先日5月10日は
日本紡績協会が五(こ)ten(テン)=「コットン」の語呂合せと
綿が夏物素材としてよく使用されるために制定した
「コットンの日」でした。
最近の寝具には、綿価格の高騰の影響もあり
ポリエステルなど化学繊維のものが非常に多くなっています。
直接肌に触れるもの、肌に近いものには天然繊維の綿が最適です。
赤ちゃんの肌着に綿のものが多いのも
綿がもつ吸湿性、保温性、通気性などに加え
肌触り、肌へのやさしさも非常に優れているため
赤ちゃんの敏感な肌や汗をかくことにも最適だからです。
赤ちゃん、お子さんには綿わたふとんが特におすすめです。
着ているものが綿のものであっても
ふとんを替えてあげると夜泣きがなくなったり
寝相が良くなったりすることもあります。
赤ちゃんがよく寝てくれると、赤ちゃんの成長に良いだけではなく
お父さん、お母さんも安心してぐっすりお休みいただけます。
また羽毛ふとんの側生地にも注意しましょう。
最近のものはポリエステル混のものや
ポリエステル100%のものまで見られるようになりました。
その時の金額だけで選んでしまうと
ポリエステルになってしまいます。
せっかくの羽毛ふとんなのに
何か暖かくない。蒸れる気がする。
というお悩みが生じたり
カバーとの馴染みが悪く、使い心地が悪い
果ては、ふとん自体の持ちが悪くなってしまうこともあります。
大きな値札には、金額と羽毛の産地や%表記だけで
側生地や中身の羽毛の量は表記されていないことが多いため
購入前には品質表示タグを見るようにしましょう。
当店は手作りの綿わたふとんはもちろんのこと
綿100%の側生地の羽毛ふとんも数多く品揃えしています。
これから暑さを迎えることでしょう。
夏にもぴったり、肌にやさしい天然繊維の寝具は
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。