昨日の下関は久しぶりに雨の一日。
パラパラっと降る日はありましたが、一日中目立ったのはいつ以来なんでしょう。
9月24日が雨だったようですが、それでも1ヶ月近くなかったとは・・・。
昨今は降る時には豪雨になったりと
加減知らずなことが多いような気もしますが
適度な雨は必要ですね。
適度な雨は必要と言いながら
雨はふとんの配達の天敵なんです。
ふとんを濡らすことは避けなければいけません。
だいたい世の中の商品は傘など雨具以外は雨に濡らしたくないものばかりですが・・・。
雨が上がっても、雨上がりすぐは要注意です。
配達先で車から玄関までの間には植木などがある家も多く
雨は降っていないのに、葉っぱには雨の時のしずくが残っていて
一層の注意が必要なんです。
予想外の所で濡れてしまう恐れがあります。
中には来客や仕事などスケジュールの都合で日にちを変えられず
雨でも配達してと言われる方もいらっしゃいますが
そんな時はもちろん濡れないようにビニール袋に入れて
十二分に気をつけて配達いたします。
ふとんを入れる大きなビニール袋を用意しています。
レジ袋など、梱包袋が有料化していますが
雨の日のビニール袋は無料です。
なお、ビニール袋が濡れてしまっている場合などは
玄関の中に入ってから袋から取り出してお渡しすることもあります。
これもすべて気持ち良くお休みいただくため
みなさんの寝顔を笑顔にするために。
末次ふとん店手作りの暖かいふとんで快適にお休みください。
そして雨の日は運転にも注意しなければいけません。
みなさまも雨の日は特に安全運転を心がけましょう。
投稿者アーカイブ: 末次ふとん店
羽毛ふとんをチェックしておきましょう。
日中はまだ暖かい日もありますが
朝晩は冷えを感じるようになりましたね。
日中と同じ感覚で眠ってしまうと、体調を崩しかねません。
暖かくして寝るようにしましょう。

本格的な寒さを迎える前に
昨シーズン使っていた羽毛ふとんを確認しておきましょう。
使い続けていた昨シーズンには気づかなかった不具合、不満が出てくるかもしれません。
例えば、えり元の汚れやふんわりしていないなど。
首回りが当たる辺りの長年の染み込んだ汚れは
クリーニング(丸洗い)では落ちないことも考えられます。
そして長年使い続けた中身の羽毛の皮脂汚れなどは
ふとん丸洗いでは十分に落としきれずに
ふっくら戻らないかもしれません。
当店では、羽毛ふとんは側生地を交換することができますので
どんなにえり元が汚れていても新しい側生地に替えてしまえば問題ありません。
そして中身の羽毛に関しては
丸洗いでは落とすことができない汚れであっても
プレミアムダウンウォッシュという洗浄方法により
羽毛ふとんを解体して、専用洗浄機で取り出した羽毛だけを洗うので
中身の羽毛が新品同様に生まれ変わります。
ふとん丸洗い後に羽毛を取り出す
簡易洗浄による仕立て直しも承っていますが
でき上がり後、長い間使う羽毛ふとんですので
プレミアムダウンウォッシュによって
今までの汚れをしっかり洗われることをおすすめします。
ただし、現在の納期日数が20日程度かかりますのでご注意ください。
羽毛ふとんは羽毛工房などと呼ばれる
自店で羽毛ふとんを仕上げるお店での購入、リフォームをおすすめします。
機械任せではなく、そのお店で1枚1枚仕上げますので
より暖かな羽毛ふとんでお休みいただけます。
下関市近郊では、末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
吸湿性を考えた寝具選び
昨日の日曜日は「孫の日(10月第3日曜日)」でした。
日本百貨店協会が消費喚起を図ろうと、1999(平成11)年に制定されたようです。
あまり普及していないように思いますが、いかがでしょう。
小さい子どもや赤ちゃんは代謝が良く
寝ている間には大人よりも多くの汗をかきます。
眠りは成長に欠かすことのできない大切なことですので
ぐっすり眠れる環境を作ってあげることが大切です。
もちろん親、大人世代も眠りを大切にしなければいけません。
翌日以降の生活に影響が出ること大です。
吸湿性などに優れる綿のふとんが良いのですが
巷にあふれるのはポリエステルのふとんです。
羽毛ふとんに関しても、側生地がポリエステル混のものばかり。
量販店などに関しては、ポリエステル混のものだけ、と言えます。
羽毛ふとんの側生地は綿100%のものを選ぶようにしましょう。

吸湿性が劣っていると
寝ている間にふとんを蹴ってしまってふとんをはいでしまうことも。
そしてふとんが体に掛かっていなくて
寒さを感じて寝られないなんてことにもつながります。
吸湿性に劣るポリエステルのふとんの欠点を補うには
パシーマなど吸湿性に優れた副寝具で改善してあげましょう。
当店一貫!わた打ち直し~仕立て直し

わたふとんを自店で手作りしているというお店が少なくなってきました。
わたの打ち直しを自店でしているお店はさらに少なくなってきました。
打ち直しを別の工場にお願いして仕立てだけ自店でしているところ
さらに、ふとんの仕立てまですべて他に任せているところが多くみられます。
末次ふとん店では
お預かりしたふとんを打ち直してから仕立て直すまで
一貫して自店で行っております。
そのため、ふとんから綿まで全て
自らの目で確認して打ち直していますので、より細かな対応ができます。
そして仕立ても全て当店職人の手作業にて行っていますので
機械づくりではない丁寧な仕立て上がりです。
ただ、全て手作業にて行っているため
仕立て上がりまで日数がかかってしまいます。
現在、大変多くのご注文をいただいているため
2週間~の日数をいただいております。
涼しくなって、ふとんが恋しくなってきました。
少しお待たせすることになりまして申し訳ありません。
ふとん仕立て直しの納期について

先月末あたりから急に涼しくなったこともあり
おかげさまで現在ふとんのお仕立て直しのご依頼が多くなっております。
わたふとんの打ち直しは
2週間~程度必要になるため
余裕を持ってお出しいただけると幸いです。
当店のわたふとんの打ち直しは
お預かりしたわたふとんをほぐすための打ち直しの機械と
側生地縫製のミシンを除いて一切の機械を使っておりません。
1枚1枚職人の手作りにこだわって仕上げていますので
どうしてもお時間をいただいております。
羽毛ふとん、仕立て直しの納期は羽毛の洗い方によって異なります。
・プレミアムダウンウォッシュ(中身を取り出して洗う完全洗浄)は20日程度
・丸洗い後側交換(お使いのふとんのまま丸洗いする簡易洗浄)は10日程度
・側交換(お預かりしたままの洗浄なし)は2~3日
を目安にお考えください。
羽毛ふとんは、当店で自店の羽毛ふとん製造機械を使い
1枚1枚手作業にて仕上げています。
これから冷え込みふとんがますます恋しくなる季節の前に
ふとんのお手入れをしておきませんか?