圧縮袋と羽毛ふとん

新型コロナウイルスの猛威が続いています。
おそらく緊急事態宣言が出されることでしょう。
少しでも多くの人に危機感が伝わることを願います。

今日6日に発表されるようですが
下関市でもおそらく小学校の休校期間が延びるはずです。

本ブログでも、新型コロナウイルスについて毎回触れることが良いのか
お店は平常通り営業していますので
平常通り振る舞うのが良いのか悩ましくもあります。

前回、圧縮袋の使い方についてお知らせしましたが
今回は羽毛ふとんと圧縮袋について。

結論から言えば
羽毛ふとんは圧縮袋に入れてはいけません。

ダウンボールがふわふわでなくなったり
フェザーの羽軸が折れてしまったり。

特にフェザーの割合が高い場合は、圧縮したら羽軸が折れるだけではなく
羽軸によって生地に穴が開くことも考えられます。

羽毛ふとんに穴が開いてしまうと
テープで補修(応急処置)するしかありません。

羽毛ふとんは基本的に購入した際に入っている
ケースよりも小さくして保管されないことです。

また、そのケースも運搬用・体裁用のもので
通気性が悪く長期保存には適していないものもあります。

その場合は、通気性が良い綿100%の布で包むのが良いでしょう。

通気性がなく湿気が多い状態・場所で保管すると
蒸れて臭いを発生したり、羽毛の品質を損なうことがありますのでご注意ください。

破れてしまった羽毛ふとんも
末次ふとん店におまかせください。
側生地も新しく仕立て直して、羽毛ふとんがよみがえります。

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