厚い、暑い?寝具選びは大切です。

久しぶりにまとまった雨が降ったような気がしますね。
雨が降っても、豪雨にならなければ良いですが。

今の時季は雨が降ると、気温がそんなに上がらないため
暑苦しくなく過ごしやすくなります。
ただ湿度が高くなるため、不快に感じることも・・・。

夜寝る時も気をつけなければいけません。
「一昨日は暑かったのに、昨日は涼しかった」
なんてことはよくあります。

先日もお知らせしましたが、季節変わりの時季には
足元にお使いの寝具とは厚さの違うものを
置いておくと安心です。

厚さの違う羽毛ふとん

寝る時の寝具選びに気をつけることは
寒いと思って、厚いふとんを使って寝ていたら
暑くなって無意識のうちにふとんをはいでしまうことです。

そして体の上からふとんがなくなって
しばらくして目が覚めて
「寒い」と感じて、またふとんをかける。

この意識がある時の行動によって
「寒い」という認識しかないため
やはり厚いふとんを使い続けてしまいます。

実際は暑いためにふとんをはいでいるから寒かったのです。
適切なもの(上記例の場合は、少し薄めのもの)を使っていれば
一晩中体にふとんがかかっているため
暑さ寒さを感じることなく快適にお休みいただけます。

無意識のうちにふとんをはぐ、ふとんを蹴るという行動は
そのふとんを使うことを嫌がっているとも言えます。
その時季に適切なものではなかったり
素材的な問題があったりと理由はいろいろあります。

寝具選びに困ったら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
睡眠環境、しっかり整えましょう。

通販ではできない「試し寝」重要です。

ここ数日、暑い日が続いていますね。
一日の気温差も大きく、体調管理が難しい時季です。
体調は崩されていませんか?

新型コロナウイルスの影響もあり
体調変化には細心の注意を払っていることでしょう。

高齢者に対するワクチンの接種も始まり
いよいよ抑え込みができるのか、という感じですが
感染対策の基本となるのは
感染原因になるような行動を控えること
そして、自分自身の免疫力を高めることではないでしょうか。

このブログでも繰り返し書いてきましたが
自身の免疫力を高めるにはしっかりと良い睡眠をとることです。
だらだらとただ寝るのではなく
良い睡眠をとることが重要になってきます。

そんな良い睡眠をとるには、良い寝具が重要な役割を持ちます。
ここでいう良い寝具は
必ずしもお値段の高い寝具だというわけではありません。

確かに値の張る寝具の方が、良い寝具である可能性は高いですが
それよりも自分に合った寝具を選ぶことが重要です。

「〇〇さん(芸能人やスポーツ選手)が使っているマットレス」
などという指名買いをされる方もいらっしゃいます。
でも、この選び方はやめた方が良いでしょう。

あの人と同じものを使いたい。という気持ちは分かりますが
スポーツ選手は、体型や筋肉量などが全く違います。
となると、寝具選びの条件も変わってきます。
その人にあっているのであって、あなたに合うものではありません。

当店では、いろいろな素材のふとん、マットレスをご用意しています。
お値段の幅もいろいろあります。
実際に試してみて「これ、いいな」と思うものを品揃えしています。
そして、より良いものを探しています。

例えば1年前にはなかったマットレスが今はあったり
5年前にはあったものが、もうなかったり。

Bodydoctor

ご来店いただきますと、試し寝することができます。
通販などではできない、この「試し寝」重要です。
購入される前に、実際に横になって寝心地を確かめてください。
きっと、あなたに合う寝具が見つかります。

低反発系素材について

先日、こちらに書いた低反発系素材についてもう少し。

低反発系のもののメリットとも言える
体にしっかりフィットすることで体圧が分散されますが
体に密着しすぎることから、蒸れを感じるようです。

厚みのあるもの、やわらかすぎるものは沈み込みすぎることで
寝返りが打ちにくくなることも懸念されます。
寝返るための力が必要になるため
とくに高齢の方などのご使用には注意が必要です。

他にも低反発素材、最大の?デメリットが
気温によって硬さが変わってしまうことが挙げられます。
冬、寒い時にはかなり硬くなってしまいます。

お値段によって、硬さの変化は多少違いはあるようですが
素材特有のものであり避けることができません。

低反発素材

低反発素材としては敷布団だけではなく、枕もあります。
フィット感があり、頭から首までしっかり支えることができ
適度な弾力などから人気がある素材です。

が、枕もフィットしすぎて、頭が蒸れてしまったり
硬さの変化から冬場は寝づらいというお悩みも・・・。


一度使ってみると、良し悪しが分かる素材があるのも事実です。
当店では、お客様に寄り添ってデメリットも提示しながら
最適なものをおすすめしてまいります。

下関市彦島の末次ふとん店。
昔ながらの、手作り綿ふとんだけではなく
寝具全般、素材もいろいろ取り揃えております。
お気軽にご相談ください。

ふとんの収納時は乾燥させてから

この土日、梅雨の晴れ間
下関では晴天に恵まれましたね。
この後は雨天続きという予報もなさそうですが・・・。

洗濯も久しぶりにお日様に
当てることができたのではないでしょうか。

衣替えシーズンです。
そろそろ学生服も夏服が見られることでしょう。

さて、ふとんの衣替えはいかがですか?
まだ冬と同じ状態の方もいれば
もうすでに済んでいる方もいるかもしれませんね。

冬物寝具をしまう時には
しっかりと乾燥させてからしまうようにしましょう。
圧縮袋に入れて収納される方もいらっしゃるかもしれませんね。
その場合もしっかり乾燥させてからにしましょう。
乾燥させておかないと、次に使う時に
カビが発生していたり、カビ臭がしたりする可能性が高くなります。


以前もお知らせしましたが
圧縮袋での収納はあまりおすすめしません。
というのも、圧縮したふとんは圧縮前と同じ状態に戻らないことが多く
ふとんの寿命を縮めてしまいます。
羽毛ふとんは側生地を破る心配もあります。

圧縮袋をどうしても使わなければいけない場合は
カッチカチの限界まで圧縮するのではなく
かなり余裕を持った状態でやめておき
中に圧縮袋専用のシリカゲルや脱酸素剤を入れておきましょう。
そうすることで、ダニやカビの発生を抑えることができます。

とにかく収納前は乾燥させることですが
この土日のようにすっきり晴れている日に
天日干ししてそのまま押入れ(収納袋、圧縮袋)に
入れてしまわないようにしましょう。

取り込んだ直後は、ふとん自体が熱を持っているため
ふとんの熱気を飛ばしてから収納するようにしましょう。

羽毛ふとんにも綿素材。

前回、コットンの日にちなんで綿素材のものをおすすめしました。

しかし最近では、ポリエステルなど
化学繊維のものが非常に多くなっています。
量販店などで売られているものは
そのほとんどが化学繊維が用いられています。

なかには、素材としてポリエステル綿などの表記がある場合がありますが
それはポリエステルです。
ポリエステル綿は化学繊維です。

なぜポリエステルが用いられているのか・・・?

それは
価格が安くなるから
に尽きると思います。

羽毛ふとん

最近の顕著な例としては羽毛ふとんの側生地です。
羽毛ふとんには化学繊維の側生地が増えています。
増えているどころではなく、量販店などで売られているものは
ほとんど9割以上?がポリエステルが使われています。

中身の羽毛を減らすことができるなど
売る側のメリットから用いられています。
みなさんご存知の西川さんの羽毛ふとんであっても
ポリエステルが使われています。
そしてご存知、ジャパネットさんの羽毛ふとんも
ポリエステルが使われています。

そのため、綿素材の側生地の羽毛ふとんを使っていた方が
新しく買い替えた場合に
何か今までとは違う不快さを感じる方もいらっしゃいます。
それは側生地がポリエステルになったことが要因だと思われます。

そして、お使いの羽毛ふとんのリフォームをお考えの方は
購入時には考えることがなかったであろう
側生地にご注意ください。

安いからと飛びつくと
ポリエステルなど安い素材を使ったものに
変わってしまう可能性もあります。

綿100%の方が、羽毛に最適、肌にも最適
そしてふとん自体の持ちが良いですよ。

下関市彦島の末次ふとん店では
今もなお、綿100%の側生地の羽毛ふとんを
幅広く品揃えしております。
店頭に並んでいるものはすべて素材も明記しています。
安心してお買い求めください。