先週、羽毛ふとんの気を付けたい点を
改めてお知らせしました。
非常に大事な点なので今後も何度もお知らせすることになりますが
もう分かったから・・・と言われるくらいになると
ふとん屋冥利に尽きます。
先週、寒い日が続きましたが
暖かくお休みになれたでしょうか。
買い替えも検討されているかもしれません。
原料価格の高騰は今後も続くものと思われます。
寝具は腐ったりするものではありません。
来シーズン以降も使えるため、今がお買い得と言えるでしょう。
さて、側生地、中身の量と品質が低下しているのは
原料価格の高騰が理由です。
以前と同じような価格で販売するためには
昔と同じ品質では絶対に無理、品質を落とすしかありません。
販売側の都合です。
側生地と中身の量は関係性が非常に深く
中身の量の減少は側生地がポリエステルになったことと
切っても切れない関係性があります。
ポリエステルの側生地は軽量のため、中身の羽毛が少なくても
ふっくらして良く見えるんです。
中身の量が同じで、側生地をポリエステルのものと綿のものとで比べると
見た目のふっくら具合は明らかに違うほどです。
見た目が良いから、ものが良く見える。というカラクリです。
最近では高気密、高断熱など住宅環境が優れており
室温が十分に保てるため、昔ほど保温力が必要ない
暑がりだから、そこまで暖かい必要もない、ということもあるでしょう。
そんな場合は1.4kg必要ないのかもしれませんが
側生地の綿100%というところは妥協しない方が良いでしょう。
下関市彦島の末次ふとん店では
今も綿100%、中身たっぷりの羽毛ふとんを販売しています。
他店では見られなくなりつつありますが
あなたにしっかりとした暖かさをお届けします。
羽毛ふとん選びはしっかり検討してお買い求めください。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
投稿者アーカイブ: 末次ふとん店
疲労回復は睡眠で
今日はバレンタインデー。
チョコレートには疲労回復効果があると言われています。
なかでもカカオの含有量が高い
ハイカカオチョコレートにはより回復効果があるとか・・・。
疲れた時にはチョコレート、とは言え
適切な量にとどめておきましょう。
チョコレートも良いですが、疲労回復には睡眠です。
体を休める、睡眠をとることが一番です。
同じ睡眠でも、いかに良い睡眠をとるか。
それによって疲労の回復具合も変わるでしょう。
どこでも、何でも寝られるからといって
お値段だけで寝具を選んでしまうと
長い目で見た場合に体に負担がかかっているかもしれません。
ちょっと思い出してみましょう。
ソファで寝てしまった・・・起きた時はどうでしょう。
体が痛いなど、すっきりとしなかったことはありませんか。
寝具が合っていなければ、同じようなことが毎日起こっています。
正直なところ、1日2日寝るだけであれば
どんな寝具でも良いのかもしれません。
しかし毎日365日6~8時間近く使う寝具はそうはいきません。

体を支える敷布団を一番最初に考えると良いでしょう。
当店では素材もいろいろと品揃えしています。
機能性敷布団は、店内のベッドにて試し寝することもできます。
ぜひお気軽にご来店いただき
実際に背中で感じて、寝心地を試してみてください。
下関市彦島の末次ふとん店。
あなたの寝具選びをお手伝いいたします。
羽毛ふとんについて気を付けたい点(中身の量)
現在の冬の掛ふとんとしては不動の地位にある羽毛ふとん。
前回は、側生地についてお知らせしました。
前回と言わず、何度もお知らせしていますが・・・。

今回は中身の量、羽毛ふとんの中身のダウン量について。
このダウン量は暖かさに影響を及ぼします。
近年販売されている羽毛ふとんの中身の量は1.0~1.1kgが主流。
増量とうたって1.2kgのものも見られるようにはなりました。
少なくし過ぎて、暖かさの不満が大きくなったのかもしれません。
ただ10年~15年以上前、一般に販売されていた羽毛ふとんは
側生地が綿100%はもちろん、中身も1.4kgが標準でした。
それが今では側生地はポリエステル100%、中身は1.0kg。
目で見る、耳で聞くだけでも品質が落ちていると分かりそうです。
実際に掛けてお休みいただくと実感。
今まで何の不満もなかったのに、いざ買い替えたら
寝心地が良くない、暖かくない、という不満を持つ方もいらっしゃいます。
販売側の売りやすい価格にするために
品質を落とした羽毛ふとんですので、注意が必要です。
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房では
中身の羽毛たっぷり、暖かい羽毛ふとんを
当店にて1枚1枚丁寧に仕立てています。
他の羽毛ふとんとはレベルが違うといううれしいお声もいただいた
当店手作りの羽毛ふとん、いかがですか。
羽毛ふとんについて気を付けたい点(側生地)
羽毛ふとんは軽さと暖かさに優れているため
現在の冬の掛ふとんとしては不動の地位にあります。

羽毛は天然繊維です。
吸湿性、放湿性に優れているため
気持ち良くお使いただけます。
ただここ数年、多くの羽毛ふとんの側生地に
ポリエステルが使われています。
ポリエステルの割合が増えていき
近年ではポリエステル100%のものも珍しくありません。
せっかく中身の羽毛が天然繊維であっても
周りを覆う生地がポリエステルでは素材の良さを活かしきれません。
当店では今も変わらず、綿100%の側生地をメインに販売しています。
ただ羽毛ふとんの側生地は中身の羽毛の吹き出しを防ぐために
高温高圧でプレスして、生地の目地をつぶしています。
ダウンプルーフ加工と呼ばれているもので
吹き出しを防ぐメリットもありますが
一方で通気性が悪くなってしまうデメリットもあります。
羽毛ふとんを不快に感じてしまう方は
その通気性の悪さを感じてしまう繊細さをお持ちかもしれません。
またダウンプルーフ加工は
洗濯などにより、落ちる、弱まることがあるため
羽毛が吹き出す原因にもなり
洗濯してはいけないと言われる理由となっています。
羽毛ふとんは洗うことよりもしっかりと乾燥させることの方が難しいのですが
それはまた別の話・・・。
と話がそれていきましたが
綿100%の羽毛ふとんは、量販店など
一般にふとんを目にしやすいお店では見られなくなってきました。
どんどん品質が落ちていく羽毛ふとん。
末次ふとん店では今でも
綿100%、中身の羽毛の量もたっぷり入った
品質を維持した暖かい羽毛ふとんを販売しています。
暖かい「羽毛ふとん」をお望みであれば
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
1枚1枚当店で仕立てた安心の羽毛ふとんも販売しています。
寒さに間仕切りで対策
厳しい冷え込みです。
寝具の寒さ対策についてもですが
家の寒さ対策も考えなければいけません。
人がいない場所を無駄に暖かくする必要もないですし
電気代など物価高騰が続く中
少しでも効率良く、無駄を省くようにしませんか。
間仕切りを作ってあげると
効率的に無駄なく暖める(夏は冷やす)ことができ
暖房効率(冷房効率)を上げることができます。
間仕切りはどんな所に?とお思いかもしれません。
例えば、廊下を間仕切る。
リビングにある階段の入り口を間仕切る。
大きな部屋を半分に間仕切る。など。
では、間仕切る時に何をするか。
アコーデオンドア(アコーデオンカーテン)が考えられるかもしれません。
しっかりとした間仕切りで
間口が広い所や風の影響を受けやすい所などには適していますが
開いた時などのたまりなど存在感があります。
また下地がしっかりした所でなければ取付ることができません。
カーテンやロールスクリーンを
窓辺に取り付けるだけではない、間仕切りとしての使い方もあります。

カーテンはたたんだ時も省スペースにまとまり
暑い時や寒い時など必要に応じて取り外しも気軽にできます。
洗濯も簡単にできます。
ロールスクリーンはすっきりとした間仕切りですが
頻繁に通る場所などには適していません。
下関市彦島の末次ふとん店では
ふとんだけではなくカーテンやブラインド
間仕切りなどオーダーインテリア製品も取り扱っております。
地域一番価格・サービスに挑戦していますので
ご相談だけでもお気軽に。
安心しておまかせください。