羽毛ふとんの仕立て直し、できないとしないは違います

羽毛ふとんの仕立て直し
・できない
・しない
どちらも「仕立て直さない」という点では同じです。


羽毛ふとんを仕立て直したいというご注文をいただいた際に
う~ん・・・これはどうだろう・・・
ということが正直あります。

それは仕立て直したとしても
良いものに生まれ変わらないだろうと予想できるからです。
仕立て直した後、お使いになる上で
快適に使うことができるのか
仕立て直しの金額に見合うものができるのか
ということをしっかりと考えなければいけません。

ただ、仕立て直しできないというわけではありません。
羽毛ふとんである限り、仕立て直しはできます。
極論を言えば、羽根ふとんであっても仕立て直しはできます。

しっかりとお話させていただき、お断りすることもありますし
これを機に新しく購入される方もいらっしゃいます。

何でも承ることが一番簡単なことです。
お客様の耳が痛いようなことを言うことがあるかもしれませんが
やはり出来上がりを満足できるものにするため
納得して仕立て直していただきたいため
できない、ではなく、しない方が良いことをお伝えします。

羽毛ふとんのお悩みはお気軽にご相談ください。
お悩みの解決の一つの方法がリフォーム・仕立て直しです。
下関市近郊で羽毛ふとんのことでお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください!

リフォームはサイズ変更などもできます

先日は羽毛ふとんのリフォームについてお知らせしました。
羽毛ふとんのリフォームは
洗浄工程に関しては別の機会に詳しくお知らせしますが
簡潔に言うと
お使いの羽毛ふとんから中身の羽毛を取り出して
その羽毛を新しい側生地に充填して、羽毛ふとんに仕立て直します。

中身の羽毛を取り出しての仕立て直しですので
サイズ変更などをすることもできます。
ダブルサイズをシングルサイズに
シングルサイズをダブルサイズに
冬用の羽毛ふとんを夏用の肌掛(合掛)ふとんに
など。

ここ最近ご注文をお聞きするのが
ダブルサイズ1枚をシングルサイズ2枚への仕立て直し。
冬用の羽毛ふとん1枚と春秋に使える合掛ふとん1枚への仕立て直しです。

羽毛の量によっては足し羽毛の料金が必要になりますが
もうダブルサイズは使わないという方には注目の仕立て直しです。

新たに足し羽毛の料金が明らかに必要になりますが
ダブルサイズ1枚をシングルサイズ2枚にすることもできます。
ダブルサイズは通常1.7~1.9kg程度、中身が入っています。
シングルサイズには1枚、1.3~1.4kg程度必要になります。
差し引きすると、800g程度新しい羽毛が必要になるため
別途足し羽毛料金をいただいております。

羽毛ふとんのリフォームには
いろいろと注意しなければいけない点があります。
これからリフォームのシーズンを迎えるにあたり
お知らせしていきたいと思います。

下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。

下関市プレミアム付商品券の予約申込スタート

先日始まりました
「山口県の頑張るお店応援プロジェクト(2022年) 元気にやまぐち券」
ですが、おかげさまで数多くのご支援をいただき
販売初日に支援金額が上限に達しました。
ご支援ありがとうございました。

この度、下関市では
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
市内の消費減少による経済活動の縮小が続いていることから
消費喚起による地域経済の活性化を図るため
商店等で使用できるプレミアム付商品券
(有効期間:令和4年7月1日~令和4年10月31日)
が、下関商工会議所より発行されます。

そして、本日より
下関市プレミアム付商品券
「しものせき応援券」の予約申込みが始まります。

末次ふとん店も利用可能店舗になっています。
こちらのプレミアム付商品券も
パシーマやボディドクター、組子ベッドなど
基本的に定価販売しているものにお使いになると
かなりお得感があります。

もちろんふとんの仕立て直しやオーダーカーテンなど
すでにお買い得価格にて提供しているものも
商品券を使えば、もっとお得にお買い求めいただけます。

羽毛ふとんはリフォームに注目

今年に入ってから、あらゆるモノの値上げが続いています。
それはふとん業界でも例外ではありません。

シーズンではないため、今すぐに大きな影響はないかもしれませんが
今後、羽毛の価格がますます上がるかもしれません。
羽毛(ダウン)は主たる産地が東欧です。
ウクライナ産の羽毛もありますし、ロシア産のものもあります。
そして地図を見ていただくと分かりますが
ウクライナの隣国にはポーランドやハンガリーといった
羽毛の大産地があります。
今後の情勢にもよりますが、羽毛の価格に影響が出るでしょう。

そして、羽毛(ダウン)はほぼ100%輸入に頼っています。
コロナの影響、上記のウクライナ侵攻もさることながら
円安などの為替レートも、大きく関係してきます。

現状のままでは、羽毛ふとんの値上げは避けられないのではないか。
と考えられます。
この冬の羽毛ふとん、これまで以上に注意が必要になるかもしれません。

そこで、ますます注目したいのが羽毛ふとんのリフォームです。
羽毛ふとんも、わたふとんと同じく仕立て直すことができます。
今お使いの羽毛ふとんの側生地を新しく交換するにあたり
中身の羽毛も洗浄することで、きれいに新品同様に生まれ変わります。

羽毛ふとんリフォーム

ここ数年の羽毛ふとんは以前のものに比べると
同じ金額では同じ品質のものが買えない
つまり、品質が低下しているのが現状です。
リフォームをお考えになった方が、新しく買い替えるよりも
良いものになることも多々あります。

また資源的な点からもリフォームが注目されています。
羽毛は天然のものであるため、資源は有限です。
今あるものを大事に長く使うようにしましょう。

下関市近郊で羽毛ふとんのことなら
自店で羽毛ふとんを手作りしている
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に
安心しておまかせください。

今の時季には合掛ふとんです

羽毛ふとんから一気にタオルケットに替える方
いらっしゃいませんか?

真冬でも使える羽毛ふとんは暑くなったからと
夏に使うタオルケットに一気に替えると
寒さに負けて、体調を崩すことになるかもしれません。

今の時季に、もうタオルケット1枚だと
ちょっとまだ涼しいかもしれませんね。
そんな時に重宝するのは、合掛ふとんと呼ばれるふとん。

厚さで言うと
普通の掛ふとん→合掛ふとん→肌掛ふとん
の順番になります。

普通の羽毛ふとんと合掛ふとん

羽毛ふとんの場合は、合掛も肌掛もダウンケットと
ひとくくりにされているかもしれませんが
判断材料となるのは中身の量が違いです。

中身の羽毛の量が、シングルサイズの場合
合掛は0.8kg前後。
肌掛は0.2~0.3~0.4kg。

肌掛も中身の羽毛の高騰と相まって
0.2kgまで減量されていましたが
ここ最近では0.25kgのものが増えてきました。
この肌掛は夏に使うものです。

春・秋シーズンには、少し厚みのある合掛が
非常に便利に使え、おすすめです。

また綿わたの肌ふとんもおすすめです。
綿わたのふとんは側生地も綿100%ですので
吸湿性などにも優れているため、暑くなるシーズンもおすすめ。

季節に合った寝具を使うことが
快眠につながる重要なポイントです。
寝具選びに困ったら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
ぴったり寝具がきっと見つかります!