カーテンランナーと呼ばれる部品

カーテンランナー

分かりにくい写真ですが・・・カーテンランナーと呼ばれるもの。

ランナーと呼ばれるだけあって
この部品がカーテンレールの中を走っています。

実際に使われている時はこの写真は上下さかさまになります。
写真上部にあるリングの方が通常カーテンレールから見えています。

リングにカーテンのフックをかけて使います。
このランナーには小さな車輪がついていて
その部分がカーテンレールの中で転がっているんです。
あ、ランナーだから走っているんです。

カーテンレールを替えるのは値段的にもちょっと・・・という方でも
この部品を替えるだけで、カーテンの滑りが大きく変わることもあるんですよ。

なお、カーテンランナーには車輪のないものなど、いろいろな種類があります。

カーテンレールでカーテン長持ち

侮るなかれ、カーテンレール。
毎日カーテンを開け閉めする時に力を入れて引っ張ったりしていませんか?
無理に引っ張ることが、カーテンの生地を傷める原因にもなってしまいます。

カーテンレールを替えると毎日の開け閉めが楽になり
カーテンに力もかからず長持ちしますよ。

さらに最近のカーテンレールは色もいろいろ
形もいろいろ選ぶことができます。

カーテンレール

当店ならカーテンと同時購入の場合に限り
カーテンレールの取り付けも取付料金無料にて承っています。

他店ではなかなか真似のできないサービスです。
カーテンを新しくする際には、カーテンレールのことも少し考えてみませんか?

カーテンフックはついています

カーテン取付

当店でオーダーカーテンをご注文いただいた場合
カーテンにフックはついていますのでご安心ください。

当店では取付工事費等は一切いただいておりません。

そのため、ほとんどのお客さまのところで掛け替えを行っておりますが
事前にカーテンを取り外していただいている方もいらっしゃいます。

その際にカーテンフックを外されており
またすぐ使えるようにきれいにご用意していただいていることがあります。

新しいフックはカーテンに取り付けてお伺いしていますので
取り外されなくても構いません。

また、カーテンは高い位置にあることが多く
脚立などでの作業は危ないこともありますので
無理に取り外したりせずにお任せください。

取り外しから、新しく取り付けることまで無料で行っています。

脚立からの落下によってケガをされた方の話をよく耳にします。
そんなに高くないからという油断もあるのでしょう。
くれぐれもお気を付けください。

カーテンフックについて

前回の続き。

Aフックは主にレースに使うフック。
レールを見せるフック。
窓に近い方(部屋から見て後ろにある方)のカーテン、主にレースに使われます。

ドレープ(厚地)カーテンに使うこともあります。
天井にレールがついている場合や
レールを見せたいポールレール(装飾レール)の場合には、Aフックを使います。
最近ではポールのレールではない場合でもAフックを使うことがあります。

Bフックは主にドレープ(厚地)カーテンに使うフック。
Bフックはレールを隠すフック。
部屋の内側(部屋から見て手前にある方)のカーテン、主にドレープ(厚地)に使われます。

ポールレール(装飾レール)の場合
レールを隠すためにレースをBフックにすることもあります。

アジャスター・金属フック

Aフック、Bフックと紹介してきました。
かつて、フックは金具でした(写真:右)。

しかし、最近ではアジャスターフックと言われる
プラスティック(樹脂製)のもの(写真:左)がほとんどです。

なぜか・・・
ランナーに引っ掛ける部分を上下に動かすことで
1つのフックでAフックとBフックの両方で使うことができるため
在庫を多く持たなくてもよくなることが一番かもしれませんね(メーカー側の都合)。

また、フックが動くことでカーテンの丈を微調整することができます(取付、洗濯後などに便利)。

さらに、プラスティック(樹脂製)のため
厚地のフックによってレースのカーテンを傷めてしまうという恐れも軽減されます。
厚地の金属のフックが曲がってしまって、レースに当たっていることがあります。

ただ、フック部分が動くため、洗濯などで取り外す際
知らないうちにフックの位置がずれてしまっていることもあります。
また、フックの部分だけ紛失したり、プラスティックのため折れる心配もあります。

なお、当店が取り付けたカーテンで
フックの紛失、折れなどの不具合が生じましたら
無料で1本からサービスしていますので、お気軽にご連絡ください。

カーテンフックの使い分け

カーテンの取付に伺った際
既存のカーテンフックを間違って使っている方がいらっしゃいます。

おそらくフックを外してカーテンをお洗濯された後
フックを戻す際に誤って付けてしまったのでしょう。

気付いた際には、きちんと説明させていただきますが
カーテンフックが2種類(金属フックの場合)あるということを知らない方も多く
使い分ける必要があることをお伝えすると「なるほど」とおっしゃいます。

カーテンフック
2種類のカーテンフック(金属)

写真のように2種類あることをご存知でしたか?
私のところは金属ではなく、プラスティックだけど・・・という方もいらっしゃるかと思います。

アジャスターフック
プラスティック製のフック

最近のフックは、ほぼこのプラスティック。
少し形が違うものもあるかもしれませんが
こういう感じのプラスティックのものでしょう。
アジャスターフックと呼ばれています。

これは、1つのフックで上写真のような金属のフック2種類をまかなうことができます。

フックの位置をカチッカチッと動かすことができます。
このフックの位置が写真のように上にあれば
金属フックの写真の左側の役割。

下に動かせば金属フック写真の右側の役割になります。

写真は上下に矢印を書いていますが
実際には一方向、上から差し込み
下方向にだけ動きます。

前口上が長くなってしまいましたが
ここでは金属のフックを参考にして説明します。
もう一度写真をご覧ください。

カーテンフック

写真左側のものをAフック。
写真右側のものをBフックと呼びます。

Aフックは主にレースのカーテンを。
Bフックは主にドレープ(厚地)のカーテンを、つけるときに使います。

なぜABを使い分けるのでしょうか・・・。

カーテンとカーテンレールの関係により、使い分けが必要になります。

少し長くなりましたので、続きは次回にお伝えすることにします。

今回の結論としては
Aフックはレースカーテンに。
Bフックはドレープ(厚地)カーテンに使ってください。