早いものでもうすぐ2月も終わります。
国公立の前期の大学入試が行われましたが
すでに進学先、就職先が決まっているなど
新年度からの新生活を前にしている方もいらっしゃるでしょう。
まずは家探しなどが先になるでしょうし
具体的な準備はまだ少し早いかもしれませんが
ここからの月日はあっという間に過ぎていきます。
ちょっと寝具選びも考えてみませんか。
若い方は
「ふとんなんて何でも良い」
「どこでも寝られる」
と思っているかもしれません。
新生活になると、他の出費も重なり
なかなか寝具に目を向けることはできないかもしれません。
近年では、用意が簡単な「〇点セット」などの一式を購入したり
また、今お使いのものをそのまま送るという方もいらっしゃいます。
注意点としてはお安いセットになると
長期間の使用に耐えられないものがほとんどです。
すぐにへたってしまい、体を支えられない敷布団
予想外に寒くて、毛布などを買い足すことになる掛布団など。
実際に使ってみて、様子を見てから買い替えるから
とりあえず、このセット商品ですませておこう
という考え方もあるかもしれませんが
学生生活中に寝具を自分で買い替えることはなかなか・・・
と、振り返ってみるとそう思います。
今ではふとんの処分も一苦労だったりします。
最近は大谷選手の言葉などによって
眠りというものにも注目されるようになりましたが
それはまだ自分事ではないと考えるかもしれません。
翌日のパフォーマンスに影響を及ぼす睡眠、寝具。
初めにある程度、しっかりとしたものを購入することで
しっかり休んで、良い睡眠を取ることでより健康的な生活を送れるでしょう。
あなたにぴったりの寝具選びは
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
全国への発送も承っております。
あなたの前にはきっと明るい将来、新生活が待っています。
ガンバレ!受験生。
投稿者アーカイブ: 末次ふとん店
急な気温変化は睡眠不足に陥りやすくなります
長く続いた寒波の影響も落ち着き
これから週末にかけて一気に気温が上昇するようです。
急な気温の変化は、融雪等に注意が必要ですが
体調面への影響も避けられません。
季節変わりの気温変化時にも同様なことが起こりやすいですが
体温調節が難しくなると、眠りが浅くなるなど
睡眠不足に陥りやすくなってしまいます。
寝具を見直し、その時に合ったふとんを適切に使いましょう。
ただ近年は化学繊維を用いた寝具が多くなっているため
なかなか快適な睡眠環境を整えるのが難しくなっています。
化学繊維は吸湿性に劣るため蒸れを感じやすく
寝ている間に不快な環境になってしまいます。
寝相が悪いとお悩みの場合は、寝具による影響を考えましょう。
なお、睡眠時無呼吸症候群などの病気による
寝相への影響もありますので、寝ている間の特徴にも注意が必要です。
また子供は大人よりも代謝が良いため、熱を発散させるために
寝返りを打ちやすく、寝相が悪いと思われるかもしれませんが
寝姿勢を変えることで体温調節をしています。
寝相の心配が全くなくなるわけではありませんが
それでも吸湿性に優れた天然繊維の寝具を使ってあげるようにしましょう。
赤ちゃんも、天然繊維の綿わたのふとんがおすすめです。
赤ちゃんは不快な状態を泣いて教えてくれます。
夜泣きの原因が寝具による場合もあります。
今お使いのものがあれば、パシーマなどで補ってあげるようにしましょう。
そして意外かもしれませんが
寝る時に着ているものの影響も考えられます。
ポリエステル100%などのパジャマではなく
天然繊維を用いたものを使うようにしましょう。
寝具よりも肌に近い場所にあるパジャマは意外に軽視しがちです。
なお当店ではパシーマのパジャマを取り扱っております。
何でもない時には何も思わないですが
寒い時、眠れない時など寝具を考えるきっかけになります。
いつも快眠できれば、すっきり目覚めることができ
朝から気持ち良く、良い一日を迎えることができます。
寝具選びにお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
あなたにぴったりの寝具を一緒に見つけましょう。
新しい空気をしっかりと取り込む
羽毛ふとんをふんわり使うためには
やさしくふってあげましょう。
ということを前回お知らせしました。
今回は関連したことを。
羽毛ふとんは中身のダウンによって
空気をしっかり含むことでふんわりします。
ということは、羽毛ふとんの中には空気が含まれています。
その空気は入れ替えてあげることが必要です。
一晩使うだけでも、体から出る臭気などをため込むことになります。
前回お知らせしたふんわり感を出すために
やさしくふってあげることだけでも違いますが
もう少し本格的?な入れ替え方法をお知らせします。
朝起きた時に、羽毛ふとんをきれいにたたんで
(四つ折り、縦半分横半分で十分でしょう)
やさしくふとんを押しつぶして、広げてみましょう。
あくまでやさしく押しつぶす。
ひねったり、ねじったりしてしまうと
中身の羽毛を傷めることになりますので
平面で押しつぶすようにしましょう。
また、力を一気に加えて押してしまうと
ダウンがマス目からマス目へと移動してしまい
マスの中に羽毛がなくなることがありますので
あくまでやさしく押しつぶす。
というのはベッドをお使いの方。
毎日上げ下ろして収納されている方は
特別気にする必要はありません。
が、収納する順番を羽毛ふとんを下にして
その上に敷布団を収納すると
中身の空気が敷布団の重さによって押し出されます。
夜寝る時には羽毛ふとんを普段通り出すことで
新しい空気を含んで、気持ち良くお使いになれるでしょう。
羽毛ふとんを気持ち良く使うためには
新しい空気をしっかり含ませて
ふっくらとさせることが必要です。
空気を含ませたりしても
以前ほどふんわり感が出ない、もっとふんわり感がほしい。
というお悩みに直面した際は
羽毛ふとんの仕立て直し、リフォームのサインかもしれません。
シーズンオフに、時間をかけてしっかりとしたリフォーム
プレミアムダウンウォッシュをすることで
以前のふんわり羽毛ふとんに復活するでしょう。
羽毛ふとんも、綿わたふとんと同様に
側生地も新しく新品同様に復活させることができます。
ふとんのことでお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店、末次羽毛工房に
安心しておまかせください。
やさしくふって、かさ高を出す
先の寒波ほどではないにしろ、また寒い日が続くようです。
寒い夜はいかがお休みでしょうか。
羽毛ふとんの暖かさを活かためすには
しっかりと空気をふくませて
ふとんをふんわりさせて、かさ高を出すようにしましょう。
かさ高を出すためにはどうすれば良いのか。
羽毛ふとんの足元部分を持ち上げて
軽く、やさしくふってみましょう。
イメージはマスの中に羽毛が広がるように。
ふとんを毎日上げ下ろしされている方は
自然と分散されますが、ベッドなどでお使いの方は
特に羽毛がマスの中で片寄ってしまいます。
その片寄りを、ふって解消させることで
ふんわり感がアップします。
足元からふってあげることは
薄くなりがちな、えり元部分に羽毛がいきわたることになります。

写真は、色違いの生地で同じダウン、同じ内容量
空気をふくませたかどうかの違いだけで
ふんわり感の違いは一目瞭然です。
羽毛ふとんで、より暖かくお休みになるには
空気をふくませてあげることです。
もちろん羽毛の中身の量が少なかったら
暖かさは劣ってしまいます。
最近の羽毛ふとんは明らかに中身の量が少なくなっています。
ご注意ください。
羽毛ふとんのことでお悩み事がありましたら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
お気軽にご相談ください。
側生地と中身の量は関係性大です
先週、羽毛ふとんの気を付けたい点を
改めてお知らせしました。
非常に大事な点なので今後も何度もお知らせすることになりますが
もう分かったから・・・と言われるくらいになると
ふとん屋冥利に尽きます。
先週、寒い日が続きましたが
暖かくお休みになれたでしょうか。
買い替えも検討されているかもしれません。
原料価格の高騰は今後も続くものと思われます。
寝具は腐ったりするものではありません。
来シーズン以降も使えるため、今がお買い得と言えるでしょう。
さて、側生地、中身の量と品質が低下しているのは
原料価格の高騰が理由です。
以前と同じような価格で販売するためには
昔と同じ品質では絶対に無理、品質を落とすしかありません。
販売側の都合です。
側生地と中身の量は関係性が非常に深く
中身の量の減少は側生地がポリエステルになったことと
切っても切れない関係性があります。
ポリエステルの側生地は軽量のため、中身の羽毛が少なくても
ふっくらして良く見えるんです。
中身の量が同じで、側生地をポリエステルのものと綿のものとで比べると
見た目のふっくら具合は明らかに違うほどです。
見た目が良いから、ものが良く見える。というカラクリです。
最近では高気密、高断熱など住宅環境が優れており
室温が十分に保てるため、昔ほど保温力が必要ない
暑がりだから、そこまで暖かい必要もない、ということもあるでしょう。
そんな場合は1.4kg必要ないのかもしれませんが
側生地の綿100%というところは妥協しない方が良いでしょう。
下関市彦島の末次ふとん店では
今も綿100%、中身たっぷりの羽毛ふとんを販売しています。
他店では見られなくなりつつありますが
あなたにしっかりとした暖かさをお届けします。
羽毛ふとん選びはしっかり検討してお買い求めください。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ。