台風に備えましょう

台風11号が強い勢力で接近しそうです。
台風の襲来は避けられないとして
せめて被害が出ないように通過してほしいものです。

下関は台風の東側に位置するため
風が強くなることが予想されます。
十分な警戒をして、しっかり準備しておきましょう。

近年、台風が接近するとなると
ガラス飛散防止に窓ガラスにテープを貼る家が多く見られます。
割れたガラスの飛散を少しでも防ぐためには
カーテンやブラインドを閉めておくようにしましょう。


防災に目を向けるということで
こちらでも何度か紹介させていただきました
彦島商店会発行の「もっと知りたい!彦島」。

もっと知りたい彦島

商店会の加盟店情報や地域情報のみならず、
防災情報(防災グッズの紹介や非常時の持ち出し品、避難場所)を記載しています。

平成26年に発行され、加盟店情報などは最新データではありませんが
地域情報、防災情報は活用できるものです。
行政発行のハザードマップなどと併せてお使いください。

なお、「もっと知りたい!彦島」の残り部数がわずかになりました。
お求めになりたい方は、見かけたらお早めにご入手ください。

台風11号の影響により
営業時間の短縮、変更等があるかもしれません。
ご了承ください。

秋の睡眠の日

明日9月3日は「秋の睡眠の日」。
そして「睡眠の日」を中心とした前後1週間(8月27日~9月10日)は
「秋の睡眠健康週間」です。

9月3日が睡眠の日に選ばれた理由は、語呂合わせです。
「グッ(9)スリ(3)」の語呂合わせから、この日が選ばれました。
睡眠健康推進機構が睡眠学会と協力して制定した日本独自のものです。
こういう記念日はだいたい語呂合わせのものが多いですよね。

「秋の睡眠の日」ということは「春の睡眠の日」もあります。
ちなみに「春の睡眠の日」は3月18日です。
こちらは語呂合わせで決められた日ではなく
欧米でも知られている睡眠の日のようです。
世界睡眠医療学会が「世界睡眠の日(ワールド・スリープ・デイ)」と定めています。


3月と9月に設けられた睡眠の日。
日本では季節変わりの走りとも言える時季です。
寝具の切り替えを考え始める頃にぴったりかもしれませんね。

例えば今の時季なら、これから迎える冬を前にふとんのお手入れのこと。
つい先日まで、かなり暑い日、暑苦しい夜でしたが、少し和らいできました。
まだ冷えるまでには少し余裕があります。
今のうちにお手入れしておきましょう。

古いおふとんも仕立て直すことで
ふっくらふんわりおふとんに生まれ変わります!
当店では、わたふとんも羽毛ふとんも自店工場(工房)にて
1枚1枚手作りにて仕立てています。

仕立て直しも、新しいおふとんも
下関市彦島の末次ふとん店に
お気軽にご相談ください。

洗って悪くなることもあります

前回、綿わたふとんは洗わない方が良いことをお知らせしました。
綿わたが持つ油分が取られてしまい
わたが硬く、ふくらまなくなってしまうから、と。

コインランドリーなどでは
ふとんを丸めてひもで縛って洗いましょう。
なんていう洗い方をすすめているところもあるようです。
確かにそうすることで洗える、汚れは取れるかもしれませんが
ひもで縛って力が加わったことでわたが切れてしまったり
洗った後の寝心地が悪くなってしまう可能性が高まります。

ポリエステルを使用した、お安いふとんであったり
薄~いふとんの場合は、洗いやすいかもしれません。
が、ふとんを洗った場合には
なかなか元通りとはいかない場合も多くあるようです。

一見きれいになったように見えても
寝心地が悪化してしまうと本末転倒なところがありますね。

タオルケットやパシーマなど、中綿がないものなどは
洗っても大丈夫なものが多いです。
そして、パシーマに関しては、むしろどんどん洗ってください。
ご家庭の洗濯機で、ジャブジャブと。
洗うほどにやわらかくなります。

なお、洗う際には洗濯表記など
しっかりと確認することをお忘れなく。

わたふとん打ち直し

綿わたふとんは、丸洗いではなく
打ち直しをしてふっくらきれいに復活させてあげましょう。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

綿わたふとんは洗わない

綿わたのふとんを洗うと・・・
綿が持つ特有の油分が落ちてしまい、ギスギス感が出て
固まりやすくなってしまいます。
固まりやすくなると、綿わたのふんわり感も損なわれ
暖かさや保温性も落ちてしまいます。

綿わたをふっくらきれいにしようと思えば
わたの打ち直しをおすすめします。

最近では打ち直しという言葉を耳にすることがなくなったため
若い方を中心に知らない方が増えてきました。
が、当店では今なお自店工場にて打ち直しをしています。

「今でも打ち直しをしている人とかいるの?」
なんてことを言われる方もいらっしゃいますが
おかげさまで、今でも多くの方に打ち直しのご注文をいただいています。

わたふとん打ち直し

わたの打ち直しとは、お使いの綿わたふとんを
周りの側生地をはがして、綿だけにして
打ち直しの機械にかけて、一度完全にわたをほぐして
再度シート状に仕上げることを言います。
そして、その綿を使って新しい側生地で仕立て直します。

ぺちゃんこだったふとんも、ふっくら新品同様によみがえります。
家の押入れで眠っている綿わたふとんがありましたら
打ち直してみませんか?
今お使いのものよりも気持ち良くお休みいただけるかもしれませんよ。
特に敷布団に関しては、綿わたの敷布団おすすめです!

綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
今なお、自店工場にて綿わたを打ち直し
当店職人が1枚1枚丁寧に心を込めて手作りしています。

ふとんの中の蒸れ対策も必要です

前回、ひんやり寝具の注意点として
部屋の温度がある程度低くないと、ひんやり感を感じにくいこと。
その多くが化学繊維を使っているため、汗を吸いづらいこと。
を挙げ、ひんやり感の感じにくさについてお知らせしました。
そして汗を吸いづらいことについては
以前のブログをご覧ください、としていましたが
改めて汗吸いについてお知らせしたいと思います。


まず、快眠をもたらす目安として、寝床内環境
温度を33℃(プラスマイナス1℃)、湿度を50%(プラスマイナス5%)
に維持する必要があると言われています。

寝床内環境とは、ふとんの中の状態(体と寝具の間の空間)のことです。

人は寝ている時に汗をかいています。
その汗を吸わない寝具を使っていると蒸れてしまいます。
蒸れてしまうと、寝床内の湿度が高くなります。

寝汗でべとべとになっている・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな状態では、快適に眠ることができません。

蒸れから不快を感じ、無意識にふとんを蹴飛ばして
ふとんから飛び出していることもあるでしょう。
お子さんがふとんを蹴飛ばすことも蒸れが要因の一つです。
そしてその状態でエアコンに当たると、体が冷えてしまいます。
体の冷えは体調不良につながります。

その解消方法として、自然素材(天然素材)の寝具を使うことです。
自然素材は汗をしっかりと吸ってくれます。
そして寝床内環境を整えてくれます。

蒸れて体を冷やす。
体が冷えを感じて、夜起きてトイレに行く。
ということも起こっているかもしれません。
実際にパシーマを使いだしてから
夜、トイレに行かなくなった。回数が減った。
という声もいただきます。

蒸れ、ということに関しては
夏だけではなく冬にも考えられることです。
パシーマは毛布の代わりになるなど
一年中快適に使える万能寝具のため、冬の蒸れ対策にもバッチリです!

寝ている間の無意識な行動は
対策を講じることで対処することができます。
病気などの場合を除いて、寝具で対処できる場合には
しっかりと睡眠環境を整えることで快眠が得られますよ。

残暑厳しい熱帯夜でも快眠を得られますように。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。