あっちにごろごろ、こっちにごろごろ

暑かった今年の夏もそろそろ終わりを迎えているのかもしれません。
朝晩は特にそこまでの暑さを感じなくなってきました。

さて、このブログの題名にしているごろごろ
熱帯夜に寝ている間、ふとんの上をごろごろ
または掛布団を蹴っていて、ふとんがない状態になっていることも。

暑い時季は蹴ってふとんがなくなっていることが気にならなくても
季節変わりの時季はふとんがないと肌寒さを感じるかもしれません。

では、なぜごろごろしたりふとんを蹴ったりしているのか。
ただ単に寝相が悪くて・・・という問題ではないかもしれません。
というより、大人の場合は寝相ではなく、寝具の影響大です。

最近よく見るもの、量販店などで手に取りやすいような寝具は
その多くがポリエステルなど化学繊維のものです。
化学繊維のものは、汗を吸いづらく蒸れやすい欠点があります。
その蒸れを不快に感じ、寝ている間に無意識にその不快を解消しようと
ごろごろしたり、蹴ったりすることにつながります。

一気に寝具を替えるのは難しいかもしれません。
まずは肌に一番近い所の寝具、例えば敷パッドを交換してみませんか。
吸湿性、吸汗性の高い寝具は自然素材のものです。
パシーマは一年中使える万能寝具でおすすめです。

下関市彦島の末次ふとん店。
今も変わらず自然素材の寝具を取り扱っています。
寝心地がガラッと変わる!
寝相も良くなる!かもしれない。
お気軽にご相談ください。

羽毛ふとんのリフォームは余裕を持って


今夏の猛暑も終わりを迎え
だんだん涼しくなっていく予報が出ています。
暑かった分、涼しさを早く感じるかもしれません。
そして1ヶ月後は、今よりも確実に涼しくなっています。
今までは暑苦しく感じていたふとんが
急に恋しく感じる季節がやってくるはずです。

すぐに冬用のふとんが使いたくなるかもしれません。
そんな時でも前もってしっかりとお手入れしておけば
気持ち良くお使いただけます。

羽毛ふとんのリフォームは日数がかかります。
中身の羽毛を取り出して洗浄する
プレミアムダウンウォッシュコースの場合は
約1ヶ月、お預かりすることになるため
余裕を持ってお願いいたします。

羽毛ふとんの仕立て直しにはコースがいろいろあります。
側生地も綿100%の60番手や80番手、そしてそれ以上
超長綿と呼ばれる上質な生地からお選びいただけます。
そして羽毛の洗浄においても
プレミアムダウンウォッシュという中身の羽毛だけを直接洗う方法と
ふとん丸洗い後に間接的に洗浄された中身の羽毛を取り出す
簡易洗浄的なものの2種類をご用意しています。

羽毛ふとんリフォーム

しっかりと説明をいたしますので
お好きなコースをお選びください。
なお、綿100%生地でプレミアムダウンウォッシュの洗浄コースが
当店おすすめのコースであり一番人気のコースになります。

下関市彦島の末次ふとん店、末次羽毛工房。
羽毛ふとんも綿わたふとん同様に
当店で1枚1枚丁寧に仕立てています。
他の多くのお店のように他工場に丸投げすることなく
仕立てていますので、安心しておまかせください。

ふとんのサイズを考えてみる(大)

前回は敬老の日にちなみ
小さめサイズのふとんについてお知らせしました。

今回は大きめサイズのふとんのお知らせを。
一般的なふとんのサイズをおさらいすると
シングルサイズの場合
一般的な掛布団のサイズは150cm×210cm
敷布団では105cm×210cmのものが多く見られます。

ただ最近では高身長の方も多く
210cmでは足元が出る、涼しく感じてしまう方もいらっしゃいます。
そんな場合、現状では
縮こまって寝る、足元に別の寝具をかける
といった対応策をとるかと思いますが
寝ている間には足が出てしまうことでしょう。

当店では超ロングサイズとして
230cmのふとんも作ることができます。
綿わたふとん、羽毛ふとんどちらでもお作り致しますので
掛、敷どちらも230cmのおふとんであれば
もう足元の心配をする必要はありません。
冬も暖かくお休みいただけます。

またダブルサイズは幅が190cmのものが多いですが
幅が210cmのクイーンサイズ、230cmのキングサイズの
羽毛ふとんもお作り致します。

もちろん綿100%の側生地で中身の羽毛もたっぷり
当店手作りの羽毛ふとんですので
品質にも何の問題もなく、安心してお休みいただけます。

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとんに合わせて寝るのではなく、体に合わせたおふとんで
ゆっくりお休みいただける寝環境づくり。
お気軽にご相談ください。

ふとんのサイズを考えてみる(小)

昨日は敬老の日でした。
昔と今ではイメージが変わってきましたが
高齢の方は小柄な方も多く、ふとんサイズを考えてみませんか。

シングルサイズの場合
一般的な掛布団のサイズは150cm×210cm
敷布団では105cm×210cmのものが多く見られます。

長さが200cmのものもありますが
カバーの多くが210cm対応であるため210cmが一般的です。
マットレスなどではベッドに合わせているため
195cmなどのものも見られます。

上記のような一般的なサイズでは
小柄な方などでは大きすぎると感じる方もいらっしゃいます。

少し小さめサイズのふとんは
軽くもなり、扱いやすいと好評いただいております。

また長さだけではなく、幅もお好みサイズでお作り致します。
ベッドで転落防止用の柵が付いている場合なども
周りがごわつかないようなサイズでお作りできます。

当店では、綿わたふとんと羽毛ふとんは
オーダーメイドサイズ対応しているため
お好きなサイズでお作りすることができます。

下関市彦島の末次ふとん店。
体に、場所に合わせたサイズでふとんをお作り致します。
お気軽にご相談ください。

「和とじ」で打ち直せるかの判断を

前回、綿わたふとんの打ち直しについてお知らせしました。
今回はお使いのふとんが打ち直しできるものなのか
ご自身で判断するコツ、判断材料をお知らせします。

綿わたふとんかどうかを見た目で判断するには
ふとんに「和とじ」と呼ばれるものが見られるかどうか。
わたふとんの側生地と中身の綿がずれてしまわないように
とめている糸です。

わたふとん和綴じ

上の写真は、ふとんの面部分、体に当たる面にある「とじ」。
敷布団で言えば、1枚で10か所程度見られます。

わたふとん和綴じ

こちらの写真のとじは、ふとんの四隅に見られます。
座布団の四隅にもあるものがイメージしやすいでしょうか。

以上のような「和とじ」があれば
綿わたのふとんである可能性が高く
打ち直すことができるふとんだと思われます。

見た目での判断材料をお知らせしました。
実際に中身を開けてみることが一番分かりやすいですが
中身を見ても判断できないこともあるでしょう。
打ち直すことができるのかできないのか、さっぱり分からない
そんな時には当店にお気軽にご相談ください。


わたのイメージから
綿わたふとんもふわふわと思われるかもしれません。
しかし長年使っていくと、どうしてもわたが締まっていき
購入当初、または打ち直し後のふわふわ感はなくなってしまいます。
そんな時でも打ち直すことによって
新品同様に復活させることができます。

あまりにガチガチに固まってしまったふとんの場合などは
打ち直しの際に、追加料金をいただくことになりますが
多くの新しい綿を混ぜてあげることで
よりふっくらと復活させることができます。

綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
今も昔と変わらず、当店で1枚1枚丁寧に手作りで仕立てています。