先日、ふとん干しのことについて書きましたが
特に敷布団は熱がこもらないようにしなければいけません。
寝る時に蒸れたりして「暑い」と感じてしまいます。
ベッドなど、ふとんを敷きっぱなしにしている方。
窓辺にベッドがある方は特に
日中の太陽の熱をため込んでこもってしまいますので注意が必要です。
敷きっぱなしにしてしまうと
床との接触面にカビが生えます。
そのカビ対策にはどうすればよいのでしょう?
答えは簡単です。
敷布団を毎日上げる。
または立てかける、です。
床との接触面を乾燥させてあげれば、カビの心配は激減します。
今の季節は梅雨で外に干せない。
真夏は外に干すと熱をため込んで蒸れる
そして寝る時に暑いので、室内または陰干しでも十分です。
とにかく湿気をため込まないことです。
長く快適にお使いになるには
やはり手を加えてあげなければいけません。
どんな高級な敷布団でもです。
そんな手入れは難しいとなると
その場合は、除湿シートやふとん乾燥機。
すのこマットなどを用いると良いでしょう。
そして寝ている間にも対策はできます。
寝ている間の汗を吸って蒸れを防ぐように
吸水性・吸湿性に優れ、ジャブジャブ洗える敷パッドなどを
敷布団の上に使いましょう。
ウレタンを用いた敷布団など
化学繊維の敷布団だけではなく
天然繊維のわた敷布団をお使いの方でも
より快適にお休みいただけることでしょう。
上の条件にあてはまる夏に最適な敷パッドはパシーマです。
敷専用のパシーマキルトケットもありますが
通常のパシーマキルトケットでも問題なく
敷パッドとしてお使いいただけます。
掛も敷もパシーマに挟まれるのが気持ち良いかもしれませんね。
パシーマも取扱い
天然繊維のわたふとんを手作りしている
末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: ふとんのこと
晴れている時にふとん干し、おすすめの時間は?
梅雨期間中ですが、ここ数日晴れの日が続いていますね。
明日からはまた雨の日が続くようです。
そこで、今日
ふとんを干しておこうという方もいらっしゃることでしょう。
ふとん干しは
ふとんに湿気をため込まないようにするために
非常に重要なことです。
太陽の力を借りて、湿気を放出させましょう。
一日中、ふとんを干すと気持ち良い!
って思いますよね・・・
実は、長く干せば良いということでもありません。
年間通じて湿度の高い低いはありますが
1日でみると、湿度は朝10時から下がり始め
15時から再び上がり始める傾向にあります。
というわけで、朝10時から14時くらいまでが
ふとん干しのゴールデンタイムと言えます。
時季的に、もうお使いの方は少ないかもしれませんが
羽毛ふとんは月に1~2回、1~2時間程度で十分です。
羽毛ふとんを干す際には
カバーをかけたまま干してあげると良いでしょう。
羽毛ふとんの生地は繊細です。
引っ掛けるなどして、側生地に穴が開いたりすることを避けなければならないからです。
破れてしまうと、側生地を交換する仕立て直しをするしか方法はありません。
その他のふとんも、4時間程度で十分です。
長時間干すことにより、ふとんの側生地や中身を傷めることにもなります。
今の時季でも暑いですから
干してから寝るまでの時間が短いと
寝る時に熱を持ったふとんで寝ないといけない
かもしれなくなりますのでその点も考慮してください。
使わないふとんも暖かいまま押入れなどにしまうと
結露などのおそれもありますので
やはり少し熱が冷めてからしまうようにしましょう。
また、ふとんを干す時に
パン!パン!とふとんをたたいているかもしれませんね。
これは「ふとんたたき」というネーミングがいけません。
側生地や中身を傷めることになります。
たたくのではなく、表面についている汚れを落とすために
サッサっとはらってあげるようにしましょう。
干した後に部屋で掃除機をかけてあげるのもおすすめです。
ベッドマットレスなども理想を言えば
ベッドとの間の湿気を放出させるために
マットレスを立てかけるなどをした方が良いですが
いかんせん重いです。
扱いには十分気をつけましょう。
梅雨入り間近、湿気対策を
山口県の梅雨入り、例年は6月5日頃のようです。
昨年は遅く6月26日頃でしたが、そろそろ梅雨入りの季節です。
今週末あたりから雨が続く予報が出ていますが
梅雨入りの発表があるのでしょうか。
梅雨時季は、湿気対策をとらなければならない時季です。
押入れやクローゼットなどもそうですが
ふとんにとっても湿気をためこまないようにしなければいけません。
今週初めは晴れるようですので
天日干しをして、しっかりと湿気を飛ばしてあげましょう。
ベッドの方も、敷きっぱなしではなく
時々でも半分だけでも折りたたむなど
ベッドとふとんとの間に空気を入れてあげましょう。
ふとんがカビてしまうと
寝ている間に健康を害してしまうおそれもあります。
雨の日が続く場合は、ふとん乾燥機や除湿器などを上手に使いましょう。
除湿シートを敷いてあげるのも良いですね。
ふとんを収納する時は、しっかり乾燥させてから。
季節変わり、ふとんの準備はお済みでしょうか?
と書きながら、今回は準備ではなく収納時の注意点を。
冬ふとんを収納する前には
しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。
干して十分に湿気を飛ばしてから
通気性の良い袋や布、カバー(綿100%のもの)などに包んで
湿気の少ないところにしまってください。
梅雨時季を迎えると、湿気を飛ばすことが難しくなりますので
今の時季にしっかり乾燥させてあげましょう。
以前ブログでお知らせしましたが
圧縮袋は長期間圧縮したままですと
ふとんが元通りにふっくら戻らないこともありますので
なるべく使わない方が良いでしょう。
引越しの時など一時的に使うには便利なものですが・・・。
押し入れなどはスノコを敷いておくと
ふとんとの間に隙間が生まれ
通気性が保たれ、湿気を抑えることができます。
また、パシーマのように
一年中快適に使えるものをお使いになりますと
収納する必要がなくなります。
収納する時に
今まで使っていたふとんに「ん?」と思ったら
仕立て直しはいかがでしょうか?
わたふとん、羽毛ふとんでしたら
新品同様によみがえりますよ。

また、夏ふとんを出した時に
「ん?」と思っても
当店にはわたふとん以外にも
タオルケットや敷パッド、冷感寝具など
寝具全般取り揃えていますので
お気軽にご相談ください。
下関市近郊の方、ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
店内、ごゆっくり悩めるチャンスです。ご来店お待ちしております。
緊急事態宣言解除後、初めての週末。
人のにぎわいが戻ってきたとのニュースを目にしました。
自粛自粛が続き、我慢の限界がきているのかもしれませんが
もう少し気を緩めずに過ごすようにしなければ
第2波と呼ばれる厳しい現実がやってくるおそれがあります。
人と接することで感染してしまうのに、人混みに突っ込んでいく無謀さ・・・。
風邪やインフルエンザのように
なるべく人混みを避けるようにするしかウイルス感染を防ぐ術がないように思いますが
各地で混雑が発生し始めてしまっているのは良くないことのように思います。
また、これから暑くなる季節柄
マスクの使用を避けてしまいがちになりますが
当店では今後もマスクを着用して営業してまいりますので
よろしくお願いいたします。
これまでもお知らせしてきましたが
ウイルス対策には各自が免疫力を上げることが重要です。
その免疫力アップには良い睡眠をとること。
そして睡眠には寝具が非常に重要な役割を果たしています。

当店では悩んでいるあなたのために
最適な寝具をおすすめしてまいります。
新型コロナウイルスの影響により
現在、来店されるお客様が非常に少なくなっております。
チャンスです。
人混みと無縁(悲しいことですが・・・)の店内で
ごゆっくり、ふとんについて相談できるチャンスです。
寝具改善のための仕立て直し(わた打ち直しや羽毛リフォーム)もいかがですか。