ふとん屋の奮闘~下関市彦島から寝顔を笑顔に

レースは視線カットが一番人気

厚地のカーテンを選ぶ際には遮光性を重要視
では、レースのカーテンを選ぶ際には何を重視するのでしょう。

遮熱レース

それは外から中が見えにくい視線をカットするもの。
ミラーレースやウェーブロンと呼ばれる機能性。
もちろんデザインを重要視される方もいらっしゃいますが
最近はシンプルなレースを選ばれる方が多くなりました。

外から中が見えにくいものは、中からも外が見えにくくなりやすいため
安易に外から見られないものだけで選んでしまうと
部屋が狭く感じたり、防犯上も不安になってしまいます。
外は適度に見えた方が良いのではないでしょうか。

今の時季は花粉カーテンも注目されます。
このカーテンの特長は、花粉をキャッチして室内に入れないこと。
花粉症にお悩みの方にはうれしい機能かもしれません。
ただ、このカーテンは花粉を除去するわけではないため
カーテンにずっと花粉がとどまった状態です。
シーズン後に洗濯しなければ、逆に花粉に悩まされる心配もあります。

そもそも花粉の時季に窓は開けない場合、関係ないのかもしれません・・・。

これから暑くなる季節に人気があるのは遮熱カーテン。
室内の温度上昇を抑制する機能性があり
UVカット性能の優れたものと共に人気があります。

他にも制菌加工や抗ウイルス加工、消臭機能、抗カビ加工など
いろいろな機能性があるものもあります。

機能性重視も良いですが
柄、デザインで悩んだ際には
機能性がその選択の後押しになるのかもしれません。

下関市近郊で、オーダーカーテンをお考えの方
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
地域密着の当店に安心しておまかせください。

カーテンに裏地をつけて遮光性を高める

遮光カーテンの注意点について先日お知らせしました。
遮光カーテンだけでは部屋は真っ暗にはなりません、と。

カーテンレールのある上部や裾部分、カーテンの両サイドからの
光漏れは必ずあります。
遮光カーテンでも、等級によっては明るい昼間
窓の形が分かるくらいの遮光具合のものも見られます。

もちろん遮光1級の方が2級、3級よりも遮光性が強く
1級の中でも細分化されています。
遮光の感じ方には個人差があるため、難しい判断にはなりますが
当店では見積の際に、真っ暗にはなりませんよと
お知らせしています。

当店では多くの方が、厚地は遮光性のものをお求めになります。
が、遮光性のあるものの生地にお好みのものがない場合や
気に入ったデザインの生地があるものの遮光性がない・・・
ということもあります。

そんな時には、裏地をつけることで遮光カーテンに変わります。
裏地がつくことで、カーテンが長持ちしたり
空気層ができることにより断熱効果が高まるなどのメリットがあります。
が、一方でデメリットとしてお値段が上がってしまうこと
重さがあるため、取り付けるカーテンレールがしっかりしていなければいけないこと
などが挙げられます。

また、すでに使っているカーテンに後付で裏地を取り付けることもできます。
裏地をつけることで、薄手のカーテンでもしっかりしたものに見え
見栄えもよくなります。

下関市近郊で、オーダーカーテンをお考えの方
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
地域密着の当店に安心しておまかせください。

枕にも寿命が

最近、かなり目にする枕についての情報。
「殿様枕症候群」という名前がつけられた
高い枕に要注意という説が提唱されたことが要因でしょう。
高い枕は避けるようにしましょう。

というわけで、枕に関心が集まっていますが
今、お使いの枕。何年使っていますか。
そして枕の素材は何でしょうか。

「枕が変わると寝られないから、長年同じ枕」
という方も、かなり多いのではないでしょうか。
一方で、枕難民と呼ばれることもあるくらい
枕選びに悩み、いろいろと試している方もいらっしゃいます。

頻繁に交換している場合は問題ありませんが
枕にも寿命、耐用年数があります。
ここでの問題は自分にぴったりかどうかということではありません。

頭は体重の10%を占めると言われ
体重が60kgであれば、約6kg。
そんな重い頭を毎日支えているため
枕の中身がへたってしまったり
古くなることで、硬さや肌触りが変わってしまいます。

目安としては
最近の主流とも言えるパイプ枕の場合は4~5年。
低反発などウレタン系の枕は2~3年。
が、寿命と言われています。
もちろん使い方によって、その期間は前後します。

パイプ枕は中身のパイプが劣化してしまうと
柔軟性が落ちて硬くなり、破れて粉々に。
そして粉が口に・・・なんて心配も生まれるかもしれません。

パイプ枕割れ

下関市彦島の末次ふとん店では
枕も素材いろいろ、豊富に品揃えしています。

枕については、またお知らせしたいと思いますが
オーダー枕で全ての悩みが解決するわけではありませんので
そのことだけは頭の片隅に置いておいてください。

寝具は天然繊維

まだまだ寒暖差に油断できない日々。
昨日までは暖かかったのに、今日は涼しい。
日中は暑いくらいなのに、夜になると涼しい。

そんな寒暖差、油断していると
寒い思いをしてしまいます・・・。

寒い夜のはずなのに、朝方になると
寝具がどこかに行っていて、寒さを感じて起きて
ふとんを掛けて、暖かさを感じたことはありませんか。

化学繊維、ポリエステルなどを使った掛寝具を使っていると
寒い時でも、蒸れを感じてしまってふとんを蹴ってしまい
体の上にふとんがなく、寒い思いをしてしまいます。
暑い時は暑い時で、汗をかいたりして蒸れてしまい
ふとんを蹴ってしまい、これまた快適な睡眠が得られません。

天然繊維の寝具を上手に使って、快適な睡眠を。
パシーマは春夏秋冬、季節を問わず使える万能寝具です。
1枚あれば、衣替えの心配もありません。

パシーマをすでに使っている、など寝具に問題がない場合
パジャマなど、寝る時に着ているものの影響も考えましょう。
パジャマや肌着は体に一番近いところにあります。
綿など天然繊維のものに変えると、気持ち良いですよ。

なお、当店ではパジャマなどの販売はしておりません。
パシーマのパジャマはお取り寄せ対応いたしますので
お気軽にお問い合わせください。

下関市彦島の末次ふとん店。
今でも綿100%の側生地の羽毛ふとんを、多数品揃えしています。
安心しておまかせください。

寝具原料も値が上がり・・・

前回、インテリア製品が価格改定、値上げされるとお知らせしました。

しかしインテリア製品に限らず、いろいろなものの値段が上がっています。
綿製品、羽毛など原料から価格が上がっており
手作りを続けている当店でも値上げが避けられない状況にあります。

インテリア製品は価格改定でモノが変わることはありません。
が、寝具は原料価格が上がってくると
それまでと同じ価格で提供しようとして、無理がきて
明らかに品質が落ちます。

数年前からの羽毛ふとんの品質低下を見れば明らかです。
ただ、分かりづらく品質を落としているので気をつけなければいけません。
品質は落ちているのに価格は20,000円を切るくらいでキープ。

カラクリを説明すると
側生地が綿が基本だったものが
ポリエステルを混ぜることで価格を抑える。
そしてポリエステルの割合を増やして、さらに価格を抑える。

中身の羽毛が1.4kg前後が基本だったものが
量を減らして、1.2~1.1kgに。

今ではポリエステル100%の側生地にして
中身の量が1.0kgに
なんて羽毛ふとんも見られます。
この羽毛ふとんは、はっきり暖かく快適なものとは言えません。

羽毛ふとんの選び方

寝具を購入する際には、価格も重要ですが
品質を見極めて購入するようにしましょう。
当店では、購入していただく際にはしっかりと説明させていただき
実際に見て、触って、実感していただいています。

下関市彦島の末次ふとん店。
羽毛ふとんも綿わたふとんも当店手作りで仕立てています。
安心しておまかせください。