前回は敬老の日にちなみ
小さめサイズのふとんについてお知らせしました。
今回は大きめサイズのふとんのお知らせを。
一般的なふとんのサイズをおさらいすると
シングルサイズの場合
一般的な掛布団のサイズは150cm×210cm
敷布団では105cm×210cmのものが多く見られます。
ただ最近では高身長の方も多く
210cmでは足元が出る、涼しく感じてしまう方もいらっしゃいます。
そんな場合、現状では
縮こまって寝る、足元に別の寝具をかける
といった対応策をとるかと思いますが
寝ている間には足が出てしまうことでしょう。
当店では超ロングサイズとして
230cmのふとんも作ることができます。
綿わたふとん、羽毛ふとんどちらでもお作り致しますので
掛、敷どちらも230cmのおふとんであれば
もう足元の心配をする必要はありません。
冬も暖かくお休みいただけます。
またダブルサイズは幅が190cmのものが多いですが
幅が210cmのクイーンサイズ、230cmのキングサイズの
羽毛ふとんもお作り致します。
もちろん綿100%の側生地で中身の羽毛もたっぷり
当店手作りの羽毛ふとんですので
品質にも何の問題もなく、安心してお休みいただけます。
下関市彦島の末次ふとん店。
ふとんに合わせて寝るのではなく、体に合わせたおふとんで
ゆっくりお休みいただける寝環境づくり。
お気軽にご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: 羽毛ふとん
ふとんのサイズを考えてみる(小)
昨日は敬老の日でした。
昔と今ではイメージが変わってきましたが
高齢の方は小柄な方も多く、ふとんサイズを考えてみませんか。
シングルサイズの場合
一般的な掛布団のサイズは150cm×210cm
敷布団では105cm×210cmのものが多く見られます。
長さが200cmのものもありますが
カバーの多くが210cm対応であるため210cmが一般的です。
マットレスなどではベッドに合わせているため
195cmなどのものも見られます。
上記のような一般的なサイズでは
小柄な方などでは大きすぎると感じる方もいらっしゃいます。
少し小さめサイズのふとんは
軽くもなり、扱いやすいと好評いただいております。
また長さだけではなく、幅もお好みサイズでお作り致します。
ベッドで転落防止用の柵が付いている場合なども
周りがごわつかないようなサイズでお作りできます。
当店では、綿わたふとんと羽毛ふとんは
オーダーメイドサイズ対応しているため
お好きなサイズでお作りすることができます。
下関市彦島の末次ふとん店。
体に、場所に合わせたサイズでふとんをお作り致します。
お気軽にご相談ください。
日干しで湿気を飛ばす
毎日の暑い日差し。
昔ながらの綿わたふとんは日干しを推奨しています。
綿わたは吸湿性などに優れているため
寝ている間の汗などをしっかり吸収してくれます。
が、放湿性という点では自然にカラッとなることは難しく
その点は非常に優れているというわけではありません。
日干しによって、湿気を飛ばしてあげることが重要になります。
羽毛ふとん、今の時季であればダウンケットも
適度な日干しが必要になりますが、綿わたふとんほどではありません。
現在の日差しであれば、カバーをかけて陰干しで十分。
長時間の日干しは、側生地や中身の羽毛を傷めることにもなります。
「長時間」の日干しは避けるようにしましょう。
綿わたふとんも今の時季、長時間日干しすると
寝るまでの間にふとんが十分に冷めないかもしれません。
暖かいふとんでは眠りの妨げになってしまいますので
早い時間になおして、しっかりと冷ますようにしましょう。
ただ暖かいまま押し入れになおしてしまうと
押入れの中で結露が発生するような状況になることも考えられるため
お部屋で広げて冷ましてあげると良いでしょう。
暑い毎日の疲れを蓄積することなく
毎日の睡眠でリセットできるような環境づくりが重要です。
エアコンを上手に使い、毎日快眠生活を目指しましょう。
下関市彦島の末次ふとん店。
あなたの快眠をもたらす寝具選びのお手伝い。
お気軽にご相談ください。
コインランドリー(羽毛ふとん)
コインランドリーで羽毛ふとんを洗う
のは、避けた方が良いかもしれません。
もちろんコインランドリーで羽毛ふとんを上手に
洗われている方もいらっしゃいます。
ただ、誰しもが簡単に洗うことができるわけではない
ということは頭の片隅にでも置いておきましょう。
難しいのは中身までしっかりと乾燥させることです。
乾燥不足は臭いが発生したり、カビの恐れなど何も良いことはありません。
乾燥できたとしても、羽毛がダマになってしまってゴロゴロの状態で
ふんわり感が損なわれてしまう場合もあります。
また洗濯前に羽毛ふとんの状態をしっかりチェックしておかないと
洗濯中に側生地が破れてしまうことがあります。
そうなると洗濯機が故障してしまう可能性もあります。
修理費など余計な出費につながる恐れもあるため注意が必要です。
当店では洗濯乾燥に失敗した羽毛ふとんでも
側生地が破れてしまっている羽毛ふとんでも
何の問題もなく仕立て直すことができます。
ふとんから中身の羽毛だけを取り出して洗浄して(プレミアムダウンウォッシュ)
新しい側生地に羽毛を充填して、新品同様に復活です。
羽毛ふとんのことでお悩みがありましたら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。
羽毛ふとんも当店工房にて、1枚1枚丁寧に仕立てています。
毛布は上か下か
寒い日が続いたかと思えば一転暖かく。
また寒い日もありそうな予報ですが
気温差による体調不良には気を付けましょう。
さて寒いと毛布を使う方も多く
羽毛ふとんと毛布を使う場合に
その順番はどうするのか
というお悩みがあるかもしれません。
まず大前提に、毛布はあくまでも補助的な寝具です。
羽毛ふとんなど、掛ふとんだけで十分な暖かさを確保できないため
毛布を使うことになります。
当店のオリジナル羽毛ふとんであれば
起毛したカバーをつけるだけで基本的に問題ないでしょう。
さて、羽毛ふとんの場合は特に毛布との相性があります。
毛布はふとんの上か下か、というお悩み。
羽毛ふとんの上に毛布を掛ける。
と聞いたことがあるかもしれませんが
毛布の素材による
というのが本当のところです。
では、なぜ羽毛ふとんの上に掛けるという答えをよく聞くのか。
それは現在、量販店などで一般的に販売されている毛布が
ポリエステルやアクリルなどの化学繊維のものだからです。
こういった化学繊維の毛布は羽毛ふとんの上に掛けて使います。
上に掛けて、羽毛ふとんによって暖められた空気層を
外に逃がさないようにふたをするイメージ。
ただ上に掛けるものが、昔ながらの重い毛布だと
ふとんが必要以上につぶれてしまい、十分な暖かさを得られません。
一重毛布など、軽い毛布を掛けるようにしましょう。
毛布ではなく、一枚軽い布を掛けるだけでも体感は変わるはずです。
化学繊維のものは吸湿性などが劣っているため
羽毛ふとんの中で使うことをおすすめしていませんが
綿毛布やウールなど天然繊維の毛布は
羽毛ふとんの下に入れて使うことができます。
毛布一つでも、寝具選びは眠りの環境を大きく変えることになります。
起きている時間を有意義に過ごすために非常に重要な眠りの時間。
値段だけを見て、買いたくなる気持ちは分かりますが
使い方を間違えてしまうと、快眠が遠のいてしまいます。
末次ふとん店・末次羽毛工房オリジナルの羽毛ふとんは
今も綿100%の側生地に、ダウンたっぷり1.4kg入りで暖かさに自信あり!
補助寝具の毛布に頼るのでなく
主寝具の羽毛ふとんをしっかりしたものを選ぶようにしましょう。