羽毛ふとんについて気を付けたい点(中身の量)

現在の冬の掛ふとんとしては不動の地位にある羽毛ふとん。
前回は、側生地についてお知らせしました。
前回と言わず、何度もお知らせしていますが・・・。

羽毛ふとん

今回は中身の量、羽毛ふとんの中身のダウン量について。
このダウン量は暖かさに影響を及ぼします。

近年販売されている羽毛ふとんの中身の量は1.0~1.1kgが主流。
増量とうたって1.2kgのものも見られるようにはなりました。
少なくし過ぎて、暖かさの不満が大きくなったのかもしれません。

ただ10年~15年以上前、一般に販売されていた羽毛ふとんは
側生地が綿100%はもちろん、中身も1.4kgが標準でした。

それが今では側生地はポリエステル100%、中身は1.0kg。
目で見る、耳で聞くだけでも品質が落ちていると分かりそうです。
実際に掛けてお休みいただくと実感。
今まで何の不満もなかったのに、いざ買い替えたら
寝心地が良くない、暖かくない、という不満を持つ方もいらっしゃいます。

販売側の売りやすい価格にするために
品質を落とした羽毛ふとんですので、注意が必要です。

下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房では
中身の羽毛たっぷり、暖かい羽毛ふとんを
当店にて1枚1枚丁寧に仕立てています。
他の羽毛ふとんとはレベルが違うといううれしいお声もいただいた
当店手作りの羽毛ふとん、いかがですか。

羽毛ふとんについて気を付けたい点(側生地)

羽毛ふとんは軽さと暖かさに優れているため
現在の冬の掛ふとんとしては不動の地位にあります。

羽毛ふとん

羽毛は天然繊維です。
吸湿性、放湿性に優れているため
気持ち良くお使いただけます。

ただここ数年、多くの羽毛ふとんの側生地に
ポリエステルが使われています。
ポリエステルの割合が増えていき
近年ではポリエステル100%のものも珍しくありません。

せっかく中身の羽毛が天然繊維であっても
周りを覆う生地がポリエステルでは素材の良さを活かしきれません。

当店では今も変わらず、綿100%の側生地をメインに販売しています。
ただ羽毛ふとんの側生地は中身の羽毛の吹き出しを防ぐために
高温高圧でプレスして、生地の目地をつぶしています。
ダウンプルーフ加工と呼ばれているもので
吹き出しを防ぐメリットもありますが
一方で通気性が悪くなってしまうデメリットもあります。
羽毛ふとんを不快に感じてしまう方は
その通気性の悪さを感じてしまう繊細さをお持ちかもしれません。

またダウンプルーフ加工は
洗濯などにより、落ちる、弱まることがあるため
羽毛が吹き出す原因にもなり
洗濯してはいけないと言われる理由となっています。
羽毛ふとんは洗うことよりもしっかりと乾燥させることの方が難しいのですが
それはまた別の話・・・。

と話がそれていきましたが
綿100%の羽毛ふとんは、量販店など
一般にふとんを目にしやすいお店では見られなくなってきました。

どんどん品質が落ちていく羽毛ふとん。
末次ふとん店では今でも
綿100%、中身の羽毛の量もたっぷり入った
品質を維持した暖かい羽毛ふとんを販売しています。

暖かい「羽毛ふとん」をお望みであれば
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
1枚1枚当店で仕立てた安心の羽毛ふとんも販売しています。

チキン?ダック?グース?

今日はクリスマス。
チキン・・・鶏・・・も良いけど
ダック・グース(アヒル・ガチョウの羽毛)はいかがですか。

寒さが厳しくなると分かってしまう
羽毛ふとんの品質の差。

近年の量販店、通販などで販売されている羽毛ふとんは
残念なことに、ダウンが十分に入っていません。
暖かさに大きな差が出てくるのが中身のダウンの量です。
どこどこ産の何%だというのも確かに重要ですが
中身の量が少なければ、十分な暖かさは得られません。

そして、ダウンがたっぷり入っていたとしても
ダウンをくるんでいる側生地にも気をつけなければいけません。
増量羽毛ふとんなどとうたっているものも
側生地の方が品質を落としたポリエステルのものがほとんどです。

羽毛ふとん

末次羽毛工房の羽毛ふとんは
たっぷりダウン量と、綿100%の側生地で安心の暖かさです。
寒い夜でも当店手作りの暖かい羽毛ふとんでお休みいただくと
サンタさんが来ても起きないほど、暖かくぐっすり快眠できるでしょう。

また暖かい羽毛ふとんをさらに暖かくしてくれる
あったか掛カバーや毛布など、補助的な寝具の取扱いもあります。
毛布の上手な使い方も、また別の機会、新年になるでしょう。
お知らせしたいと思います。

2024年、年末はぐっすり睡眠。
下関市彦島の末次ふとん店にお任せください。

末次ふとん店の歳末感謝セール2024

前回お知らせしました
彦島商店会歳末感謝セール2024ですが
右下の当店、末次ふとん店だけを抜粋したのがこちら。

これからますます冷え込むであろう季節にぴったりの
暖かい羽毛ふとん、暖かい綿わたふとんをご紹介しました。

今シーズンも数回にわたりお知らせしましたが
昨今の羽毛ふとんは品質が低下しているため
以前のものに比べると、暖かさに不満を感じる方も多いようです。

当店では今も変わらず
たっぷり中身の入った綿100%生地の羽毛ふとんを
当店で製造して、販売しています。
製造直売のため価格を抑えた高品質羽毛ふとんが提供できるんです。

ただどうしても市販品の暖かさに不安を覚える羽毛ふとんに比べると
少し値が張ってしまいますが、暖かさの差、気持ち良さは歴然です。
羽毛ふとん1枚でも暖かい夜をお過ごしください。

そして敷布団は、昔ながらの手作り綿わた敷ふとん。
手作りの温かさのみならず、実際に暖かい敷ふとんです。
今なお、長くお使いの方がいらっしゃるのが
気持ち良いふとんの証拠と言えます。

また敷布団に関しては、手作りふとんだけではなく
ボディドクターなど機能性敷布団の取扱いもあります。
ウレタン系マットレスなど体圧分散のものも品揃え。
お気軽にご来店いただき、実際に体験、体感してみませんか。

そして先日もお知らせしました
大掃除の一環として、カーテンやブラインドの交換。
オーダーカーテン、今年も大好評です。
オーダーでも、まだ年内納品、取付承っております。
まずは見積からでもお気軽にご相談ください。

下関市彦島の末次ふとん店。
地域密着の彦島商店会加盟店です。

羽毛ふとんもたまには干してあげましょう

羽毛ふとんを干してはいけない
という間違った情報が頭にあるかもしれません。

羽毛ふとんに限らず
ふとんは湿気を飛ばして乾燥させることが
気持ち良く使えます。

昔ながらの綿わたふとんのように
長時間にわたって、思いっきり日に当てて干す
ということがいけないのであって
羽毛ふとんは「短時間」「陰干しでも」十分と言えます。

羽毛ふとんを軽く乾燥させるだけで良いので
1~2時間干すだけで湿気は飛んで、気持ち良くふっくらします。
毎日干すことも必要なく、月に1、2度くらい
気になった時に干せば十分でしょう。

干す際に注意する点は、時間だけではなく
カバーを掛けたまま干すこと。

羽毛ふとんの側生地を傷めないようにするため。
つまり直射日光(強い日差し)を避けるため
そして干す時のうっかり引っかき傷から守るため。

ダニの心配をするかもしれませんが
羽毛ふとんの側生地は、羽毛が飛び出さないように
高密度の生地を使用しているため、ダニが出入りすることは考えられません。
側生地の表面についているものを除くことができれば問題なく
それには優しく払い落とすか、軽く掃除機をかけるかで良いでしょう。

またふとん全般にも言えることですが
ふとんたたきなどでふとんを叩くことはやめましょう。
ふとん叩きはふとんの寿命を縮めるだけです。

羽毛ふとんをやさしく、適切に使っていれば長くお使いいただけます。
そして、羽毛ふとんに気になることが出てきたら(増えてきたら)
リフォーム(仕立て直し)や買い替えのタイミングです。

そんな時には下関市彦島の
末次ふとん店・末次羽毛工房にお気軽にご相談ください。