サイズ変更で扱いやすくなります

このところ、仕立て直しの際に
サイズ変更のご依頼を多く承っています。

特に羽毛ふとんのダブルサイズを
シングルサイズに変更するご依頼が。
ダブルサイズが大きくて扱いにくい
生活環境が変わった、など理由はそれぞれです。

羽毛ふとん
通常のダブルサイズは190cm×210cm。
一方シングルサイズは150cm×210cm。

ダブルサイズで2人で寝ていたとして
1人あたりのサイズは190÷2=95となり
150cmのシングルサイズの方がゆったりします。

そのため、ダブルベッドなどでお休みになっている方も
掛ふとんは2人で1枚づつ、シングルサイズ2枚を
お使いになった方が快適にお休みになれることでしょう。

今の時季は心配ないかもしれませんが
冬はふとんの取り合いになる心配もありませんよ。

サイズ変更に関して
落下防止柵の付いたベッドなどに対応するため
普通のシングルサイズよりも
一回り小さなサイズのふとんにお作りすることもできます。

また、一回り小さくなることで軽く扱いやすくなるため
重さも軽くなるため、体への負荷も小さくなります。

そしてベッドでお休みではない方も
毎日の上げ下ろしがラクラクです!

ふとん仕立て直し

わたふとん、羽毛ふとん共に
末次ふとん店で1枚1枚丁寧に仕立てています。

他工場などに任せたりせず
責任をもって自店で仕上げていますので
安心しておまかせください。

他店購入品だから
また側生地が破れてしまっているから
といって遠慮される必要もなく、お気軽にご相談ください。

敷布団から考えよう

毎日発表される新型コロナウイルスの感染者数。
下関からは感染者が出ていないものの
東京などの感染者数が増加しているのを目にすることで
油断はできないなと気を引き締める日々です。

外出時にはマスクが当たり前の日々。
まだ本格的な夏前ですが
この暑さでマスクをつけていると一層暑く感じられ
余計に体力も消費しているのではないかと感じています。

そんな体力の消費を回復させるのは
食事と睡眠でしょう。
食事は他のお店にお任せするとして
睡眠に関しては末次ふとん店におまかせください。

毎日の睡眠時の身体を支える敷布団。
寝具の改善を考える時には最初に手を付けると良いでしょう。

毎日6~8時間程度、ほぼ同じ場所で寝ている敷布団。
どんなものでも、お値段に関わらず必ずへたってきます。
ただ、ものによってへたるまでの時間は大きく変わってきます。

安価な敷布団ではへたるまでの時間が短くなる傾向にあります。
へたってしまった敷布団で寝続けることは
せっかくの休息の時間である睡眠時間が苦しいものになり
逆に体が痛くなったりと、翌日に影響を及ぼす恐れも。

当店では、わたの手作り敷布団を始め
いろいろな素材の敷布団を取り扱っています。

硬さや反発力など、お好みのものがきっと見つかることでしょう。

今日の疲れをいやし
明日の活力をしっかり睡眠で取り戻すことが重要です。
お値段だけにとらわれることなく
しっかりと選んで、ぐっすり快眠しましょう!

実際に試し寝もできるようにベッドもご用意しております。
店内、ご来店感謝価格の商品もご用意しておりますので
どうぞお気軽にご来店ください。

ふとんとカビ。対策をとれば怖くない。

先日、ふとん干しのことについて書きましたが
特に敷布団は熱がこもらないようにしなければいけません。
寝る時に蒸れたりして「暑い」と感じてしまいます。

ベッドなど、ふとんを敷きっぱなしにしている方。
窓辺にベッドがある方は特に
日中の太陽の熱をため込んでこもってしまいますので注意が必要です。
敷きっぱなしにしてしまうと
床との接触面にカビが生えます。

そのカビ対策にはどうすればよいのでしょう?
答えは簡単です。

敷布団を毎日上げる。
または立てかける、です。

床との接触面を乾燥させてあげれば、カビの心配は激減します。
今の季節は梅雨で外に干せない。
真夏は外に干すと熱をため込んで蒸れる
そして寝る時に暑いので、室内または陰干しでも十分です。

とにかく湿気をため込まないことです。
長く快適にお使いになるには
やはり手を加えてあげなければいけません。

どんな高級な敷布団でもです。
そんな手入れは難しいとなると
その場合は、除湿シートやふとん乾燥機。
すのこマットなどを用いると良いでしょう。

そして寝ている間にも対策はできます。
寝ている間の汗を吸って蒸れを防ぐように
吸水性・吸湿性に優れ、ジャブジャブ洗える敷パッドなどを
敷布団の上に使いましょう。

ウレタンを用いた敷布団など
化学繊維の敷布団だけではなく
天然繊維のわた敷布団をお使いの方でも
より快適にお休みいただけることでしょう。

上の条件にあてはまる夏に最適な敷パッドはパシーマです。
敷専用のパシーマキルトケットもありますが
通常のパシーマキルトケットでも問題なく
敷パッドとしてお使いいただけます。
掛も敷もパシーマに挟まれるのが気持ち良いかもしれませんね。

パシーマも取扱い
天然繊維のわたふとんを手作りしている
末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

晴れている時にふとん干し、おすすめの時間は?

梅雨期間中ですが、ここ数日晴れの日が続いていますね。
明日からはまた雨の日が続くようです。

そこで、今日
ふとんを干しておこうという方もいらっしゃることでしょう。
ふとん干しは
ふとんに湿気をため込まないようにするために
非常に重要なことです。
太陽の力を借りて、湿気を放出させましょう。

一日中、ふとんを干すと気持ち良い!
って思いますよね・・・

実は、長く干せば良いということでもありません。

年間通じて湿度の高い低いはありますが
1日でみると、湿度は朝10時から下がり始め
15時から再び上がり始める傾向にあります。

というわけで、朝10時から14時くらいまでが
ふとん干しのゴールデンタイムと言えます。

時季的に、もうお使いの方は少ないかもしれませんが
羽毛ふとんは月に1~2回、1~2時間程度で十分です。

羽毛ふとんを干す際には
カバーをかけたまま干してあげると良いでしょう。

羽毛ふとんの生地は繊細です。
引っ掛けるなどして、側生地に穴が開いたりすることを避けなければならないからです。
破れてしまうと、側生地を交換する仕立て直しをするしか方法はありません。

その他のふとんも、4時間程度で十分です。
長時間干すことにより、ふとんの側生地や中身を傷めることにもなります。

今の時季でも暑いですから
干してから寝るまでの時間が短いと
寝る時に熱を持ったふとんで寝ないといけない
かもしれなくなりますのでその点も考慮してください。

使わないふとんも暖かいまま押入れなどにしまうと
結露などのおそれもありますので
やはり少し熱が冷めてからしまうようにしましょう。

また、ふとんを干す時に
パン!パン!とふとんをたたいているかもしれませんね。

これは「ふとんたたき」というネーミングがいけません。

側生地や中身を傷めることになります。
たたくのではなく、表面についている汚れを落とすために
サッサっとはらってあげるようにしましょう。
干した後に部屋で掃除機をかけてあげるのもおすすめです。

ベッドマットレスなども理想を言えば
ベッドとの間の湿気を放出させるために
マットレスを立てかけるなどをした方が良いですが
いかんせん重いです。
扱いには十分気をつけましょう。

梅雨入り間近、湿気対策を

山口県の梅雨入り、例年は6月5日頃のようです。
昨年は遅く6月26日頃でしたが、そろそろ梅雨入りの季節です。
今週末あたりから雨が続く予報が出ていますが
梅雨入りの発表があるのでしょうか。

梅雨時季は、湿気対策をとらなければならない時季です。
押入れやクローゼットなどもそうですが
ふとんにとっても湿気をためこまないようにしなければいけません。

今週初めは晴れるようですので
天日干しをして、しっかりと湿気を飛ばしてあげましょう。

ベッドの方も、敷きっぱなしではなく
時々でも半分だけでも折りたたむなど
ベッドとふとんとの間に空気を入れてあげましょう。

ふとんがカビてしまうと
寝ている間に健康を害してしまうおそれもあります。

雨の日が続く場合は、ふとん乾燥機や除湿器などを上手に使いましょう。
除湿シートを敷いてあげるのも良いですね。