お盆に御前座布団

もう8月、まもなくお盆を迎えます。
新型コロナウイルスの感染者数が増加していますが
昨年、一昨年よりも、人の動きは明らかに増えそうですね。

紫座布団
御前座布団

お盆を迎える前に
法事、法要に欠かすことのできない御前座布団はご用意できていますか。
御前座布団は、通常お使いになる座布団よりも一回り大きいサイズです。
日常的にお仏壇の前で使うこともできますし
特にお寺様がいらっしゃるお盆などにはご用意しておきたい座布団です。

一般的に市販されている、既製品の綿わた入りの座布団は
座り心地があまり良くないものが多く見られます。
中身の綿を機械で入れているために、座り心地などは関係なく
綿がコロコロしていたり、ふわふわしています。

当店では一枚一枚、職人による手作りで
常に使う人(座る人)のことを考えて仕立てていますので
座り心地は抜群です。


当店では紫座布団は、すぐにお持ち帰りいただけるように
1枚は常に持つようにしています。
タイミングによっては品切れの場合はありますが
素早い対応を心がけております。
現在であれば、お盆までに確実に仕上げます。

また、今までお使いの御前座布団を打ち直して
新しい側生地の御前座布団にお仕立て直しすることもできます。
座布団からだけではなく、お使いだったふとんを打ち直して
御前座布団にお仕立て直しすることもできます。

下関市彦島の末次ふとん店では、今なお座布団も手作りしています。
手作りの座布団の座り心地を味わってみませんか?

ひんやり寝具への過信・・・

前回、お子さんのふとんを見直しませんか?
ということをお知らせしましたが
お子さんだけではなく、もちろん大人も見直すことは重要です。

連日の暑い夜。
ひんやり寝具をお使いの方もいらっしゃるでしょう。
ここ数年、ひんやり寝具の人気が非常に高く
当店でも「ひんやり寝具」を指定される方が多く見られます。

ひんやり寝具の注意点は、部屋の温度がある程度低くないと
ひんやり感を感じにくいこと。
販売されている店内はエアコンが効いていて
室温が低いため、ひんやり寝具の表面も冷えています。
同じひんやり感を夜に求めてしまうのは少し厳しいです。

そして最大?の問題点は
ひんやり寝具の多くは化学繊維を使っているため
汗を吸いづらいことが挙げられます。
寝ている間に汗をかきます。
その汗を寝具が吸ってくれなければ快適に眠ることができません。

ひんやり寝具にしてから、睡眠が浅くなった
なんてお悩みも見られるようです。

確かにひんやり寝具は、ふとんに入った時には
気持ちが良いものです。
ただ睡眠にとって重要なのは
朝、目が覚める時に「あ~よく寝た」と
気持ち良く起きられるか、ではないでしょうか。

夏の寝具選び。
ひんやり寝具一辺倒ではなく
汗を吸う、などにも注目して選んでみてはいかがですか。
当店では、汗吸い抜群のパシーマ、大人気です!

夏物寝具も下関市彦島の末次ふとん店に
安心しておまかせください。

お子さんのふとんを見直しませんか

夏休みに入ってから一週間が経ちました。
連日、暑い日が続いていますが
夜はしっかりと寝られているでしょうか。
ふとんを蹴ってないですか?

子供たちがぐっすり寝られるように
ふとんを整えてあげましょう。
毎日のようにふとんを蹴っている場合は
快眠ではない可能性もあります。

子供は代謝が良く、多くの汗をかきます。
汗をしっかり吸ってくれる寝具は自然素材のものです。
寝ている間に、ふとんを蹴ってしまっているのも
ふとんの中が蒸れている不快な状態を解消しようとする無意識の行動です。

ふとんを替えてあげると
ふとんを蹴る行動も落ち着くかもしれません。

わたふとんなど自然素材の寝具や
吸汗性に優れたパシーマなどの副寝具などもあります。
パシーマは汗をしっかりと吸ってくれ
洗濯もご家庭でジャブジャブ洗えるので
清潔に保つことができます。

わたふとん(子供用)

お子さん向けのかわいらしい柄を使った
わたふとんもあります。

お子さんのふとんも
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。

お盆までの納品

「お盆までにできますか?」
「まだ間に合いますよ。」

例年であれば、梅雨が明ける頃から8月の頭にかけて
わたふとんのお仕立て直し(打ち直し)のご依頼の際のこと。
帰省される息子さんやお孫さんのために
お仕立て直しされることが多いようです。

この2年は新型コロナウイルスの影響もあり
帰省などの動きが少なくなったため
あまり聞かれなくなったように思います。

お盆までにできますよ。とは言っても
すべてのお客様からギリギリにご注文いただきますと
対応できなくなる場合があります。
なるべく早くご依頼いただきますと幸せます。


当店では彦島に自店で打ち直しの工場を構えているため
早急な対応ができます。
そして自店工場だから、納期が早いだけではなく
お求めやすい価格でのご提供が可能になります。

末次製綿工場直売

羽毛ふとんのリフォームは時季的なこともあり
納期について聞かれることは、あまりありません。

ただ、羽毛ふとんのリフォームに関しては
時間をかけて、中身を取り出して羽毛だけで洗う
プレミアム洗浄(プレミアムダウンウォッシュ)で
しっかり羽毛を洗浄されることをおすすめします。

わたふとん、羽毛ふとんの仕立て直しのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。

綿わたのふとんは打ち直しましょう

わたふとんと羽毛ふとんは仕立て直すことで
ふわふわ、ふかふかのふとんによみがえります。

わたふとんは打ち直しと呼ばれる仕立て直しで
ふわふわふとんによみがえります。
「打ち直し」と呼ばれるものを知らない世代が増え
ふとんがどんどん使い捨てになっているように思います。

使えるものは長く使うことで
お財布にも地球にもやさしく生活したいですね。

わたの打ち直しのご依頼を受けたところ
昔ながらのわたふとんと思っているものが
ポリエステル綿のふとんだった、ということがあります。

綿わたのふとんでなければ、残念ながら打ち直すことはできません。
量販店やスーパーなどで販売されているふとんは
羽毛ふとんではない場合は、仕立て直すことができないものが多いです。

掛ふとんに関しては、羽毛ふとん以外のものは
ポリエステル綿ふとんが多いのではないでしょうか。
敷ふとんに関しても、ポリエステルの硬綿や羊毛を用いたもの
ウレタンマットなどが多いと思います。

綿わたふとんはあまり販売されていません。
そんなことから綿わたふとん離れにもつながっているのでしょう。

さて、お持ちのふとんが綿わたふとんなのかどうか
パッと見て判断できる方法としては
「とじ」と呼ばれるものを見ることです。


打ち直すことができる綿わたふとんであれば
上の写真のような「和とじ」と呼ばれるものが見られます。

そしてポリエステルや羊毛などの仕立て直すことができないものは
下のようなキルティングがされてます。
キルティングされているふとんは、基本的に仕立て直すことができません。

「和とじ」されているものでも
中身がポリエステル綿であることも時々見られますので
ご自身で判断ができない場合は、お気軽にご相談ください。
仕立て直しができないふとんだからと言って
他のふとんをいきなり売りつけるなんてことは絶対にしません。
安心してご相談ください。

下関市彦島の末次ふとん店。
昔から今でも、綿わたふとんは自店で手作りしています。