ふとん屋の奮闘~下関市彦島から寝顔を笑顔に
ふとんのサイズを考えてみる(小)
昨日は敬老の日でした。
昔と今ではイメージが変わってきましたが
高齢の方は小柄な方も多く、ふとんサイズを考えてみませんか。
シングルサイズの場合
一般的な掛布団のサイズは150cm×210cm
敷布団では105cm×210cmのものが多く見られます。
長さが200cmのものもありますが
カバーの多くが210cm対応であるため210cmが一般的です。
マットレスなどではベッドに合わせているため
195cmなどのものも見られます。
上記のような一般的なサイズでは
小柄な方などでは大きすぎると感じる方もいらっしゃいます。
少し小さめサイズのふとんは
軽くもなり、扱いやすいと好評いただいております。
また長さだけではなく、幅もお好みサイズでお作り致します。
ベッドで転落防止用の柵が付いている場合なども
周りがごわつかないようなサイズでお作りできます。
当店では、綿わたふとんと羽毛ふとんは
オーダーメイドサイズ対応しているため
お好きなサイズでお作りすることができます。
下関市彦島の末次ふとん店。
体に、場所に合わせたサイズでふとんをお作り致します。
お気軽にご相談ください。
「和とじ」で打ち直せるかの判断を
前回、綿わたふとんの打ち直しについてお知らせしました。
今回はお使いのふとんが打ち直しできるものなのか
ご自身で判断するコツ、判断材料をお知らせします。
綿わたふとんかどうかを見た目で判断するには
ふとんに「和とじ」と呼ばれるものが見られるかどうか。
わたふとんの側生地と中身の綿がずれてしまわないように
とめている糸です。

上の写真は、ふとんの面部分、体に当たる面にある「とじ」。
敷布団で言えば、1枚で10か所程度見られます。

こちらの写真のとじは、ふとんの四隅に見られます。
座布団の四隅にもあるものがイメージしやすいでしょうか。
以上のような「和とじ」があれば
綿わたのふとんである可能性が高く
打ち直すことができるふとんだと思われます。
見た目での判断材料をお知らせしました。
実際に中身を開けてみることが一番分かりやすいですが
中身を見ても判断できないこともあるでしょう。
打ち直すことができるのかできないのか、さっぱり分からない
そんな時には当店にお気軽にご相談ください。
わたのイメージから
綿わたふとんもふわふわと思われるかもしれません。
しかし長年使っていくと、どうしてもわたが締まっていき
購入当初、または打ち直し後のふわふわ感はなくなってしまいます。
そんな時でも打ち直すことによって
新品同様に復活させることができます。
あまりにガチガチに固まってしまったふとんの場合などは
打ち直しの際に、追加料金をいただくことになりますが
多くの新しい綿を混ぜてあげることで
よりふっくらと復活させることができます。
綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
今も昔と変わらず、当店で1枚1枚丁寧に手作りで仕立てています。
打ち直して地球にもお財布にもやさしく
前回、敬老の日に合わせて
綿わたふとんについて、打ち直しについてお知らせしました。
打ち直しの存在を知っていただくことはもちろん大事ですが
そもそも自分が使っているふとんが何なのか
綿わたふとんなのか、はっきりと分かっていないかもしれません。

当店に打ち直しのご依頼をされた方の中にも
打ち直すことができないふとんである場合もありました。
敷ふとんで言えば、マットレスなどと呼ばれるものは
ウレタンなどが使われているため
打ち直すことができないことは判断できるかと思います。
それ以外、羊毛混の掛ふとんや敷ふとんは悩むかもしれません。
ポリエステル100%の(またはそれに近い)ふとん
これはさらに悩むかと思います。
座布団に関しても、黒い綿やスポンジを使っているものなど
一見分かりづらいものがあります。
打ち直して使えるんだろうか、どうだろう・・・とお悩みの際には
お気軽にご相談ください。
ふとんは使い捨てという粗大ごみ増加につながることを避け
綿わたふとんなら打ち直す
羽毛ふとんならリフォームすることで
再利用して、地球にもお財布にもやさしくしませんか。
下関市近郊で綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
当店では綿わたふとんは今も昔と変わらず
当店において、1枚1枚丁寧に手作りしています。
敬老の日、綿わたふとん
来週、9月15日(月)は敬老の日。
今は9月の第3月曜日ですが、以前は9月15日でした。
ちょっと調べてみたら、その以前とは2002年まで。
23年前・・・ずいぶん前の話でした・・・。
さて、高齢者を敬う日。
天然繊維の綿わたふとんのプレゼントはいかがですか。
昔ながらの綿わたふとんはお年を召した方には
身近に感じているかもしれません。
吸湿性などにも優れ、ポリエステルなど化学繊維にはない
気持ち良い寝心地などから日本の環境に適しています。
また、当店の綿わたふとんは全て当店の手作りのため
手作りのぬくもり、温かみもしっかりあります。
綿わたふとん離れは確かに起こっています。
しかし打ち直すことによって、新品同様にふんわり復活し
しっかりお手入れすることで長く大切に
代々にわたって使うことができるのも綿わたふとんの良さです。
今でも多くの方が綿の打ち直しをご利用になられています。
冬の掛ふとんは羽毛ふとんに主役の座を奪われたかもしれません。
ただ今の時季など春~秋、薄めの肌掛ふとんについては
綿わたの掛ふとんは優れています。
ある程度の重みも感じることができ
先に書いた吸湿性などに優れているため快適です。
冬に使わなくなった掛ふとんも打ち直すことで
春秋用の薄めの掛ふとんに生まれ変わらせることができます。
敬老の日のプレゼントとして
新しいふとんも良いですが
「今お使いのふとんを仕立て直してあげる」
というのはいかがですか。
綿わたふとんは今も変わらず当店で1枚1枚
職人が手作りで仕立てています。
手作りのぬくもり、天然繊維のやさしい暖かさを感じてみませんか?
手作りの綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
今一度、ベッドを考えてみる
前回お知らせした「秋の睡眠の日」。
9月3日は「ベッドの日」でもあります。
全日本ベッド工業会がベッドによる心地良い睡眠を
広くアピールすることを目的に制定されました。
近年の住宅では部屋としての「寝室」があるため
ベッドを使う方は増えるのは当然として
古くからある日本家屋であっても
毎日の上げ下ろしをせずにすむ
寝る、立ち上がりの動作が楽になるという利点は非常に大きく
ベッドを使う方は増えることでしょう。
上げ下ろしや動作が楽になるという点では
どんなベッドを選んだとしても問題ないでしょう。
ただ寝心地であったり、睡眠環境という点においては
ベッド選びは慎重にならざるを得ません。
ベッドマットレスと一体となったものも多いため
ベッド選び=マットレス選びと考えているかもしれません。
当店では今まで使っているふとんをそのまま使えるベッドとして
「組子ベッド」の取扱いをしております。
組子ベッドはふとんのことを考えたベッドであり、ふとんのためのベッドです。
当店手作りの綿わたふとんとの相性も抜群です。
組子の通気作用により乾燥した状態を保つ
ふとんとの接地面積を減らし、カビの心配を減らすなど
組子ベッドは非常に優れたベッドです。

店内にはHASHBEDを展示しております。
お気軽にご来店いただき、実際にご覧ください。
組子ベッドシリーズ全製品に加え
また「組⼦ベッド」のDNAを受け継ぐ
悠眠(DOT BED)もお取り寄せいたします。
下関市近郊で組子ベッドのことなら
末次ふとん店におまかせください。