを迎えるにあたり
お知らせしていきたいと思います。

下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。