大掃除にブラインドの交換

前回、大掃除の一環としてカーテンの掛け替え
洗濯して破れてしまった際の掛け替えなどを
お知らせいたしました。

ブラインド

今回はブラインドなど。
ブラインドは掃除が大変な製品の一つ。

ブラインドをきれいに保つためには
きれいなうちに汚れやホコリを落としておくこと。
そして長く使い続けるためには
ブラインドの上げ下げを頻繁に行わないこと。
と言えるかもしれませんが、それは難しいこと。

では、どうやって掃除すれば良いのか。
軍手を使って掃除する方法や
100円ショップなどで、ブラインド専用の掃除用具も販売されています。
が、ブラインドは細いひもを使っているため
ひも周りの掃除が難しく、ひもが切れてしまう心配もあります。
さらにスラットと呼ばれる羽根部分が折れてしまう可能性も。

いったん汚れてしまうと、拭き掃除をした場合
ムラになったりして逆に汚れが気になってしまうことがあります。
目立った汚れがつく前に掃除するようにしましょう。
ホコリをハタキなどで落としてあげるだけでも違うはずです。

また、お風呂用のブラインドなど水回りのものは
カビなどの汚れが付着して、羽根が傷んでいたり
プラスチックが割れていたりと
部屋のものに比べると劣化が進んだものの交換が多く見られます。
その分、交換した際の喜びも大きいものとなります。

年末のブラインドの大掃除に困った
そもそも操作することができないなど
ブラインドの掛け替えをお考えになりましたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

カーテンを洗濯して破れても

早いものでもう12月。
2024年もあと1ヶ月・・・本当に早い。

祝日のない12月、大掃除などは土日に。
カーテンの洗濯をされる方もいらっしゃるでしょう。
特にレースカーテンはご家庭でも意外に簡単に洗えます。

カーテンの洗濯時の注意点としては
縮んだり、シワができることを防ぐこと。
これは、半乾きの状態でレールにかけて乾燥させることで
回避することができるでしょう。

他にも、洗濯したら破れてしまった。
破れそうだから洗濯に耐えられそうにないこともあります。
洗濯前にしっかりチェックするようにしましょう。

洗濯する際には、カーテンフックは外して洗いましょう。
つけたままではカーテンが引っかかって破れてしまう要因にもなりますし
カーテンフックが折れてしまう可能性もあります。

もし破れを見つけた、洗濯後に破れてしまった場合でも
まだまだ年内納品はゆっくり間に合います。
大掃除の一環として、カーテンの掛け替えはいかがですか?
新年を新しいカーテンで気持ち良く迎えましょう。

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとん店ですが、オーダーカーテンなどインテリア製品も
お気軽にご相談ください。

1.4kg入りは暖かい

冷え込む朝晩、暖かくお休みでしょうか。

冬用の羽毛ふとん
当店では指定がない限り
基本的にシングルサイズの場合
内容量は1.3~1.4kgで仕立てています。

羽毛ふとん

昨今の新品の羽毛ふとんでは1.0kgのものも見られますから
比べると量が明らかに違い、暖かさにも違いが生まれます。

ただ、羽毛ふとんのリフォームの場合
どうしてもお預かりした羽毛の品質によって
仕立て上がりに差が出てきます。

これはどうしようもないことですが
1.4kg入っているので、暖かさには問題はないはずです。
そしてお預かりした時点よりは
かさ高も出ていることと思います。

ごくまれに、1.4kg入りに仕上げた際に
ふくらみ過ぎていると、うらやましいとも言える
お悩みをいただくことがあります。

お渡しする際には仕立て直した直後であり
何の負荷もかかっていない状態です。

実際にお使いになる際には、カバーを掛けて使うことになります。
しっかりとしたふくらみはカバーの重みにも耐えられます。
特に昨今は起毛した掛カバーをお使いの方も多く、カバーに重量があります。
カバーの重さが加わっても、かさ高をキープして
暖かくお休みいただけることでしょう。

そして仕立て上がりの羽毛ふとんが、よりふんわり仕上がるのが
プレミアムダウンウォッシュと呼ばれるリフォーム方法です。

お使いの羽毛ふとんから中身の羽毛を取り出して
羽毛だけをきれいに徹底洗浄した後に
新しい側生地に充填するリフォーム方法。

クリーニングや丸洗いに比べ、洗浄力が格段に上がります。
リフォームする際には、プレミアムダウンウォッシュがおすすめです。
ただ手間暇かける分、現在お預かりから4週間程度いただいております。
リフォームをお考えでしたら、お早めに。

来る本格的な冬に備えて、お使いのふとんを仕立て直しませんか。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんも羽毛ふとんも
当店で1枚1枚丁寧に自店で仕立て直しています。
安心しておまかせください。

電気毛布は寝る前に切る

寒い冬、電気毛布をお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、電気毛布は基本的には使わない方が良いでしょう。
その理由は簡単に言うと、体温調節ができなくなるから。

人間は就寝前や寝ている間には体温を下げて
深い眠りにつくようになっています。
そうすることで無駄なエネルギーを使わず
体の疲れをとるようにしています。

電気毛布を使うと強制的に暖め続け、一定の温度が保たれ
体温が低下しにくくなり、体温を下げようとして休息することができず
疲れをとることができません。
疲労は蓄積されることになり、果ては体の不調の原因にもなります。

人間のもつ体温調節の力は非常に優れています。
そして繊細なものです。

同じような理由から
こたつで寝ることも体への負荷が大きくなるため
やめておきましょう。
こたつで寝るのは気持ち良いですけどね・・・。

電気毛布ではなく、電気あんかや湯たんぽを使っているかもしれません。

足が冷えていると血管が収縮してしまい
なかなか寝付くことができません。
足を温めて血管を緩めてあげると、脳も落ち着き
寝付きやすくなります。

そして、その後は足から熱を放出して体温を下げます。
足から熱を放出するため、それを妨げる要因である
靴下をはいたまま寝ることが推奨されない理由はそこにあります。

電気あんかは温度が一定で、ずっと足が温かいままなのも良くありません。
ずっと電気あんかに触れたままということもないでしょうが・・・。
湯たんぽは徐々に温度が下がっていくため、非常に優れたものです。

ふとんに入った時のひんやり感が嫌だから
電気毛布を使っている、という方は
寝る前に電気毛布でふとんを暖めておいて
ふとんに入る時にスイッチを切って寝るようにしましょう。

電気毛布は「寝具」としては優れているわけではないので
寝る時に外すことも考えましょう。

電気毛布という人工的なものではなく
天然繊維を用いた自然の暖かさは快適な眠りをもたらすでしょう。

冷え性などで、どうしてもつけっぱなしではないと寝られないという方は
電気毛布ではなく、遠赤外線効果のある温熱電位の敷布団がおすすめです。
電気毛布に比べると、かなり値は張ってしまいますが
暖かく気持ち良く、お休みいただけます。

寒さが本番を迎えても大丈夫な寝具選び。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

お使いの寝具はダブルサイズですか?

綿わたふとんも羽毛ふとんも、当店で仕立て直しされる際には
作り替える前と全く同じものに仕立て直す必要はありません。
サイズ変更であったり、内容量の変更であったりと
これから使う用途に適したものに作り替えましょう。

簡単に言えば、上記のようにダブルサイズをシングルサイズに。
シングルサイズをダブルサイズにもできますが
この場合は、綿ないし羽毛が不足するためプラス料金をいただきます。
内容量の変更で言えば、冬ふとんを春秋用のふとんに。
この場合は、1枚を2枚にすることができる場合もあります。

ここ数年、ダブルサイズをシングルサイズにサイズ変更
リフォームされる方が増えているように感じます。

ベッドがダブルサイズであっても
掛ふとんはシングルサイズのものをそれぞれ使った方が
より快眠を得られることでしょう。

体感温度が違ったり、寝相の問題などから
ふとんの取り合いになることもあるでしょう。
またお休みになる時間が違う場合にも
1枚のふとんだと必要以上に気を遣うことがあるかもしれません。

現在の冬ふとんの主流である、羽毛ふとんを例にすると
ダブルサイズは幅が190cm
シングルサイズは幅が150cmです。
なお、長さは共に210cmです。

シングルサイズを1人で使って150cm。
2人分は単純に倍だとした場合、幅が300cmになります。
そこが、ダブルサイズだと190cm幅を2人で使うため
単純に1人あたり95cmとなり、どうしても1人あたりが狭くなってしまいます。
実際には95cmずつという単純ではありませんが・・・。

ベッドが、敷布団がダブルサイズだからと言って
掛布団もダブルサイズを使わないといけないということはありません。

掛ふとんはシングルサイズ2枚
2人で1枚づつお使いになるのはいかがでしょうか。
本当は敷ふとんもシングルサイズをそれぞれで使った方が
快眠を得られることと思います。

綿わたふとん、羽毛ふとんのサイズ変更など
下関市彦島の末次ふとん店に
お気軽にご相談ください。