ここ数日は暖かい日が続いていますね。
もうしばらく続くようですが
来週は一転冷え込みそうですから油断は禁物です。
北海道では予報に雪マークも見られるようになりました。
新型コロナの影響は拡大していますが、冬はすぐそこまで来ています。
さて少し涼しい日が続いた先週あたりから
こたつふとんのお問い合わせやご来店いただく方がいらっしゃいます。
当店では今年から既製品のこたつふとんの取扱いをしておりません。
ここ数年、昨年までは細々と取扱いしていましたが今年は入荷ゼロの予定です。
(もし入荷、販売予定が変わりましたら、こちらのブログやFacebookにてお知らせいたします)。
量販店やホームセンターなどでの低価格商品の大量在庫を前に
当店で「これしかないの?」と言われたことも一因です・・・。
今年の春、在庫品を超特価にてご奉仕させていただき
現在はこたつ敷が1枚あるのみです。
既製品の取扱いはしておりませんが
当店手作りのこたつふとんはお仕立ていたします。
毎年件数は少ないですが
おかげさまで今年もご注文いただき、納品させていただきました。
暖かさが違うなど、ありがたいお声もいただいております。
またお使いのわたふとんを打ち直して
こたつふとんに仕立て直す方もいらっしゃいます。
なお、こたつふとんはサイズが大きいため
通常のわたふとんよりも仕立てに時間を要しますので
余裕を持ってご注文いただけますと幸いです。
当店のわたふとんは全て手作業にて仕立て上げます。
時間はかかりますが、手作りのぬくもりを感じていただけることでしょう。
サイズも重さも自由自在、完全オーダーメイド対応いたします。
あなたも手作りのぬくもりを感じてみませんか?
カテゴリーアーカイブ: ふとんのこと
吸湿性を考えた寝具選び
昨日の日曜日は「孫の日(10月第3日曜日)」でした。
日本百貨店協会が消費喚起を図ろうと、1999(平成11)年に制定されたようです。
あまり普及していないように思いますが、いかがでしょう。
小さい子どもや赤ちゃんは代謝が良く
寝ている間には大人よりも多くの汗をかきます。
眠りは成長に欠かすことのできない大切なことですので
ぐっすり眠れる環境を作ってあげることが大切です。
もちろん親、大人世代も眠りを大切にしなければいけません。
翌日以降の生活に影響が出ること大です。
吸湿性などに優れる綿のふとんが良いのですが
巷にあふれるのはポリエステルのふとんです。
羽毛ふとんに関しても、側生地がポリエステル混のものばかり。
量販店などに関しては、ポリエステル混のものだけ、と言えます。
羽毛ふとんの側生地は綿100%のものを選ぶようにしましょう。

吸湿性が劣っていると
寝ている間にふとんを蹴ってしまってふとんをはいでしまうことも。
そしてふとんが体に掛かっていなくて
寒さを感じて寝られないなんてことにもつながります。
吸湿性に劣るポリエステルのふとんの欠点を補うには
パシーマなど吸湿性に優れた副寝具で改善してあげましょう。
例年とは違っても、寝ることは変わらない。
例年だったら、10月の第2月曜日の今日は「体育の日」。
今年から体育の日はスポーツの日に。
そして今年に限り
東京五輪の開会式にあたる7月24日に移動されたため
今日は平日に。
ちなみに体育の日(10月10日)は
前回(1964年)の東京五輪の開会式にあたる日でした。
例年通りが通用しなくなる昨今ですが
これからますます涼しく冷えることは間違いありません。
お使いの寝具も今お使いのもののまま
冬を乗り越えるのは厳しい事でしょう。
しっかりと冬支度をしなければいけません。
あなたの大事な体を支える寝具を
「寝られる」というだけで選んでいませんか?
寝具を変えると眠りが変わる。
眠りを変えると、明日の生活が変わります。
寝具を変えて、充実した毎日を過ごしましょう。
末次ふとん店ではいろいろなふとんを品揃えし
あなたに合うふとんが見つかります。
お気軽にご相談ください。
考え方いろいろ・・・
みなさん、各々考え方が違います。
例えば枕1つとってみても、硬い方が良い。
いや、やわらかい方が良い。
パイプはちょっと・・・低反発、高反発が良い。
などなど。
いろいろご相談に乗らせていただきますが
やはり最後はお客さまご自身が納得していただくことを重要視しています。
例えば、硬い枕が良いのに
やわらかい枕を押し付けるなんてことはありません。
夏場でしたら、冷感敷パッドをお求めにご来店いただいた方とお話しして
パシーマをお買い求めいただくことはあります。
これからの季節でしたら、毛布について説明いたします。
天然繊維の毛布について
ポリエステル毛布、アクリル毛布の違い
そして合わせ毛布、一重毛布など。
店舗を持ち、お客さまと顔を合わせている以上
気持ちよくお買い上げいただきたいものです。
そして、気持ちよくお休みいただけることを望んでいます。
寝具、ふとんをお求めになっているのではなく
安眠・快眠をお求めになっているのだから。
下関市彦島の末次ふとん店。
幅広い品揃えと安心の接客で、みなさまのご来店をお待ちしております。
寝ている間の冷えには気をつけましょう
台風が過ぎ去ってから、急に涼しくなりましたね。
小さい秋を見つけようとする前に、一気に秋がやってきたような気がします。
特に朝晩の冷え込みには気をつけなければいけません。
日中が、少し暖かかったからと
ふとんを薄いままにしていたりすると、体調を崩すことにも。
風邪を引いてしまうと、昨今のコロナ禍
いつもより冷たい視線を感じるかもしれません。

右が少し薄めの会掛羽毛ふとん
まだ冬本番のふとん、厚めの羽毛ふとんを使うには早すぎますね。
この季節変わりの時季には
合掛ふとんと呼ばれる少し薄めのふとんがおすすめです。
羽毛ふとんで言えば、中身が0.8kg入りくらいのもの。
使い勝手の良いふとんです。
なお夏用のダウンケットはさらに薄く、0.3kg入り程度のものです。
まだタオルケットで大丈夫だという方も
足元にふとんを準備しておきましょう。
厚めのふとんを使うのは早すぎると書きましたが
暑くなってしまうとふとんをはいだり蹴ったりして
ふとんなしの状態で寝てしまうことになりますので
逆に冷えてしまうことになります。
ご注意ください。
いつも快適な寝具で、質の高い睡眠をとるようにしましょう。