末次ふとん店では綿わたふとん、羽毛ふとん共に
当店で手作りで仕立てているため、側生地の品質や
赤い柄、青い柄のペアなどいろいろな柄から
ふとんの側生地を選ぶことができます。
どんな柄にしようか楽しまれながら選ばれる方や
まったく柄を気にされない方も・・・。
シンプルな方が良い、柄物が嫌い、ふとんカバーに響かせたくない
などが理由で無地の側生地を選ばれる方がいらっしゃいます。

羽毛ふとん用の無地の側生地は品質もいろいろと品揃えしています。
もちろん綿100%の無地側もご用意しています。
無地の羽毛ふとんには気をつけなければいけない点もあります。
それは中身の羽毛の色が側生地越しに見えることがあること。
日本の羽毛ふとんはホワイトダウンと呼ばれる
白いダウンを使ったものが多く見られます。

ホワイトダウンの中に、ダウン、フェザー問わず
ほんの少しだけ有色のもの、黒いものが紛れていることがあります。
そのわずかなものが側越しに透けて見える場合があるんです。
もちろん製品的には全く問題ないですが
黒点など気になることがある、ということを頭に入れておかなければいけません。

羽毛のダウンにはホワイトダウンの他にも
シルバーダウンなど色付きのダウンもあります。
色によって製品の差があるわけではなく、色付きだから良くない
なんてことは全くありません。
リフォームの際に、お使いのものがシルバーダウン(有色)だった場合に
無地の柄を選ばれると無地の色味が少し変わって見えることもあります。
他には無地の場合、汚れた場合に気になってしまいます。
ふとんカバーの無地は汚れにすぐに気付いて清潔に保つことができますが
ふとん自体の汚れは簡単に仕立て替えることもできないため
気になると気になってしまいます。
特に首元、えり元の汚れは気になりやすいものです。
無地のものはシンプルで選びやすい一方で
上記のような気になる点もあることをご考慮ください。
下関市彦島の末次ふとん店、末次羽毛工房。
下関市近郊で羽毛ふとんのことなら安心しておまかせください。




