ふとん屋の奮闘~下関市彦島から寝顔を笑顔に

枕にも寿命が

最近、かなり目にする枕についての情報。
「殿様枕症候群」という名前がつけられた
高い枕に要注意という説が提唱されたことが要因でしょう。
高い枕は避けるようにしましょう。

というわけで、枕に関心が集まっていますが
今、お使いの枕。何年使っていますか。
そして枕の素材は何でしょうか。

「枕が変わると寝られないから、長年同じ枕」
という方も、かなり多いのではないでしょうか。
一方で、枕難民と呼ばれることもあるくらい
枕選びに悩み、いろいろと試している方もいらっしゃいます。

頻繁に交換している場合は問題ありませんが
枕にも寿命、耐用年数があります。
ここでの問題は自分にぴったりかどうかということではありません。

頭は体重の10%を占めると言われ
体重が60kgであれば、約6kg。
そんな重い頭を毎日支えているため
枕の中身がへたってしまったり
古くなることで、硬さや肌触りが変わってしまいます。

目安としては
最近の主流とも言えるパイプ枕の場合は4~5年。
低反発などウレタン系の枕は2~3年。
が、寿命と言われています。
もちろん使い方によって、その期間は前後します。

パイプ枕は中身のパイプが劣化してしまうと
柔軟性が落ちて硬くなり、破れて粉々に。
そして粉が口に・・・なんて心配も生まれるかもしれません。

パイプ枕割れ

下関市彦島の末次ふとん店では
枕も素材いろいろ、豊富に品揃えしています。

枕については、またお知らせしたいと思いますが
オーダー枕で全ての悩みが解決するわけではありませんので
そのことだけは頭の片隅に置いておいてください。

寝具は天然繊維

まだまだ寒暖差に油断できない日々。
昨日までは暖かかったのに、今日は涼しい。
日中は暑いくらいなのに、夜になると涼しい。

そんな寒暖差、油断していると
寒い思いをしてしまいます・・・。

寒い夜のはずなのに、朝方になると
寝具がどこかに行っていて、寒さを感じて起きて
ふとんを掛けて、暖かさを感じたことはありませんか。

化学繊維、ポリエステルなどを使った掛寝具を使っていると
寒い時でも、蒸れを感じてしまってふとんを蹴ってしまい
体の上にふとんがなく、寒い思いをしてしまいます。
暑い時は暑い時で、汗をかいたりして蒸れてしまい
ふとんを蹴ってしまい、これまた快適な睡眠が得られません。

天然繊維の寝具を上手に使って、快適な睡眠を。
パシーマは春夏秋冬、季節を問わず使える万能寝具です。
1枚あれば、衣替えの心配もありません。

パシーマをすでに使っている、など寝具に問題がない場合
パジャマなど、寝る時に着ているものの影響も考えましょう。
パジャマや肌着は体に一番近いところにあります。
綿など天然繊維のものに変えると、気持ち良いですよ。

なお、当店ではパジャマなどの販売はしておりません。
パシーマのパジャマはお取り寄せ対応いたしますので
お気軽にお問い合わせください。

下関市彦島の末次ふとん店。
今でも綿100%の側生地の羽毛ふとんを、多数品揃えしています。
安心しておまかせください。

寝具原料も値が上がり・・・

前回、インテリア製品が価格改定、値上げされるとお知らせしました。

しかしインテリア製品に限らず、いろいろなものの値段が上がっています。
綿製品、羽毛など原料から価格が上がっており
手作りを続けている当店でも値上げが避けられない状況にあります。

インテリア製品は価格改定でモノが変わることはありません。
が、寝具は原料価格が上がってくると
それまでと同じ価格で提供しようとして、無理がきて
明らかに品質が落ちます。

数年前からの羽毛ふとんの品質低下を見れば明らかです。
ただ、分かりづらく品質を落としているので気をつけなければいけません。
品質は落ちているのに価格は20,000円を切るくらいでキープ。

カラクリを説明すると
側生地が綿が基本だったものが
ポリエステルを混ぜることで価格を抑える。
そしてポリエステルの割合を増やして、さらに価格を抑える。

中身の羽毛が1.4kg前後が基本だったものが
量を減らして、1.2~1.1kgに。

今ではポリエステル100%の側生地にして
中身の量が1.0kgに
なんて羽毛ふとんも見られます。
この羽毛ふとんは、はっきり暖かく快適なものとは言えません。

羽毛ふとんの選び方

寝具を購入する際には、価格も重要ですが
品質を見極めて購入するようにしましょう。
当店では、購入していただく際にはしっかりと説明させていただき
実際に見て、触って、実感していただいています。

下関市彦島の末次ふとん店。
羽毛ふとんも綿わたふとんも当店手作りで仕立てています。
安心しておまかせください。

メーカーの価格改定は、値上げです・・・


オーダーインテリア製品は4月より価格改定されます。
各メーカーが順次追随して上げていくことでしょう。

インテリア製品に関しては
例えばブラインドは、価格改定前後でモノが変わっていることはありません。
製品は同じで、価格が上がっているだけ。
品質低下をしていることはありません。

寝具もインテリア製品も
今後、価格が今より上がっても下がることは考えづらく
思い立ったが吉日ではないですが
早めに購入した方が良いでしょう。

末次ふとん店では、出来得る限り
オーダーカーテンは採寸・見積・出張費に加えて
取り付け工事費も無料にて承ります。
価格改定の行われる前に、オーダーカーテン・インテリアはいかがですか?

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとん、寝具のことだけではなく
オーダーカーテン、ブラインド、ロールスクリーンなど
インテリア製品のことも安心しておまかせください。

遮光といえども

カーテンを新しくする際にはサンプル帳を見ていただきます。
サンプル帳には数多くの生地(柄)が掲載され
各メーカーが数冊ずつサンプル帳を出しており
多すぎて悩んでどうしよう・・・なんていう状態にも。

ではカーテンを選ぶ際に何を基準にして選ぶのか・・・
厚地(ドレープ)カーテンについて。

多くの方がまず重視するのが、遮光性。
そしてデザイン、柄です。
最近は柄のない無地を選ぶ方も多くなっています。
なお、無地にもいろいろあるんですよ。

遮光生地のものが厚くしっかりしているように見えるためか
遮光のカーテンがよく出ています。
サンプル帳には遮光性のあるカーテンとして
遮光1級~3級が表記されています。

遮光率が
99.99%以上のものが遮光1級
99.80%~99.99%未満が遮光2級
99.40%~99.80%未満のものが遮光3級
です。

この遮光率99.99%以上、ほぼ100%だから
真っ暗に・・・って思いますよね?

ところが、カーテンの遮光1級であっても
「えっ?これで1級?」と感じるかもしれません。
完全遮光というわけではないため、誤解無きようご注意ください。

同じ遮光1級でも
1級(A++)
1級(A+)
1級(A)
1級(B)
1級(C)
と5段階に細分化されています。
この1級(C)の下に遮光2級、3級と続きます。

遮光イメージ
遮光イメージ

遮光1級(A++)は生地の裏面に
ラミネートコートなど特殊加工がされています。
一般的なカーテンでは遮光1級(A+)、遮光1級(A)あたりが
最高レベルになります。

ただ、気をつけなければいけないことがあります。
遮光なんだからと、暗幕のようなものを想像される方もいますが
遮光カーテンでは部屋は真っ暗になりません。

遮光の感じ方については個人の感覚によるところもありますので
難しいところもありますが、部屋が真っ暗とはいきません。
カーテンレールのある上部や裾部分、カーテンの両サイドからの
光漏れは必ずあります。

明るい昼間でしたら、窓の形が分かるくらいの遮光具合のものも見られます。

当店では見積の際に、真っ暗にはなりませんよと
お知らせしています。

多くの場合、そこまで問題にはなりませんが
例えば三交代制などで、昼間にお休みになる方で
遮光生地を選ばれる際にはお気を付けください。

下関市近郊で、オーダーカーテンをお考えの方
下関彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
地域密着の当店に安心しておまかせください。