手作りの暖かいふとん

近年、11月中頃になると目にするようになった
ブラックフライデー。

元はアメリカで11月第4木曜日の感謝祭翌日の金曜日のこと。
アメリカとは文化が異なるため、正直ピンときません・・・
が、いろいろなお店がブラックフライデーセールをしています。

販売側は、何らかの名称があった方が販売しやすい。
消費者としては、安くなるならありがたい。
といったところもあるのかもしれません。

時季的に、寝具のブラックフライデーの対象商品には
羽毛ふとんや、毛布、敷パッドなど
暖かい寝具がメインとなっているはず。
ただ、対象商品が良いものかどうかは別問題。

羽毛ふとんに関しては特に注意が必要です。
見た目の価格を抑えるために
暖かさや快眠を軽視したものが多く見られます。

これまでのブログでもお知らせしてきましたが
また今シーズンも何度もお知らせさせていただきます。
「もう知っているよ」
と言われるほど、しつこく・・・。
簡単に言えば、側生地の品質と中身の量。
詳しくは別の機会に。

さて、ちょっとブラックフライデーセールっぽく便乗。
ただ安いだけではない、暖かく手作りの温もりもあるふとんのご紹介。

ブラックフライデー

手作り羽毛掛ふとん
綿100%の側生地に、中身の羽毛が1.4kgたっぷり入っています。
量販店などでは、全くと言っていいほど目にしない
側生地綿100%の暖かく、快適な羽毛掛ふとん。
手作りの暖かい羽毛掛ふとんで寒い冬を乗り切りましょう。

手作り綿わた敷ふとん
綿わたの敷ふとんは、冬暖かいふとんです。
量販店などでは、販売されていないため
なかなか新しく使う機会が見られなくなりましたが
今なお人気のある、当店の手作り綿わた敷ふとん。
手作りの暖かい綿わた敷ふとんはいかがですか?

羽毛ふとんも綿わたふとんも
仕立て直すことで、新品同様に生まれ変わります。
仕立て直しは新しく購入するよりも断然お得です!
良いふとんを買って、仕立て直しながら長く使うことが
地球にも家計にも快眠にも優しく
近年何かと話題のSDGsにもつながってきます。

下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんも羽毛ふとんも当店手作りで
暖かく快眠をもたらすふとんを提供し続けてまいります!
どうぞお気軽にご相談、ご来店ください。

扱いやすい小さめサイズのふとん

明日11月11日は「いい日いい日」の語呂合せから
厚生労働省が2008(平成20)年に制定した「介護の日」。

介護用ベッド

介護ベッドや二段ベッドなど
転落防止の柵などがついているものや
通常のベッドよりも幅が狭いベッドでは
通常サイズのふとんでは、ふとんの端がだぶついてしまいます。
特に冬の厚手の掛布団では不快に感じてしまうかもしれません。

そんな時にはふとんのサイズを変えることで
ちょっとした不満を解決できるかもしれません。

当店では、綿わたふとんは
オーダーサイズ対応いたしますので
ベッドにぴったりサイズでお仕立ていたします。

また、羽毛ふとんについても
介護ベッド用の一回り小さいサイズの
側生地をご用意しています。

新しい綿わたふとん、羽毛ふとんだけではなく
今お使いのふとんを仕立て直して(リフォームして)
小さくサイズ変更することもできます。


さらに少し小さめサイズのふとんのメリットとして
通常のものよりも軽くなることで、扱いも楽になります。
そのため、ベッドをお使いの方だけではなく
小柄な方にも使い勝手の良いものになります。

下関市彦島の末次ふとん店。
当店でお買い上げいただいたあなたに
「いい買い物をしたなぁ」
と思っていただけるような寝具、サービスをお届けいたします!

羽毛ふとんのチェックはお早めに

今週末から、寒気の影響から少し冷え込む予報が出ています。
もう羽毛ふとんを使っている方もいらっしゃるかもしれませんが
本格的な寒さを迎える前に
昨シーズン使っていた羽毛ふとんを確認しておきましょう。

実際に使ってみて、今の時季の寒さに負けてしまったら
本格的な寒さをしのぐことは難しいでしょう。
お使いの羽毛ふとんについて改めて考えてみませんか。

羽毛ふとん症状チェック

使い続けていた昨シーズンには気づかなかった
不具合、不満が出てくるかもしれません。
そして、しまっている間に汚れが出てきているかもしれません。

例えば、えり元の汚れや思いのほかふんわりしていない、など。
首回りが当たる辺りの汚れは、積年のものがあり
クリーニング(丸洗い)では落ちないかもしれません。

さらに長年使い続けた中身の羽毛の汚れなどは
ふとんの丸洗いでは十分に落とせず、ふくらみが悪いかもしれません。

当店では、羽毛ふとんの側生地を交換することができますので
どんなにえり元が汚れていたとしても
新しい側生地に替えることで、とりあえず見た目は新品同様に戻ります。

そして中身の羽毛に関しては
丸洗いでは十分に落とすことができない汚れであっても
プレミアムダウンウォッシュという洗浄
(羽毛ふとんを解体して、取り出した羽毛だけで洗浄)
をすることで、中身の羽毛が新品同様に生まれ変わります。

長い間使っていた羽毛ふとん。
そして仕立て直し後、また長い間使う羽毛ふとんですので
プレミアムダウンウォッシュによって
今までの汚れをしっかり洗われることをおすすめします。
ただし、現在の納期日数が1か月程度かかりますのでご注意ください。

どんなに破れている羽毛ふとんでも仕立て直すことができます。
そしてプレミアムダウンウォッシュなら洗浄することもできます。
羽毛ふとんを捨てるのはもったいないです。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

下関市近郊の羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
羽毛ふとんは羽毛工房などと呼ばれる
自店で羽毛ふとんを仕上げるお店での購入、リフォームをおすすめします。

今の時季は合掛ふとんです

真夏のピークが去ったと思ったら
朝晩は少し肌寒さも感じる日もあり
寒暖差が大きく、体調管理には気をつけましょう。

日中の暖かさから寝具選びを考えてしまうと
痛い目、いや寒い目にあうかもしれませんね。

今の時季の掛布団は何を使いましょうか。
暑い夏はタオルケット、寒い冬は羽毛ふとんなど
夏ふとんと冬ふとんをお持ちのことでしょう。

はっきりと暑い、寒い時季であれば問題ありませんが
今の時季は暑くもなく、かと言ってそれほど寒いわけでもない。
そんな季節変わりの時季です。

そんな時には、春秋用のふとんがあると非常に便利です。
合掛(あいがけ)ふとんと呼ばれるふとんです。
今の時季と春、長い期間使えることもあって
かなり重用されるふとんになることでしょう。

羽毛ふとん比較冬・合掛・肌掛
奥:冬用 中:合掛 手前:ダウンケット

羽毛ふとんで言えば、中身が0.7kg~0.8kg程度入った
厚過ぎず、薄過ぎず、適度なふくらみのある羽毛ふとんです。

少し薄めの綿わた掛ふとんもおすすめです。

最近は、おかげさまでカーテンのご注文を多くいただいていますが
当店は今もふとん店です。
寝具のことでお悩みのことがありましたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

夏物寝具・ダウンケット

先日、ひんやり寝具についてお知らせしました。
正直ひんやり寝具に関しては全肯定ではありませんが・・・。
詳しくは先日のブログをご覧ください。

まだ暑い夏、どんな寝具、掛寝具を使っているでしょうか。
化学繊維を多用しているものではなく
天然繊維を使っているものを使っていますか。
金額だけを重視した場合には、その多くが化学繊維のものでしょう。

夏の掛寝具について紹介したいと思います。
ちょっと紹介するには遅すぎる感がありますが・・・。

まず最初に紹介するのが
ここ数年、一気に存在感を増してきたような気がします
ダウンケット(羽毛肌掛ふとん)です。

羽毛ふとんは冬使うものと思われるかもしれませんが
ダウンケットは中身の量が非常に少なく、薄い羽毛ふとんです。
中羽毛の量は、冬用が1.3kg程度で、夏用は0.3kg程度が多く見られます。

羽毛は保温性、吸湿性、発散性に優れているため
適度な温度、湿度でお休みいただけることでしょう。
ただ多少暑さを感じるかもしれません・・・。

あまりに薄いダウンケットは、正直なところ
布(側生地)だけを掛けているように見えてしまいます。
また側生地がポリエステル100%のものも多く見られるため
羽毛の吸湿性、発散性を活かしきれないおそれもあります。

冬だけでなく、夏も羽毛ふとんを使ってみませんか。
冬用のダブルサイズの羽毛ふとんをリフォームする際に
シングルサイズ1枚と薄めの羽毛ふとん1枚に変更することもできます。
ダブルサイズを使わなくなった際に仕立て直す場合
サイズ変更も承ることができます。
お気軽にご相談ください。

また次回、夏の掛寝具、タオルケットについてお知らせしたいと思います。

夏物寝具も下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
シーズン終盤、ご奉仕価格になっているものもあります!