ふとん屋の奮闘~下関市彦島から寝顔を笑顔に
以前ほど暖かくない?羽毛ふとん
もう羽毛ふとんをお使いでしょうか。
その羽毛ふとん、暖かいですか?
最近の羽毛ふとんは、羽毛価格の高騰によって
以前ほどの暖かさを感じられなくなっています。
なぜ暖かくなくなったのか。
中身の羽毛の量が減ったから。
ダウン率が50%以上であれば内容量は全く関係なく
そのふとんは羽毛ふとんと呼ばれますが
羽毛ふとんの暖かさは、中身の羽毛の量によって決まります。
羽毛価格の高騰により、中身の量を減らすことで
価格調整が行われています。
つまり見た目の金額を抑えるために、中身の量を減らしています。
中身の量を減らすことは、暖かくなくなっていくということです。
現在一般的なものは羽毛が1.0~1.1kgしか入っていません。
では以前はどれくらい入っていたのか。
1.4kgです。
その差、約400g。
暖かさには大きな違いが生まれます。
最近では暖かくないことに気付かれだしたのか・・・
大型店などでは「増量」と銘打ち
中身が1.2kgのものを販売しています。
が、以前に比べればそれでも中身の量は少なくなっています。
当店では、当店の工房で1枚1枚手作業で仕上げているため
今も変わらず内容量1.4kg仕上げを基本としています。
他店風に言えば「大増量」羽毛ふとん。
間違いなく暖かい自信の一品です!
逆に言えば、当店からすれば他店の羽毛ふとんは
「減量」羽毛ふとんになります。
羽毛ふとんに付いているタグや
チラシなどの説明文、文字は小さいかもしれませんが
購入する前にはしっかり確認するようにしましょう。
当店では、しっかり説明しますので、安心しておまかせください。
下関市彦島の末次ふとん店。末次羽毛工房。
今も暖かい1.4kg入り羽毛ふとんを作っています。
羽毛ふとん選びでお悩みでしたらお気軽にご相談ください。
衣替えは自分の肌感覚で
早いもので明日から11月です。
時々お聞きするのが
冷え込んではきたものの、まだ10月だから
「冬ふとんにするには早い」
「羽毛ふとんを出すにはまだ早い」
など。
冷え込みを肌で感じてはいるものの
10月だからとカレンダーを理由にして
寝具の衣替えをしないことは体調不良を招く要因にもなります。
もう11月なのでその心配はないのかもしれませんが・・・。
夏前の衣替えもそうですが
自分の肌感覚に合わせてしっかりと衣替えしましょう。
今であれば
暖かい寝具でゆっくり体をのばして眠ることが
体調を整えることにつながります。
そして、前回お知らせしたように、早めの寝具交換によって
来たる冬本番にもしっかり使えるものかの判断もできます。
ただ、先日お知らせしましたが
あまりにも季節外れの寝具を使って暑すぎた場合
体の上に何も掛かっていない状態になって
寒さを感じてしまい、体調を崩すということも考えられます。
その点だけはお気をつけください。
下関市彦島の末次ふとん店。
これからの活躍が期待される冬物寝具、続々入荷しています。
寒さに慣れる前だから寒いのか・・・
前回、本格的なシーズン前に羽毛ふとんのチェックを
というお知らせをしました。
急に冷え込んだ際は体が慣れておらず、仕方のないことかもしれませんが
寝具を冬用に交換して、今の時季に寒さを感じるような寝具では
本格的なシーズンを乗り切ることは難しいでしょう。
お使いのふとんを買い替えるか、仕立て直すか
もしくは何かを付け足すかということになるでしょう。
羽毛ふとんをお使いで、買い替えをと思われている方は
いろいろと注意が必要になります。
昨年もお知らせしているため同じことになりますが
今年も何度も何度もお知らせします。
が、それは別のブログで・・・。
仕立て直しは新品を購入するよりも
金額を抑えることができ、新品同様に復活させることができます。
が、綿わたふとんか羽毛ふとんであることが条件です。
それ以外の寝具は使い捨てとなり、処分することになります。
買い替えるのもちょっと、仕立て直すこともできない
という場合には、副寝具を考えてみましょう。
副寝具?
毛布であったり敷パッドであったり
掛ふとんや敷ふとんではない、補助的な寝具のことです。
冬場であれば起毛したものに人気が集まります。

ただやみくもに毛布を重ねたりすると
重く寝苦しさを感じることにもなります。
そして素材にも注意しなければいけません。
ポリエステルなどの化学繊維のものが多く
使う方によっては、蒸れて蹴飛ばしてしまうなどの心配もあります。
これからますます冷え込む季節がやってきます。
まだ少し余裕があるうちに、寝具選びをしておきましょう。
下関市彦島の末次ふとん店。
綿わたふとんや羽毛ふとんだけではなく
カバーや毛布、敷パッドなど副寝具も品揃えしております。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。
本格シーズン前にチェックをお忘れなく
朝晩は急に冷え込んできました。
冷え込んでくると、冬ふとんの出番です。
そして掛布団は冬用の羽毛ふとんの出番となります。
さて、例年この時季になると
いざ使おうと、出してみたら
側生地の汚れが目立って気になったり
破れてしまっていて、羽毛が飛び出てくる
なんてこともあり、ご相談にいらっしゃる方も。
前シーズンから気になっていたものの
そのままの状態にしていた・・・という方も。
破れていないものの、片寄りがひどかったりと
羽毛ふとんのお悩みはいろいろとあります。
羽毛ふとんのリフォーム(仕立て直し)でおすすめは
中身の羽毛を取り出して羽毛だけを洗浄する
プレミアムダウンウォッシュコースですが
手間暇かけるため、どうしても日数がかかってしまいます。
現在、一か月程度の日数をみていただいています。
羽毛ふとんの側生地が破れている、破れそうなくらい
長くお使いのものでしたら、中身の羽毛もお疲れ状態のことが多く
しっかりと洗浄してあげることがふんわり復活につながります。

来たる冬の本格的に寒いシーズンを前に羽毛ふとんをチェックして
必要なようであれば、お早めにお仕立て直しするようにしましょう。
簡易洗浄である、丸洗いコースでも仕立て直すことはできますが
羽毛ふとんが破れている場合はさらにカバーにかけて洗浄するため
布地2枚以上越しの洗浄になり、洗浄力は圧倒的に劣ってしまいます。
お時間、ご予算が許すのであれば
プレミアムダウンウォッシュコースが断然おすすめです。
下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房。
羽毛ふとんも1枚1枚丁寧に自店手作業で仕立てています。
安心しておまかせください。
赤ちゃんに綿わたふとんを
赤ちゃんのふとんは何をお使いでしょうか。
最近では子供用品店などで見た目のかわいいものが多く見られ
7点セットなどで使いやすくなったものをお使いかもしれません。
これから冷えてくる時季になるため
掛けるものも厚くなるでしょう。
そこで素材に注目してください。
ポリエステル100%の表記はありませんか。
ポリエステルのものは吸湿性が良くないため
汗を吸わずに蒸れを感じて不快になってしまいます。
不快さを感じた赤ちゃんはどうするか・・・
時間構わず、泣くことで不快さを表現します。
泣く時間が多くなることで眠りが足らなくなる
夜泣きの場合は、親も寝不足になるかもしれません。
赤ちゃんの成長には寝ることは非常に重要なことです。
ふとんが全要因とは言えないかもしれませんが
赤ちゃんの睡眠環境はしっかりと整えてあげましょう。
赤ちゃんには、赤ちゃんにこそ、綿わたふとんがおすすめです。
すでに上記のようなセットものを用意している場合などは
体に一番近い所にパシーマなど吸湿性に優れたものを使うと
改善が見られることでしょう。

ベビー用パシーマは非常に人気があり
プレゼントにも喜ばれています。
下関市彦島の末次ふとん店では
赤ちゃんの綿わたふとんも1枚1枚手作りしています。
パシーマも綿わたふとんも、安心しておまかせください。