羽毛ふとんはふんわり空気をふくませて

朝晩、一段と冷え込む日が増えてきましたが
いかがお休みですか。
暖かくお休みになっていますでしょうか。

羽毛ふとんの暖かさをより活かすために
しっかりと空気をふくませて
ふんわりした状態で使うようにしましょう。

羽毛ふとんは使っているうちに自然と
中身の羽毛がマス(羽毛ふとんの四角いキルティング)の中で
片寄ってしまいます。特に足元の方に。
その結果、首元(えり元)が少なく(薄く)感じるようになります。

ベッドなどをお使いでふとんを出したままの場合は
動きがないため、片寄りやすくなります。
毎日上げ下ろしされている方は、その上げ下ろしの動きで
羽毛が自然と動くため、片寄りが気になりにくいかもしれません。
が、毎日首になる方(頭になる方)を持ってたたみはじめ、広げたりすると
逆に片寄りやすくなるかもしれません。

片寄りが気になる、首元が薄く感じる。
そんな時は、足元部分から持ち上げて
軽く、やさしくふってみましょう。
マスの中の羽毛が広がり、さらに全体が空気を含み
羽毛ふとんがふっくらすることでしょう。

羽毛ふとんに空気

羽毛ふとんはかさ高を出すことで、より暖かさがキープされます。
空気を含ませてあげることでふんわり、暖かくお休みください。

なお、羽毛ふとんの取扱いは、とにかく優しくが基本のため
「ふる」と言っても優しく。
ハードな扱いは羽毛が他のマス目への移動を起こすことで
片寄りがひどくなったり、羽毛を傷めたりすることにもなります。

下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。
1枚1枚手作業、当店にて羽毛ふとんを仕立てています。

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