羽毛ふとんの価格を売り手が抑える方法

前回は当店の羽毛ふとんの中身の量が1.4kgだから暖かいこと
そして最近では1.0kg、増量と言って1.2kgのものが
多くなってきたことをお知らせしました。

暖かさの違いは
初めて羽毛ふとんを使う方には分かりづらいのかもしれませんが
買い替えた方にとっては最近のものは首をかしげるもののようです。

おそらく10年以上前に購入したものを買い替えたことでしょう。
10年以上前はまだたっぷり羽毛が入っている頃のはず。
10年からこちらになるにつれ、中身の羽毛がだんだん減ってきます。

なぜ羽毛の量が減らされてきたのか・・・
これは使う側の暖かさを犠牲にしてまで安く見せようとする
売り手側の価格を抑えるための手段と言えます。

さらに羽毛ふとんの側生地は綿100%が当たり前だったものが
綿価格の高騰を受け、ポリエステル混に変わってきました。
これも価格を抑えるための手段です。
最近ではポリエステル100%のものも見られます。

そしてポリエステル混にしたことで
側生地自体の重さが綿より軽くなるため
(ポリエステルの方が綿より軽いため)
少ない羽毛の量で、ふんわり見せることができます。

ポリエステルと羽毛の量の合わせ技で
価格を安く抑えることができるというわけです。

そして表現方法も羽毛ふとん全体の重さを併記するところもあり
中身の羽毛の量から少し目を背けさせる?こともあります。

羽毛ふとんという表示は中身の羽毛
ダウンが50%以上であるだけで良く
羽毛の品質(ポーランドなどの産地やグース、ダックなど)や側生地は
羽毛ふとんという表示に関しては何も関係ありません。

現在、量販店などで手に入りやすくなっている羽毛ふとんが
羽毛ふとんのイメージを決めてしまう現状には少し不安もあります。

当店では綿100%、中身たっぷりの羽毛ふとん
暖かい羽毛ふとんを今も変わらず品揃えしています。
羽毛ふとん選びで後悔したくなければ
下関市彦島の末次ふとん店、末次羽毛工房に
安心しておまかせください。

羽毛ふとん

あなただけの1枚を丁寧に手作りしています。

暖かい羽毛ふとんには理由がある

「ここで買った羽毛ふとんが暖かくて・・・」
というありがたいお言葉をいただきました。

なぜ暖かいのか。
それにはもちろん理由があり、自信もあります。

結論を最初に言えば
当店の手作り羽毛ふとんが暖かい理由は
中身の羽毛の量をたっぷり1.4kg入れているから。

羽毛ふとんは中身の量によって暖かさに差が生まれます。
専門店ではないところで販売されている多くの羽毛ふとんが
例えば「増量」とうたっていても1.2kg入りでしょう。

さらに安さを売りにしているものであれば
中身の量が1.0kgだったりします。
中身の量を少なく減らしているから
価格が抑えられているとも言えます。

羽毛の量で100gの差は非常に大きく
ふとんになった時にはふんわり感、かさ高が全く違い
その差が暖かさの違いになって表れます。

当店の標準のもので言えば400gもの差があり
確実に暖かさは違うでしょう。
なお当店では特に「増量」とはうたっていません。


さらに言えば、側生地が綿100%のものであることも大きいですが
これはまた別の機会にお知らせしたいと思います。
気になる方は以前のブログをご覧いただくか
次の機会を首を長くして?お待ちください。

暖かい羽毛ふとんが欲しいなと思ったら
下関市彦島の末次ふとん店、末次羽毛工房におまかせください。
当店では羽毛ふとんも当店工房で
1枚1枚丁寧に羽毛を充填し仕上げています。

羽毛ふとんの暖かさはふんわりかさ高で

冷え込む日が続いていますが、いかがお休みですか。
暖かくお休みになっていますでしょうか。

羽毛ふとんをお使いの方が多いことでしょう。
先日、重い毛布を羽毛ふとんの上に置いて使うと
羽毛がつぶれてしまうため羽毛ふとんの暖かさを
活かしにくいことをお知らせしました。

羽毛ふとんの暖かさは簡単に言うと
羽毛(ダウン)と羽毛(ダウン)の間に生まれる
空気の層によって冷たい空気を遮断して
暖かさをキープできるという仕組みです。

羽毛自体に発熱の機能があるわけではなく
かさ高が出れば暖かさを感じやすくなります。

最近の羽毛ふとんでは中身が減量されているため
かさ高が出にくく、結果として暖かさが物足りなく感じます。

羽毛ふとんのかさ高を出すという点からも
時には軽くふってあげて、空気を含ませて
ふんわりさせることで、暖かくお休みいただけます。

なお、羽毛ふとんの取扱いは「とにかく優しく」が基本です。
「ふる」と言っても優し~く。
ハードな扱いは羽毛が他のマス目へ移動して
片寄りがひどくなったり、羽毛を傷めたりすることにもなります。

下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。
1枚1枚手作業、当店にて羽毛ふとんを仕立てています。

急な冷え込みに手持ちで対策

一気に冷え込むことが予想されています。
先日までは異様なほど暖かかったため
徐々にではなく、急な冷え込みになり
体調には気を付けなければいけません。

そんな冷え込みにも負けない寝具で
暖かくしっかりと睡眠がとれれば
体調管理しやすくなることでしょう。

暖かい寝具は買い替えることが一番かもしれませんが
なかなかそうもいかないことも・・・。
となると手持ちのもので改善していくしかありません。

冬は羽毛ふとんをお使いの方が多いでしょう。
毛布はどこでお使いですか。
羽毛ふとんの下(内側)ですか、上(外側)ですか。
おそらく下(内側)の方が多いと思います。

量販店などで手に取りやすい毛布は
ポリエステル製のものであるため
羽毛ふとんの外側で使う方が良いでしょう。

ただ昔ながらの重い毛布の場合
羽毛ふとんの上で使うと、羽毛が重さでつぶれてしまうため
羽毛ふとんの暖かさを活かしにくくなってしまいます。
軽い毛布などであれば、布団の上に置いて
羽毛ふとんの暖かさが逃げないふたのような使い方をしましょう。

羽毛ふとんの上に置くのであれば暖かさを感じやすい
起毛したものである必要もないでしょう。
夏に使うような薄い掛けふとんを置いても暖かいですよ。

寒い数日のことであれば
重い毛布は体の下に敷いて、床からの冷えを防ぐ使い方もあります。

ただポリエステルなどの化学繊維を用いた毛布の場合は
吸湿性などが劣るため、使う人によって
また体質によっては不快に感じるおそれがあります。
快適なお休みには天然繊維を用いた敷パッドなどを
使うことをおすすめします。

冬の冷えは床から、背中側から感じることも多いため
しっかりと対策するようにしましょう。

敷布団の高さ


しばらく寒い日が続くようです。
睡眠をしっかりとって体調にはお気をつけください。

暖かい睡眠のための寝具選びのことなら
下関市彦島の末次ふとん店にご相談ください。

ポリエステルの側生地の注意点

ふとんは眠る時に使うものだからと言って
ふとん選びの際に目をつむってはいけないこともあります。

知らず知らずのうちに、世に出回る
羽毛ふとんの側生地がポリエステルになっています。

ポリエステル85%、綿15%のものが多くなり
最近ではポリエステル100%のものも見られるようになりました。

どうせカバーを掛けて使うし、側生地なんて関係ない
という声も。

ちょっと回り道をします。
羽毛ふとんにはカバーを掛けて使うはずです。
使っていない方は使うようにしましょう。
カバーは綿100%のものを使うようにしましょう。

カバーにもポリエステルのものが多くあります。
不思議なことに、ポリエステルのカバーでは
汚れを防ぐことができずに、中のふとんが汚れてしまいます。
綿のカバーを使うと、カバーがしっかりと汚れを防ぐため
ふとんが汚れにくく、結果的に長くふとんを使うことができます。

話を戻します。
そうなると、羽毛ふとんがポリエステルでカバーが綿
ということになってしまいます。
この組み合わせでは、カバーとふとんの相性がよろしくなく
カバーの中で、ふとんが落ち着かない状態になったりします。

またカバーとの問題だけではなく
ポリエステルは静電気の問題もあります。
ホコリを吸い寄せてしまい、寝ている間知らないうちに
ホコリを吸ってしまっているかもしれません。

また静電気によって、中身の羽毛が縮こまったり
傷みを早めてしまう可能性もあります。


側生地がポリエステルであるメリットは
側生地の重さが軽くなること
価格を抑えることができることです。

が、デメリットの方にも目を向けなければいけません。
ここが目をつむってはいけないところです。

たった1回だけしか使わない
などの特殊な場合においては、安価にすむもので十分かもしれませんが
多くの場合、長く暖かく使いたいことでしょう。
綿100%のしっかりとしたものを使うようにしましょう。

睡眠は明日の生活を支える大切なものです。
日中の活動を大きく左右するのも睡眠と言えます。
その睡眠を左右しかねないのが寝具です。
今一度、寝具について考えてみませんか。

羽毛ふとんについてはまたお知らせします。

羽毛ふとんだけではなく、ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。