暖かく快適な羽毛ふとん

ブラックフライデーセール・・・
そんなセールの寝具コーナーでよく見られたのは
冬の定番寝具、羽毛ふとんです。

羽毛ふとん

羽毛ふとんを選ぶ際には
側生地は綿100%のもの、中身の羽毛の量は1.3kg以上(シングルサイズ)のもの。
が、冬暖かく快適な羽毛ふとんです。

しかし、最近ではポリエステルが多用され
中身の量も1.1kg程度しか入っていません。
これでは羽毛ふとんの暖かさも快適さも発揮されません。

これまではポリエステル85%、綿15%のものばかりでしたが
ポリエステル100%の側生地がどんどん見られるようになりました。
これ、品質が落ちています。

品質を落とすことで、見た目の価格を抑えているんです。

さらに中身の量も減らすことで見た目の価格を抑えることにつながります。

食品などで見られる、内容量は減っているものの価格は同じという手段。
内容量などは一見分かりづらいため、気付きにくい変化ですね。

羽毛ふとんもあの手この手で価格を下げていますが
そのことについて、販売する際には触れられていません。
チラシにも書かれていないことがほとんどです。
側生地なんて書かれているところを見たことがない、というくらいです。

以前から羽毛ふとんを使っていた方が
買い替えた際に「あれ?」と思ってしまうようなものが
最近の羽毛ふとんです。

当店では、今でも羽毛ふとんは
綿100%生地に、中身たっぷり1.4kg入りで
暖かさ、快適さが違います!
さらに当店で手作りしていますので
温もりも違うことでしょう。

末次ふとん店の羽毛ふとんで
寒い冬を乗り切りませんか?

ブラックフライデーに暖かいふとんをご紹介

ここ数年でこの時期に目にするようになった
「ブラックフライデー」
アメリカで、11月第4木曜日の感謝祭翌日の金曜日のこと。

感謝祭などアメリカとは文化が異なるため
日本とは全く関係ない1日のはずですが
ブラックフライデーセールを行う大型店が多く見られます。
早いところでは、先週からブラックフライデーセールをしているようです。

ということで、当店も便乗・・・。
と言っても、ただ安いだけの商品を宣伝するわけではありません。
手作りのぬくもりのある、暖かいふとんをご紹介!

ブラックフライデー

手作り羽毛掛ふとん
綿100%の側生地に、中身の羽毛を1.4kgたっぷり入っています。
量販店などでは、めったにお目にかかれなくなってしまった
側生地綿100%の暖かく、快適な羽毛掛ふとん。
手作りの暖かい羽毛掛ふとんはいかがですか?

手作り綿わた敷ふとん
綿わたの敷ふとんは、冬あったかいふとんです。
量販店などでは、販売されていないため
なかなか新しく使う機会が見られなくなりましたが
今なお人気のある、当店の手作り綿わた敷ふとん。
手作りの暖かい綿わた敷ふとんはいかがですか?

ダブルサイズでもシングルサイズを。

11月22日は「いい夫婦の日」。

ダブルサイズのベッドなどで
お二人でお休みになっている方
部屋のスペース的にベッドは一つしか置けないからダブルベッドにしている
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

ダブルサイズ1枚だと体感温度の違いなどから
おふとんの取り合いになることはありませんか?
またお休みになる時間が違う場合にも
必要以上に気を遣うことがあるかもしれません。

また、素材的な問題もあるかもしれません。
私は羽毛、私はわたが良い、重い方が好き、など。


現在の冬ふとんの主流である、羽毛ふとんを例にした場合
ダブルサイズは幅が190cmで、長さが210cm。
シングルサイズだと幅が150cm、長さは210cmです。

シングルサイズを1人で使うサイズと考えると
2人分は単純に倍だとした場合、幅が300cmになります。
そこのところ、ダブルサイズだと190cm幅を2人で使うため
単純に1人あたり95cmとなり、どうしても1人あたりが狭くなってしまいます。

そうなると、取り合いになってしまう可能性が高くなり
また寝返りを打った場合に、ふとんを全部一人が持っていってしまうことも起こりえます。

ダブルサイズだからと言って
寝具もダブルサイズを使わないといけないということはありません。

掛ふとんはシングルサイズ2枚
2人で1枚づつお使いになるのはいかがでしょうか。

羽毛ふとん

もしくは、掛ふとんはそのままでも
例えば冬場なら毛布をシングルサイズで2枚にする
など副寝具で対応するのも一つの手段になります。
ただ化学繊維の毛布の場合は
一般的に羽毛ふとんの上に置く方がより暖かくなります。
そのため羽毛ふとんの中で使う天然繊維の毛布などを使って
対応するようにしましょう。

寝具のことでお悩みがありましたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

羽毛ふとんも天日干しを

急に冷え込んできたため
羽毛ふとんを出し始めた頃でしょうか。

羽毛ふとん

前シーズンからず~っと押入れなどにしまっていた羽毛ふとん。
湿気をため込んでいます。
そのままでは、ふっくら暖かくお休みになれないかもしれません。
使う前に一度天日干しをしてあげましょう。
2~3時間程度、カバーをかけて干してください。
天日干しで湿気を飛ばすことで気持ち良くお使いいただけることでしょう。

カバーをかけて干すのは、羽毛ふとんの側生地を傷めないためです。
羽毛ふとんの側生地は繊細です。
ふとんたたきなどで、たたくこともやめておきましょう。

なお、側生地、中身を共に傷めてしまうため
基本的にふとんは、たたかない方が良いです。
たたいた時に出るホコリが目に見えて気持ち良く感じるかもしれませんね。
中身のわたがちぎれて、飛び出てきていることもあります。
ふとんの寿命を縮めることになります。
表面をはらってあげる程度にしましょう。


ふとんは湿気をとばしてあげることが
気持ち良く使えるコツです。
逆に言えば、湿気をため込んだふとんを使うと
ジメジメした感じがあり、あまり気持ち良くお休みいただけません。

昔ながらのわたふとんは、天日干しをするイメージがあると思います。
その一方で羽毛ふとんは、天日干しをしてはいけないイメージがあるようです。

ただ、わたふとんのように長時間干すことは避けましょう。
羽毛ふとんは月に1~2回、1~2時間程度、カバーをかけて
天日干しをして、快適な環境を保つようにしましょう。
あまりに日が強い場合は陰干しにするなど
羽毛ふとんはやさしく取り扱ってください。

適切に使っていれば
羽毛ふとんは、長くお使いいただけます。
そして、羽毛ふとんに気になることが出てきたら(増えてきたら)
リフォーム(仕立て直し)や買い替えのタイミングです。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも製造機械を導入しているため
1枚1枚丁寧に手作業で仕立てています。
お使いの羽毛ふとんでお悩みがありましたら
お気軽にご相談ください。

説明相手になる羽毛ふとん

おそるべし!
ジャパネットさんの羽毛ふとん・・・。

羽毛ふとんをお買い求めの方に
「ジャパネットさんの羽毛ふとん」
と言うと、多くのお客様に伝わります。

あれだけの広告、宣伝をしていれば多くの人の気を引くのでしょう。
そもそも羽毛ふとんの購入が頭にあった方だから
余計に脳裏に焼き付いているのでしょう。

ジャパネットさんの羽毛ふとん。
先日もこちらのブログで説明しましたが
当店としてはおすすめできる羽毛ふとんではありません。
お客様に説明する時には、当店の羽毛ふとんとの差の説明など
便利に利用させていただいているため、ありがたくはありますが・・・。

ただ、羽毛ふとんが必要以上に安いものだという認識を
持たせてしまうため、ちょっと厄介な存在でもあります。
お仕立て直し(リフォーム)を考えていた方でも
「あの値段で新しく変えるなら、新しくしよう」
と思ってしまうかもしれません。

仕立て直し(リフォーム)に関しては
今お使いの羽毛ふとんの状態
特に中身の羽毛の状態、質によってお得感が変わってきます。

例えば、今回のジャパネットさんの羽毛ふとんを購入した場合
その羽毛ふとんを仕立て直した方が良いのか?
というと、なかなか難しいところがあります。
リフォームとは言え、新しく購入した金額よりも値が張ってしまうからです。

最近もジャパネットさんで購入された羽毛ふとんを
買ってすぐに仕立て直しされた方がいらっしゃいました。

元が側生地がポリエステル混で羽毛の量が1.1kg。
まだきれいな状態で洗浄はしませんでしたが
側生地を綿100%のものに、中身の羽毛の量を増量(1.4kgに)したところ
購入金額よりもお高くなりました。

が、その方はふんわりして気持ち良くなったと非常に喜んでいただけました。
羽毛ふとんが、お値段以上の存在になったわけですね。
毎夜使うものですから、同じ寝るなら気持ち良く使って
気持ち良くお休みにならなければもったいないですよね。

羽毛ふとん

せっかく思い立って購入する羽毛ふとん。
少しの差で、長く使える羽毛ふとんにも、暖かくない羽毛ふとんにもなります。
購入される時には、クリック一つではなく、レジに持って行くだけではなく
しっかりと説明を受けてお買い求めになることをおすすめします。

下関市近郊では、自店で羽毛ふとんを製造している
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房に安心しておまかせください。
暖かく、快適な羽毛ふとんをお届けいたします。