梅雨時季にも関わらず晴れの日が続いていますが
この晴れた日は寝具やベッドなどを
乾燥させるチャンスです。
湿度の高い日本。
寝具と湿気の関係は非常に重要です。
湿気をためこんだままにしておくと
ダニやカビの発生のおそれが高まります。
ベッドにはず~っとふとんを敷きっぱなし
そんな環境に心当たりのある人は少し手を加えましょう。
敷きっぱなしのふとんは、片方ずつでもたたんでおく。
これだけでも湿気は発散されます。
ベッドではない方も、起きてすぐに押入れなどにしまうのはお待ちください。
掛ふとんをずらしておいて、敷ふとんから熱などを逃がしてからしまうようにしましょう。
とにかく湿気をためこまないこと。
特に梅雨時季の晴れの日は湿気発散チャンスデーです。
寝具は乾燥させた状態にしておきましょう。
また、カーテンにとっても湿気はカビの大敵です。
掃き出し窓のすぐそばにベッドや家具を置いていて
カーテンが窓にくっついていたりしていませんか。
結露などからカビが発生する原因にもなります。
家具を少しだけでも窓から離す、など
カーテンと窓との間隔を確保するようにしましょう。
ふとんのことも、カーテンのことも
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: ふとんのこと
ふとんにはカバーを掛けましょう
ふとんにはカバーを掛けて使うようにしましょう。
カバーを掛けることでふとんの汚れを防ぐことができます。
ふとんは夜中ずーっと体に近いところにあるため
わたしたちの汗などを吸うほかに
アカやフケなどが付着しやすい環境にあります。
アカやフケはダニなどのエサになり
ダニが集まりやすい環境にもなります。
カバーをかけずに使っていると
ふとんがダニの温床になってしまいます。
カバーを定期的に洗って清潔に保つことが
寝環境を整えることにつながります。
枕もカバーを掛けて使い
定期的に洗濯しましょう。
また敷ふとんに敷パッドを使っている方もいらっしゃると思いますが
敷パッドとカバーは別物です。
カバーをしたうえで、敷パッドを使うようにしましょう。
今からの時季は湿度も高くなり
寝環境が悪くなりやすい時季になります。
カバーを清潔に保つことで
ふとんの寿命も長くなります。

上写真のカバーは最近人気のある
抗ウイルス加工が施されたカバーです。
こういった抗ウイルス加工商品は
新型コロナウイルス感染拡大に伴って
注目されだした商品の一つです。
*なお、抗ウイルス加工商品のものは
ウイルスを除去・減少させますが
すべてのウイルスを除去するわけではありません。
そして、カバーにはふとんを守るという点の他に
デザイン性なども重要視されているようです。
が、デザインばかりに目を向け
素材に目をつむっていませんか?
ポリエステルなどの化学繊維ではなく
綿素材のものを使うようにしましょう。
厚い、暑い?寝具選びは大切です。
久しぶりにまとまった雨が降ったような気がしますね。
雨が降っても、豪雨にならなければ良いですが。
今の時季は雨が降ると、気温がそんなに上がらないため
暑苦しくなく過ごしやすくなります。
ただ湿度が高くなるため、不快に感じることも・・・。
夜寝る時も気をつけなければいけません。
「一昨日は暑かったのに、昨日は涼しかった」
なんてことはよくあります。
先日もお知らせしましたが、季節変わりの時季には
足元にお使いの寝具とは厚さの違うものを
置いておくと安心です。

寝る時の寝具選びに気をつけることは
寒いと思って、厚いふとんを使って寝ていたら
暑くなって無意識のうちにふとんをはいでしまうことです。
そして体の上からふとんがなくなって
しばらくして目が覚めて
「寒い」と感じて、またふとんをかける。
この意識がある時の行動によって
「寒い」という認識しかないため
やはり厚いふとんを使い続けてしまいます。
実際は暑いためにふとんをはいでいるから寒かったのです。
適切なもの(上記例の場合は、少し薄めのもの)を使っていれば
一晩中体にふとんがかかっているため
暑さ寒さを感じることなく快適にお休みいただけます。
無意識のうちにふとんをはぐ、ふとんを蹴るという行動は
そのふとんを使うことを嫌がっているとも言えます。
その時季に適切なものではなかったり
素材的な問題があったりと理由はいろいろあります。
寝具選びに困ったら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
睡眠環境、しっかり整えましょう。
通販ではできない「試し寝」重要です。
ここ数日、暑い日が続いていますね。
一日の気温差も大きく、体調管理が難しい時季です。
体調は崩されていませんか?
新型コロナウイルスの影響もあり
体調変化には細心の注意を払っていることでしょう。
高齢者に対するワクチンの接種も始まり
いよいよ抑え込みができるのか、という感じですが
感染対策の基本となるのは
感染原因になるような行動を控えること
そして、自分自身の免疫力を高めることではないでしょうか。
このブログでも繰り返し書いてきましたが
自身の免疫力を高めるにはしっかりと良い睡眠をとることです。
だらだらとただ寝るのではなく
良い睡眠をとることが重要になってきます。
そんな良い睡眠をとるには、良い寝具が重要な役割を持ちます。
ここでいう良い寝具は
必ずしもお値段の高い寝具だというわけではありません。
確かに値の張る寝具の方が、良い寝具である可能性は高いですが
それよりも自分に合った寝具を選ぶことが重要です。
「〇〇さん(芸能人やスポーツ選手)が使っているマットレス」
などという指名買いをされる方もいらっしゃいます。
でも、この選び方はやめた方が良いでしょう。
あの人と同じものを使いたい。という気持ちは分かりますが
スポーツ選手は、体型や筋肉量などが全く違います。
となると、寝具選びの条件も変わってきます。
その人にあっているのであって、あなたに合うものではありません。
当店では、いろいろな素材のふとん、マットレスをご用意しています。
お値段の幅もいろいろあります。
実際に試してみて「これ、いいな」と思うものを品揃えしています。
そして、より良いものを探しています。
例えば1年前にはなかったマットレスが今はあったり
5年前にはあったものが、もうなかったり。

ご来店いただきますと、試し寝することができます。
通販などではできない、この「試し寝」重要です。
購入される前に、実際に横になって寝心地を確かめてください。
きっと、あなたに合う寝具が見つかります。
低反発系素材について
先日、こちらに書いた低反発系素材についてもう少し。
低反発系のもののメリットとも言える
体にしっかりフィットすることで体圧が分散されますが
体に密着しすぎることから、蒸れを感じるようです。
厚みのあるもの、やわらかすぎるものは沈み込みすぎることで
寝返りが打ちにくくなることも懸念されます。
寝返るための力が必要になるため
とくに高齢の方などのご使用には注意が必要です。
他にも低反発素材、最大の?デメリットが
気温によって硬さが変わってしまうことが挙げられます。
冬、寒い時にはかなり硬くなってしまいます。
お値段によって、硬さの変化は多少違いはあるようですが
素材特有のものであり避けることができません。

低反発素材としては敷布団だけではなく、枕もあります。
フィット感があり、頭から首までしっかり支えることができ
適度な弾力などから人気がある素材です。
が、枕もフィットしすぎて、頭が蒸れてしまったり
硬さの変化から冬場は寝づらいというお悩みも・・・。
一度使ってみると、良し悪しが分かる素材があるのも事実です。
当店では、お客様に寄り添ってデメリットも提示しながら
最適なものをおすすめしてまいります。
下関市彦島の末次ふとん店。
昔ながらの、手作り綿ふとんだけではなく
寝具全般、素材もいろいろ取り揃えております。
お気軽にご相談ください。