説明相手になる羽毛ふとん

おそるべし!
ジャパネットさんの羽毛ふとん・・・。

羽毛ふとんをお買い求めの方に
「ジャパネットさんの羽毛ふとん」
と言うと、多くのお客様に伝わります。

あれだけの広告、宣伝をしていれば多くの人の気を引くのでしょう。
そもそも羽毛ふとんの購入が頭にあった方だから
余計に脳裏に焼き付いているのでしょう。

ジャパネットさんの羽毛ふとん。
先日もこちらのブログで説明しましたが
当店としてはおすすめできる羽毛ふとんではありません。
お客様に説明する時には、当店の羽毛ふとんとの差の説明など
便利に利用させていただいているため、ありがたくはありますが・・・。

ただ、羽毛ふとんが必要以上に安いものだという認識を
持たせてしまうため、ちょっと厄介な存在でもあります。
お仕立て直し(リフォーム)を考えていた方でも
「あの値段で新しく変えるなら、新しくしよう」
と思ってしまうかもしれません。

仕立て直し(リフォーム)に関しては
今お使いの羽毛ふとんの状態
特に中身の羽毛の状態、質によってお得感が変わってきます。

例えば、今回のジャパネットさんの羽毛ふとんを購入した場合
その羽毛ふとんを仕立て直した方が良いのか?
というと、なかなか難しいところがあります。
リフォームとは言え、新しく購入した金額よりも値が張ってしまうからです。

最近もジャパネットさんで購入された羽毛ふとんを
買ってすぐに仕立て直しされた方がいらっしゃいました。

元が側生地がポリエステル混で羽毛の量が1.1kg。
まだきれいな状態で洗浄はしませんでしたが
側生地を綿100%のものに、中身の羽毛の量を増量(1.4kgに)したところ
購入金額よりもお高くなりました。

が、その方はふんわりして気持ち良くなったと非常に喜んでいただけました。
羽毛ふとんが、お値段以上の存在になったわけですね。
毎夜使うものですから、同じ寝るなら気持ち良く使って
気持ち良くお休みにならなければもったいないですよね。

羽毛ふとん

せっかく思い立って購入する羽毛ふとん。
少しの差で、長く使える羽毛ふとんにも、暖かくない羽毛ふとんにもなります。
購入される時には、クリック一つではなく、レジに持って行くだけではなく
しっかりと説明を受けてお買い求めになることをおすすめします。

下関市近郊では、自店で羽毛ふとんを製造している
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に安心しておまかせください。
暖かく、快適な羽毛ふとんをお届けいたします。

お子さんにもパシーマ

11月15日は七五三。
七五三は、お子さんの健やかな成長を祈願する大事な行事。
最近では11月中の土、日、祝日に行うことが多いようですね。

お子さんの健やかな成長を祈願する七五三。
お子さんの健やかな成長に欠かせないのは、睡眠。
毎日の睡眠をしっかりとるために重要なのは寝具です。
お子さんの寝具選びは大人よりも注意が必要とも言えます。

子供は大人に比べると、体温調整が十分にできません。
そのため、寝返りを多くすることによって体温調整を行っています。

今の冷え込み始めた時季になると
厚着のパジャマを着せて、厚めのふとんに替えて・・・
と風邪を引いてしまうことを心配することでしょう。

ただ子供は体温が高く、代謝も良いため汗をよくかきます。
上に書いたように、多く寝返りも打ちますから
ふとんを蹴飛ばして、上下さかさまになっていたり。
寝汗をかいている状態で、ふとんを蹴飛ばして
気温の下がる朝方に、ふとんがかかっていなくて寒い思いをして
かえって風邪を引いたり、おねしょをしたりするおそれもあります。

とは言っても、どうしたら良いのか・・・悩ましいですよね。
パジャマとふとんの素材を考えてみませんか?

自然素材のものがおすすめです。
ふとんを蹴飛ばしたりするのは、寝返りを打った結果でもありますが
蒸れて暑さを感じているからともいえます。
なぜ蒸れるのか。
暖かさや厚さに目を向けるばかりに
ポリエステルなどの化学繊維を使った寝具やパジャマを使っているから。
一気に全部自然素材に替えるのは難しいですから
肌に触れるものから替えてみましょう。

子供さんだけではなく、全世代にもおすすめですが
パシーマです。

パシーマ
パシーマキルトケット

夏も冬も一年中、オールシーズン使える万能寝具です。
常に体に一番近い所で使いましょう。
夏はタオルケットの代わりに一枚だけで。
冬は毛布の代わりに、お使いの掛ふとんと一緒に。

羽毛ふとんの場合によく言われる
「毛布はふとんの上に置いて寝るようにしましょう」
これ、パシーマにはあてはまりません。
パシーマは常に体に一番近い所。
羽毛ふとんと一緒に使う場合なら
羽毛ふとんの下で使うようにしましょう。

汗吸いもよく、ふとん内の蒸れ対策にもつながるパシーマ。
洗濯も家庭で簡単にできますので清潔に保てます。
パシーマが気持ち良くないなぁ、と感じられる場合は
洗濯をしましょう。
パシーマは洗濯することで、よりふわふわ快適になります。
洗ったら傷むから・・・と考えるのは止めにして
パシーマはジャブジャブ洗うようにしましょう。

寝具も自然素材のものが少なくなってきました。
取り扱いやすく、お値段も安いものができる化学繊維ですが
まだまだ自然繊維の快適さには及びません。

パシーマも以前ほど、品切れの状態が少なくなってきました。
しかし、先日も「ヒルナンデス」で紹介されたりなど
メディアに登場すると、一気に品薄状態になることも考えられます。
店頭にない商品は、お取り寄せ対応になり、日数がかかりますのでご了承ください。

下関市でパシーマのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。

手作りのぬくもりある、わたふとん・羽毛ふとん

急に冷え込んだこともあってか
ふとんの仕立て直しのご注文が落ち着いてきました。

真夏、本当に暑い時には
ふとんのことを考えたくないのか、ふとんを見たくもないのか
仕立て直しのご依頼が少なくなります。

そして今回のように急に冷え込んだ時にも
ふとんを手放したくなくなるため
仕立て直しのご依頼が少なくなります。
が、冷え込みが続くと今度は暖かくお休みになりたい心境もあり
仕立て直しを考えられる方が増えるようになります。

そして、これから年末に向かって、新年に間に合うようにと
ご依頼が増えていくため、できあがりまでの日数がかかってしまいます。

当店としましても
ご依頼~引取~仕立て直し~配達
と、できる限り早く対応しておりますが
1枚1枚丁寧に、手作りにて仕立てていますので
日数がかかることをご了承ください。


新しくわたふとん、羽毛ふとんをお作りになる場合には
一週間以内のお渡しを目途に
お好きな柄でオーダーメイド対応でお作り致します。

なお羽毛ふとんのオーダーメイドサイズに関しましては
側生地の手配の都合などもあり、一週間以上の日数をいただきます。
通常のシングル、ダブルサイズの場合は
最短で当日、お渡しすることができます。

仕立て直しでふっくら新品同様に復活したふとん
新しくふっくら気持ち良く仕立てたふとん
暖かくお休みいただけることでしょう。


下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房。
わたふとんも羽毛ふとんも、当店手作りにて仕上げています。
手作りのぬくもりで、寒い冬を乗り切りませんか?

今の時季に寒いのであれば、今年の冬は乗り切れない?

グッと冷え込んできましたね。
いかがお休みですか?

もし、もう冬支度をしていて
今の時季に寒いのであれば、今年の冬は乗り切れないかもしれません。

お使いのふとんを仕立て直すか、何か他のものに買い替えるか
を考えてみると良いでしょう。

仕立て直しとなると、わたふとんか羽毛ふとんになります。
それ以外の素材のふとんであれば
仕立て直すことができず、処分(大型ごみ)ということになります。

買い替えるのもちょっと早い気がする。
という方は、副寝具を考えると良いですよ。

副寝具。
例えば毛布。敷パッド。
冬に人気の商品は起毛したものです。
ふとんに入った時のひんやり感を軽減してくれるため
かなり人気があります。

また毛布は重い。ずれる。という方に特に人気があるのが
毛布のようなカバーです。

あったか起毛素材のカバー

ジャパネットさんでも、今シーズンはよく目にしますが
1枚で使えば毛布のように。
そして寒くなってくると、中にふとんを入れてカバーにして使う。
一枚二役とも言える使い方ができます。

ただ、起毛素材で注意しなければいけない点は
その素材の多くがポリエステルなどの化学繊維であること。
使う方によっては、蒸れて蹴飛ばしてしまうなどの心配もあります。

せっかくふとんを綿素材にしても
カバーなどをポリエステルにしてしまうと
素材の良さを活かしきることができなくなってしまいます。
寝心地が悪いなぁと思ったら
まずは素材を調べてみてください。

さてこれからますます冷え込む季節がやってきます。
まだ少し余裕があるうちに
寝具選びをしておきましょう。

末次ふとん店は、わたふとんや羽毛ふとんだけではなく
カバーや毛布、敷パッドなど副寝具も
種類も豊富に品揃えしております。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。

チャレンジデーの羽毛ふとん

昨年の文化の日に続いて、今年の文化の日も
ジャパネットさんがチャレンジデーと銘打って
羽毛ふとんを大々的に販売していました。

チャレンジデーなどで宣伝されると
当店にもお客様からのお問い合わせがあります。
みなさん気になるんでしょうね。

西川さんの羽毛ふとんで
カバーやら敷パッドやらがセットになっていて
お値段が約3万円。
安く感じますよね。

結論から言うと、おすすめはできません。

理由は2つ。

側生地がポリエステル85%、綿15%のものだから。
綿100%ではない側生地は吸湿性が劣ります。
せっかく中身の羽毛は天然素材で吸湿性があっても
側生地でその素材の良さを活かしきることができません。

もう1つの理由が、中身の羽毛の量が1.1kgだから。
冬用の羽毛ふとんには1.3kgは入れたいところです。
かつての羽毛ふとんはシングルサイズで1.3kg~1.5kgでした。
1.1kgでは少ないため、暖かさが足りないでしょう。

羽毛ふとんの選び方

新しい羽毛ふとんの選び方
ジャパネットさんのチャレンジデー羽毛ふとんと合わせて
お知らせしましたが、また改めてお知らせいたします。
注意していただきたいことなので、何度もお知らせさせていただきます。

羽毛ふとんだけではなく
ふとんのことで何か困ったことがありましたら
困ったことがなくても、気になることがありましたら
お気軽に末次ふとん店まどご相談ください。

通販などで「あっ、このふとん良いなぁ。」
と思っても、ちょっと一息。
慌てて購入することなく、一度調べてみてください。
思わぬ落とし穴があるかもしれませんよ。