羽毛ふとんを干してはいけない
という間違った情報が頭にあるかもしれません。
羽毛ふとんに限らず
ふとんは湿気を飛ばして乾燥させることが
気持ち良く使えます。
昔ながらの綿わたふとんのように
長時間にわたって、思いっきり日に当てて干す
ということがいけないのであって
羽毛ふとんは「短時間」「陰干しでも」十分と言えます。
羽毛ふとんを軽く乾燥させるだけで良いので
1~2時間干すだけで湿気は飛んで、気持ち良くふっくらします。
毎日干すことも必要なく、月に1、2度くらい
気になった時に干せば十分でしょう。
干す際に注意する点は、時間だけではなく
カバーを掛けたまま干すこと。
羽毛ふとんの側生地を傷めないようにするため。
つまり直射日光(強い日差し)を避けるため
そして干す時のうっかり引っかき傷から守るため。
ダニの心配をするかもしれませんが
羽毛ふとんの側生地は、羽毛が飛び出さないように
高密度の生地を使用しているため、ダニが出入りすることは考えられません。
側生地の表面についているものを除くことができれば問題なく
それには優しく払い落とすか、軽く掃除機をかけるかで良いでしょう。
またふとん全般にも言えることですが
ふとんたたきなどでふとんを叩くことはやめましょう。
ふとん叩きはふとんの寿命を縮めるだけです。
羽毛ふとんをやさしく、適切に使っていれば長くお使いいただけます。
そして、羽毛ふとんに気になることが出てきたら(増えてきたら)
リフォーム(仕立て直し)や買い替えのタイミングです。
そんな時には下関市彦島の
末次ふとん店・末次羽毛工房にお気軽にご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: 羽毛ふとん
羽毛ふとんを優しくふってあげる
朝晩はグッと冷え込む日が増えてきましたが
いかがお休みですか。
羽毛ふとんが大活躍!な時季です。
羽毛ふとんの暖かさをより活かすには
しっかりと空気をふくませるようにしましょう。
羽毛ふとんは使っていると、知らず知らずのうちに
中身の羽毛がマス(羽毛ふとんの四角いキルティング)の中で
片寄ってしまいます。特に足元の方に。
その結果、首元(えり元)が少なく(薄く)感じるようになってしまいます。
ベッドなどで羽毛ふとんを出したままの場合に
片寄りやすい傾向にあります。
毎日上げ下ろしされている方は、その上げ下ろしの動きで
羽毛が自然と動くため、片寄りが気になりにくいかもしれません。
首元が薄く感じる。
そんな時には、足元部分から持ち上げて
軽く、やさしくふってみましょう。
首元部分に羽毛が広がり、さらに全体が空気を含み
羽毛ふとんがふっくらすることでしょう。
「ふる」と言っても、優しく。
羽毛ふとんの取扱いは、とにかく優しく。
ハードな扱いは羽毛がマス目移動を起こして片寄ったり
羽毛を傷めたりすることにもなります。
羽毛ふとんはかさ高を出すことで、より暖かさがキープされます。
空気を含ませることで、暖かくお休みください。
下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。
1枚1枚手作業にて羽毛ふとんを仕立てています。
ブラックフライデー
いろいろなお店でブラックフライデーセールが行われています。
時季的に、寝具のブラックフライデーの対象商品は
羽毛ふとんを中心に、毛布、敷パッドなど
暖かい寝具がメインとなるでしょう。
ただ、対象商品が良いものかどうか
お値段的に良いものでも、品質的には・・・というものも。
羽毛ふとんに関しては特に注意が必要です。
見た目の価格を抑えるため、安く見えるように
暖かさや快眠を軽視したものが多く見られます。
今シーズンも何度もお知らせさせていただきますが
簡単に言えば、側生地の品質と中身の量。
詳しくはまた別の機会に。
以前にも何度もお知らせしていますので
そちらもご参考ください。
さて、ブラックフライデーセールっぽく。
ただ安いだけではない、暖かく手作りの温もりあるふとんのご紹介。
手作り羽毛掛ふとん
綿100%の側生地に、中身の羽毛もたっぷり1.4kg。
量販店などでは、全くと言っていいほど目にしなくなった
綿100%側生地の暖かく、快適な羽毛掛ふとん。
手作りの暖かい羽毛掛ふとんで冬を乗り切りましょう。
手作り綿わた敷ふとん
綿わたの敷ふとんは、冬暖かいふとん。
量販店などでは、販売されていないため
なかなか新しく目にする機会もなくなりましたが
今なお人気のある、当店の手作り綿わた敷ふとん。
今年の冬、手作りの暖かい綿わた敷ふとんはいかがですか?
また、羽毛ふとんも綿わたふとんも
仕立て直すことができ、新品同様に生まれ変わります。
新しく購入するよりも断然お得!
良いふとんを買って、仕立て直しながら長く使うことが
地球にも家計にも快眠にも優しいWin-Win-Winです。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんも羽毛ふとんも当店手作りで
暖かく快眠をもたらすふとんを提供し続けてまいります!
どうぞお気軽にご相談、ご来店ください。
なお、当店ではブラックフライデーという名称で
特別セールは行っておりませんが、いつでもお買い得価格で
みなさまのご来店をおまちしております。
小さめサイズのメリット
前回、介護ベッドや二段ベッドなどの
柵があるベッドには小さめのサイズの掛布団を使うことで
ごわつきを解消することができることをお知らせしました。
小さめサイズのものを使うのは
何もベッドの時に使う時だけ便利なわけではありません。
いったいどういう時に小さいサイズのものが良いでしょう。
部屋が狭い時?
そうかもしれませんが、ここでは違います・・・。
小さめサイズのふとんのメリット
それは、通常のものよりも軽い仕上がりになること。
そして小さいことは、毎日の上げ下ろしなど扱いも楽になります。
ベッドをお使いの方だけではなく
小柄な方にも使い勝手の良いものになります。
ただ注意点として、カバーリングなどの品揃えが
通常サイズのもののように、よりどりみどり
お好きなものをということにはならない点が挙げられます。
そのデメリットを補うメリットも確かにあります。
ふとんは毎日、毎夜のこと。
サイズに縛られない選択はいかがですか。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとん、羽毛ふとんも
一般的な既製サイズだけではない品揃え。
お気軽にご相談だけでもどうぞ。
ベッドの柵対策には小さめサイズの掛布団
11月11日は「介護の日」。
厚生労働省が2008(平成20)年に
「いい日いい日」の語呂合せから制定しました。
寝具と介護。
介護ベッドには転落防止の柵などがついています。
通常のベッドの場合
ふとんの端は垂れ下がることで、何ら問題なく使えますが
介護ベッドの場合
柵などにより、幅が狭くなっているため
通常サイズのふとんでは、ふとんの端がだぶついてしまいます。
夏物の薄い掛布団では気にならないかもしれませんが
冬の厚手の掛布団では、ごわつきなど不快に感じてしまうかもしれません。
そんな時にはふとんのサイズを変えることで
不快なこと、ちょっとした不満が解決されます。
一般的な掛布団のサイズは
夏物は少し短めのものも見られますが
150cm×200~210cmのものが多く
羽毛ふとんは、ほぼ100%、150cm×210cmです。
当店では、綿わたふとんは
オーダーサイズ対応いたしますので
ベッドにぴったりのサイズでお仕立ていたします。
綿わたの敷布団も手作りしていますので
ぴったりサイズ対応いたします。
また、羽毛ふとんについても
介護ベッド用の一回り小さいサイズの
側生地をご用意しています。
新しい綿わたふとん、羽毛ふとんだけではなく
今お使いのふとんを仕立て直して(リフォームして)
小さくサイズ変更することもできます。
仕立て直しは今と同じものに仕立てる必要はありません。
一度バラバラにするため、あなた好みに仕立て直します。
下関市彦島の末次ふとん店。
当店でお買い上げいただいたあなたに
「いい買い物をしたなぁ」
と思っていただけるような寝具、サービスをお届けいたします!