2月10日は「ふとんの日」?

今日2月10日は「ふとんの日」でした。
あえて、でした。と書きました。
そうなんです。今はもう「ふとんの日」ではありません・・・。

1997年に「全日本寝具寝装品協会(JBA)」と呼ばれる協会が
ふとんのPRを目的として制定しましたが、2009年で終了。
そして新たな「ふとんの日」として
2010年、10月10日に改めて制定されました。
この10月10日も語呂合わせ。
「10」と「10」で「10」が2つになり「ふ(2)と(10)ん」だそうです。


今日は雨予報ですが、ふとんのお手入れについて少しだけ。
ふとんを天日干しして湿気を飛ばし、乾燥させることは非常に良いことです。
気持ち良く使い続けるためには湿気を飛ばすことは重要です。
が、ふとんを干した際に、バンバンとふとんをたたいたりしていませんか?

「ふとんたたき」と呼ばれる道具もあり、ふとんをたたくイメージがあります。
これはやめてください。
たたくとホコリがパァ~ッと舞って、きれいになっているイメージ・・・。
しかし、あのホコリ。実はホコリではなく、繊維だったり中身の綿だったり。
極端なことを言えば、ふとん破壊行為と言えます。
とは言っても、まわりにホコリやごみがついていることも事実。
ふとんを取り込む際には、たたくのではなく
表面をやさしくはらってから取り込むようにしましょう。

羽毛ふとんは干す必要がないイメージもありますが
わたふとんに比べると干さなくて良いというだけで
やはり月に1度程度は軽く天日干しなどして湿気を飛ばしてあげましょう。

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとんとカーテンの専門店。
お気軽にご相談ください。

背中を暖かくしてのびのび快眠

グッと冷え込みました。
ただ今年はまだ一面雪景色ということがなく
まだまだ寒い日がやってくることも予想されます。

寒い夜、暖かくお休みになっているでしょうか。
先日から暖かい羽毛ふとん、カーテンなどによる間仕切り
などの寒さ対策についてお知らせしてきました。

今回は背中を暖かくする寒さ対策を。
寒い夜にお休みになる場合は背中を暖かくすることがポイントです。

寒い時には、掛ける方に目が行きがちです。
確かに夏ふとんと冬ふとんとでは厚さも異なり
冬ふとんはしっかりとしたものを選んでいると思います。

そして寒さが増してくると毛布を使う。
さらに増してくると、毛布を重ねる。掛布団を重ねる。
など、掛ける方ばかりどんどん厚くなっていき、重くなります。

そこで掛けるのは掛布団と毛布など、それぞれ1枚づつにして
残りのものは全部体の下に敷くと暖かくお休みになれるはずです。

敷布団の高さ

掛けるものも軽くなり、体への負荷も軽くなって、より快眠につながるでしょう。

もちろん背中だけではなく、掛布団もしっかりとした暖かいものを使うことが
大前提としてありますが、掛ける方だけでなく敷く方にも注目しましょう。

綿わたの敷布団に変えるだけでも暖かくなりますよ。

寒さ対策、エアコンも上手に使いながら
寝具での対策もしっかりと考えて
寒さで縮こまることなくのびのび快眠しましょう。

手作りの温もりもある暖かい綿わたふとん、羽毛ふとんで
お休みになりませんか。

こたつふとんの取扱いについて

先日、久しぶりに言われました。
「ブログ、見てますよ」
ありがとうございます。
時々かけられるその言葉がブログを続ける活力にもなります。


さて、涼しい日が続くようになってから
こたつふとんのお問い合わせや
お買い求めに来店される方がいらっしゃるようになりました。

しかし、当店では数年前から
こたつふとんの取扱いをしておりません。

量販店、ホームセンターなどの大量の品揃えを前に
当店の品揃えでは満足いただけるものではなく
「これしかないの?」と言われたこともあります・・・。

ただ、既製品のこたつふとんの取扱いをしていないだけで
当店手作りのこたつふとんは現在も承っております。

最近の既製品のこたつふとんは
デザイン性が重視され、薄掛ふとんが多く
ポリエステル綿が多用されています。

当店手作りの綿わたこたつふとんは、既製品のものとは違い
暖かさが明らかに異なります。少し重量は感じますが・・・。
省エネがうたわれる昨今にもってこいと言えます。

なお、こたつふとんはサイズが大きいため
通常のわたふとんよりも仕立てに時間を要しますので
余裕を持ってご注文いただけますと幸いです。


通常の掛ふとん、敷ふとん同様に
手作りのぬくもり、いかがですか。

下関市彦島の末次ふとん店。
今も変わらず、職人が1枚1枚丁寧にふとんを仕立てています。

当店オススメの逸品紹介

先日、彦島内「ほっぷ」に入った彦島商店会のチラシ。
現在彦島商店会ではプレミアム付き商品券
「大好き!ひこしまお買物券」の応募期間中です。
当選されると彦島商店会加盟店で使える
なんと50%のプレミアム付き商品券が購入できます!
締め切りは11月10日(木)です。お忘れなくご応募ください!

彦島商店会2022

今回のチラシで加盟店各店が紹介している
各店のオススメの逸品(一品)として、当店では
「高機能敷布団」
「組子ベッド」
を紹介しました。

従来から、手作りの綿わたふとんと羽毛ふとん以外にも
いろいろなふとん、寝具の取扱いをしていることを
ご存知ではないお客様もいらっしゃいました・・・。
さらには実際に店舗があるのかすらご存知ない方も・・・。

今回のチラシは、彦島地区限定のため
さすがに店舗が実在することを知らない方はいらっしゃらないことと信じています。
ただ、そうそう来店する機会のない寝具専門店。
高機能敷布団や組子ベッドといった
専門店ならではの非常に優れた商品を紹介いたしました。

ご来店いただきますと、高機能敷布団各種に
実際に横になって試し寝することができるようにしています。
通販などではできない、実際に目で見て、触って、さらに
横になって体感してみるという実店舗の強み。
ぜひ、お気軽にご来店いただき、体験してみてください。

高機能敷布団、組子ベッドに関して詳しくはまた別の機会に。

下関市彦島の末次ふとん店。
寝具全般、品揃え豊富にみなさまのご来店お待ちしております。

ふとんの中の蒸れ対策も必要です

前回、ひんやり寝具の注意点として
部屋の温度がある程度低くないと、ひんやり感を感じにくいこと。
その多くが化学繊維を使っているため、汗を吸いづらいこと。
を挙げ、ひんやり感の感じにくさについてお知らせしました。
そして汗を吸いづらいことについては
以前のブログをご覧ください、としていましたが
改めて汗吸いについてお知らせしたいと思います。


まず、快眠をもたらす目安として、寝床内環境
温度を33℃(プラスマイナス1℃)、湿度を50%(プラスマイナス5%)
に維持する必要があると言われています。

寝床内環境とは、ふとんの中の状態(体と寝具の間の空間)のことです。

人は寝ている時に汗をかいています。
その汗を吸わない寝具を使っていると蒸れてしまいます。
蒸れてしまうと、寝床内の湿度が高くなります。

寝汗でべとべとになっている・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな状態では、快適に眠ることができません。

蒸れから不快を感じ、無意識にふとんを蹴飛ばして
ふとんから飛び出していることもあるでしょう。
お子さんがふとんを蹴飛ばすことも蒸れが要因の一つです。
そしてその状態でエアコンに当たると、体が冷えてしまいます。
体の冷えは体調不良につながります。

その解消方法として、自然素材(天然素材)の寝具を使うことです。
自然素材は汗をしっかりと吸ってくれます。
そして寝床内環境を整えてくれます。

蒸れて体を冷やす。
体が冷えを感じて、夜起きてトイレに行く。
ということも起こっているかもしれません。
実際にパシーマを使いだしてから
夜、トイレに行かなくなった。回数が減った。
という声もいただきます。

蒸れ、ということに関しては
夏だけではなく冬にも考えられることです。
パシーマは毛布の代わりになるなど
一年中快適に使える万能寝具のため、冬の蒸れ対策にもバッチリです!

寝ている間の無意識な行動は
対策を講じることで対処することができます。
病気などの場合を除いて、寝具で対処できる場合には
しっかりと睡眠環境を整えることで快眠が得られますよ。

残暑厳しい熱帯夜でも快眠を得られますように。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。