シェードはコツさえつかめば洗濯も簡単です

ここ2回、年末の大掃除の時期ということもあり
カーテンとブラインドの洗濯、掃除についてお知らせしました。

ブラインドやロールスクリーン、シェードなど
開閉が上下動作のものの掃除は難しいことも多く
掃除によって故障、破損の恐れも考えられます。

上記3点で言えば、シェードはコツさえつかめば
洗濯は簡単だと言えるでしょう。
そのコツとは
取り外す際に、コードに印をつけておく。
です。

一番下側の部品の入り口部分に鉛筆などで印をつけておくと
元に戻す時に調整する必要がなく簡単に取り付けることができます。

洗濯については、1枚の布ですのでご家庭でも簡単です。
布を傷めない他にも、裏側にプラスティックのリングなどがついているため
洗濯ネットに入れた方が安心でしょう。

洗濯で取り外すことができるということは
シェードは幕体(布部分)だけの交換をすることができます。
メカ部分(操作部分)はそのまま使うため
価格が抑えられるというメリットがあります。
が、長年使っているため状態によっては故障の恐れもあります。
動作に全くの違和感がない場合以外は
メカ部分を含めた全交換をおすすめします。

逆に幕体(布部分)はきれいな状態にも関わらず
操作ができないなどメカ部分の故障であれば
メカ部分のみを交換することもできます。
が、こちらの場合も交換の際に生地破れの恐れもあります。

せっかく新しくしたのに既存のものがすぐ破れてしまっては
何のために替えたんだろうと思ってしまいます。

基本的には全交換を頭に入れておき
メカ部分、幕体(布部分)の交換ができる場合もある
とお考えください。

年末が近づくにつれ、納期の心配も出てきます。
中旬辺りまでは年内納期はゆっくり間に合うでしょう。
中旬以降のご注文の際は、確認が必要となります。

新年を新しいインテリア製品で迎える。
ふとん、寝具全般のことだけではなくカーテンのことも
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

大掃除にブラインドの交換

前回、大掃除の一環としてカーテンの掛け替え
洗濯して破れてしまった際の掛け替えなどを
お知らせいたしました。

ブラインド

今回はブラインドなど。
ブラインドは掃除が大変な製品の一つ。

ブラインドをきれいに保つためには
きれいなうちに汚れやホコリを落としておくこと。
そして長く使い続けるためには
ブラインドの上げ下げを頻繁に行わないこと。
と言えるかもしれませんが、それは難しいこと。

では、どうやって掃除すれば良いのか。
軍手を使って掃除する方法や
100円ショップなどで、ブラインド専用の掃除用具も販売されています。
が、ブラインドは細いひもを使っているため
ひも周りの掃除が難しく、ひもが切れてしまう心配もあります。
さらにスラットと呼ばれる羽根部分が折れてしまう可能性も。

いったん汚れてしまうと、拭き掃除をした場合
ムラになったりして逆に汚れが気になってしまうことがあります。
目立った汚れがつく前に掃除するようにしましょう。
ホコリをハタキなどで落としてあげるだけでも違うはずです。

また、お風呂用のブラインドなど水回りのものは
カビなどの汚れが付着して、羽根が傷んでいたり
プラスチックが割れていたりと
部屋のものに比べると劣化が進んだものの交換が多く見られます。
その分、交換した際の喜びも大きいものとなります。

年末のブラインドの大掃除に困った
そもそも操作することができないなど
ブラインドの掛け替えをお考えになりましたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

カーテンを洗濯して破れても

早いものでもう12月。
2024年もあと1ヶ月・・・本当に早い。

祝日のない12月、大掃除などは土日に。
カーテンの洗濯をされる方もいらっしゃるでしょう。
特にレースカーテンはご家庭でも意外に簡単に洗えます。

カーテンの洗濯時の注意点としては
縮んだり、シワができることを防ぐこと。
これは、半乾きの状態でレールにかけて乾燥させることで
回避することができるでしょう。

他にも、洗濯したら破れてしまった。
破れそうだから洗濯に耐えられそうにないこともあります。
洗濯前にしっかりチェックするようにしましょう。

洗濯する際には、カーテンフックは外して洗いましょう。
つけたままではカーテンが引っかかって破れてしまう要因にもなりますし
カーテンフックが折れてしまう可能性もあります。

もし破れを見つけた、洗濯後に破れてしまった場合でも
まだまだ年内納品はゆっくり間に合います。
大掃除の一環として、カーテンの掛け替えはいかがですか?
新年を新しいカーテンで気持ち良く迎えましょう。

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとん店ですが、オーダーカーテンなどインテリア製品も
お気軽にご相談ください。

1.4kg入りは暖かい

冷え込む朝晩、暖かくお休みでしょうか。

冬用の羽毛ふとん
当店では指定がない限り
基本的にシングルサイズの場合
内容量は1.3~1.4kgで仕立てています。

羽毛ふとん

昨今の新品の羽毛ふとんでは1.0kgのものも見られますから
比べると量が明らかに違い、暖かさにも違いが生まれます。

ただ、羽毛ふとんのリフォームの場合
どうしてもお預かりした羽毛の品質によって
仕立て上がりに差が出てきます。

これはどうしようもないことですが
1.4kg入っているので、暖かさには問題はないはずです。
そしてお預かりした時点よりは
かさ高も出ていることと思います。

ごくまれに、1.4kg入りに仕上げた際に
ふくらみ過ぎていると、うらやましいとも言える
お悩みをいただくことがあります。

お渡しする際には仕立て直した直後であり
何の負荷もかかっていない状態です。

実際にお使いになる際には、カバーを掛けて使うことになります。
しっかりとしたふくらみはカバーの重みにも耐えられます。
特に昨今は起毛した掛カバーをお使いの方も多く、カバーに重量があります。
カバーの重さが加わっても、かさ高をキープして
暖かくお休みいただけることでしょう。

そして仕立て上がりの羽毛ふとんが、よりふんわり仕上がるのが
プレミアムダウンウォッシュと呼ばれるリフォーム方法です。

お使いの羽毛ふとんから中身の羽毛を取り出して
羽毛だけをきれいに徹底洗浄した後に
新しい側生地に充填するリフォーム方法。

クリーニングや丸洗いに比べ、洗浄力が格段に上がります。
リフォームする際には、プレミアムダウンウォッシュがおすすめです。
ただ手間暇かける分、現在お預かりから4週間程度いただいております。
リフォームをお考えでしたら、お早めに。

来る本格的な冬に備えて、お使いのふとんを仕立て直しませんか。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんも羽毛ふとんも
当店で1枚1枚丁寧に自店で仕立て直しています。
安心しておまかせください。

電気毛布は寝る前に切る

寒い冬、電気毛布をお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、電気毛布は基本的には使わない方が良いでしょう。
その理由は簡単に言うと、体温調節ができなくなるから。

人間は就寝前や寝ている間には体温を下げて
深い眠りにつくようになっています。
そうすることで無駄なエネルギーを使わず
体の疲れをとるようにしています。

電気毛布を使うと強制的に暖め続け、一定の温度が保たれ
体温が低下しにくくなり、体温を下げようとして休息することができず
疲れをとることができません。
疲労は蓄積されることになり、果ては体の不調の原因にもなります。

人間のもつ体温調節の力は非常に優れています。
そして繊細なものです。

同じような理由から
こたつで寝ることも体への負荷が大きくなるため
やめておきましょう。
こたつで寝るのは気持ち良いですけどね・・・。

電気毛布ではなく、電気あんかや湯たんぽを使っているかもしれません。

足が冷えていると血管が収縮してしまい
なかなか寝付くことができません。
足を温めて血管を緩めてあげると、脳も落ち着き
寝付きやすくなります。

そして、その後は足から熱を放出して体温を下げます。
足から熱を放出するため、それを妨げる要因である
靴下をはいたまま寝ることが推奨されない理由はそこにあります。

電気あんかは温度が一定で、ずっと足が温かいままなのも良くありません。
ずっと電気あんかに触れたままということもないでしょうが・・・。
湯たんぽは徐々に温度が下がっていくため、非常に優れたものです。

ふとんに入った時のひんやり感が嫌だから
電気毛布を使っている、という方は
寝る前に電気毛布でふとんを暖めておいて
ふとんに入る時にスイッチを切って寝るようにしましょう。

電気毛布は「寝具」としては優れているわけではないので
寝る時に外すことも考えましょう。

電気毛布という人工的なものではなく
天然繊維を用いた自然の暖かさは快適な眠りをもたらすでしょう。

冷え性などで、どうしてもつけっぱなしではないと寝られないという方は
電気毛布ではなく、遠赤外線効果のある温熱電位の敷布団がおすすめです。
電気毛布に比べると、かなり値は張ってしまいますが
暖かく気持ち良く、お休みいただけます。

寒さが本番を迎えても大丈夫な寝具選び。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。