カーテンフックには2種類あることはご存知ですか?

今日は平日です・・・。

前回、カーテンの洗濯をしていますか?
カーテンの洗濯はカラッとした秋がおすすめです。
とお知らせしました。

カーテンの洗濯をする際には
フックを外して洗濯される方がほとんどです。

例えば厚地だけ洗う、レースだけ洗う
などの場合には間違いが起きることはありませんが
一緒に洗った場合には外したフックを戻す際に
誤って付けてしまうようです。

カーテンの架け替えなどでお客様宅を訪問した際に
フックが誤って付けられていることがあります。
その際には、お客様にフックには2種類あって
ここでは、こちらのフックをお使いください。
など、説明させていただきます。

さて、その2種類、ご存知ですか?

それは・・・金属フックですが、形によってAフックとBフックと呼ばれています。
Aフックが主にレース用。
Bフックが主に厚地用。
として使われます。

カーテンフック
左:Aフック  右:Bフック

カーテンを実際にかけてみると
Aフックはカーテンレールが見えるようにかかり
Bフックはカーテンレールが隠れるようにかかります。

ちょっと顔を窓に向けてカーテンをご覧になってください。
厚地はカーテンレールが見えず、レースの方はカーテンレールが見えていませんか?

ポールなど装飾レールと言われるカーテンレールの場合は
厚地もレールを見せるため、Aフックが使われています。

厚地に関しては、丈の問題を無視すればAフックでもBフックでも問題ありません。
ただレースに関しては、Bフックを使ってしまうとカーテンが上に上がってしまい
カーテンレールを止めている金具にひっかかりやすく、開け閉めがしにくくなってしまいます。


しかし、最近ではプラスティックのアジャスターフックが主流となっており
付け間違いという点での心配はなくなりました。が、
それはそれで別の注意が必要になっています。

アジャスターフック
アジャスターフック

アジャスターという言葉通り、カーテンフックの場所を動かすことができます。
それにより、1つでAフックとBフックの役割を務めることができます。
なお、上記写真では矢印を上下に書いていますが
実際に移動するのは下方向のみに移動します。
上に動かしたい時には、一度下に抜いてから上から差し込みましょう。

洗濯で取り外したり付け直したりする際、気付かないうちに
フックの場所が動いてしまうことがあるため、注意が必要です。


なお、当店でカーテンをご注文いただいた場合には
新しいフック(アジャスターフック)がついています。

下関市近郊でオーダーカーテンのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。
採寸・見積無料に加え、取付工事費も無料にて承っております。

カーテンの洗濯、していますか?

厚地のカーテンは難しいにしても
レースのカーテンは年に2~3回程度洗うことをおすすめしています。

厚地のカーテンはレースのカーテンをきれいにしておくと
部屋の内側はハタキをかけたり、掃除機をかけたりするだけで
案外キレイに保つことができます。

オーダーカーテン

カーテンの洗濯はカラッとした秋にするのがおすすめです。
夏の時季はエアコンを頻繁に入れるとは言え
窓の開閉作業は冬よりも多いはずです。
そのたびにカーテンを触っているため、カーテンは汚れています。
そして窓を開けているため、カーテンに外からの汚れがついてしまいます。


よく年末の大掃除でカーテンの洗濯をするという話を聞きます。
年末12月、カーテンの洗濯のついでに窓の掃除をしたりするのは寒くないですか?
そして寒い時季です、カーテンの乾きも悪くなってしまいます。


さて、カーテンの洗濯方法ですが・・・
洗う前に、カーテンの状態をしっかりみておきましょう。
洗濯表示タグを見て、洗濯できるものなのか。
また洗濯に耐えられる状態か。破れていたりすると洗えません。

洗えることが分かったら、まずフックを取り
カーテンを屏風たたみ(ジャバラ折り)にして
洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。

フックを取るのが面倒だという方は
フックの部分を内側に入れ込んで洗濯するようにしましょう。
内側に入れ込み、ネットに入れて洗濯すれば洗濯槽を傷めることもないでしょうし
フックが割れたりする心配もないと思います。

そしてカーテンの乾燥は脱水を30秒程度に抑えて
あとはカーテンレールにかけて、自然乾燥させましょう。
水が垂れる心配がある場合は、下にタオルや新聞紙などを置いておきましょう。

なお、厚地のカーテンの場合は、水を含み、かなりの重量になっているかもしれません。
その場合は、外の洗濯干しで乾燥させた方が良いでしょう。


レースのカーテンは意外に汚れています。
洗濯すると、部屋が明るくなることでしょう。
カーテンを洗濯して、快適に気持ち良い室内環境を整えましょう。


なお、洗濯して破れてしまった。
破れて洗濯できない。
汚れが落ちなかった。
など、のお悩みはカーテンの架け替えで解決するしかありません。

末次ふとん店では、オーダーカーテンは
見積・採寸・取付工事費無料にて承っております。
お気軽にご相談ください。

現在の仕立て直しの納期について

衣替えのシーズンがやってきました。
日中、まだ暑さを感じるものの
朝晩は涼しくなってきましたね。
寒暖差には十分に気をつけましょう。

冬ふとんへの移行にあたって、お使いのふとんのお手入れ
また昨シーズン使っていたふとんのお手入れをする時季でもあります。
ふとんは、しっかりお手入れすることで長く使うことができます。

仕立て直し

ふとんの仕立て直しですが
現時点での納期をお知らせいたします。

わたふとんの打ち直しは
およそ2週間程度でのお渡しとなります。

おかげさまで打ち直しのご依頼が増えており
今後さらに日数がかかることも予想されます。
余裕をもってご依頼いただきますと幸いです。

当店のわたふとんの打ち直しは
お預かりしたわたふとんをほぐすための打ち直しの機械と
側生地縫製のミシンを除いて、一切の機械を使っておりません。

1枚1枚職人の手作りにこだわって仕上げています。
そのため日数がかかってしまうことをご了承ください。
手作りのぬくもりを感じてお休みいただけることでしょう。


次に羽毛ふとんの仕立て直しの納期について。
仕立て直しの納期は羽毛の洗い方によって異なります。

・プレミアムダウンウォッシュ(中身を取り出して洗う完全洗浄)は3週間~4週間程度
・丸洗い後側交換(お使いのふとんのまま丸洗いする簡易洗浄)は10日程度
・側交換(お預かりしたままの洗浄なし)は2~3日

プレミアムダウンウォッシュによる完全洗浄は、現在ご注文を多くいただき
お預かりする期間が長くなっているため、なるべく早めにご依頼ください。
今お預かりすると、10月下旬以降のお渡しになるかもしれません。
今よりもかなり涼しくなっていることでしょう。

ただ日数はかかるにしても、今後長~く使うことになる羽毛ふとんです。
しっかりと洗浄するプレミアムダウンウォッシュコースでのお手入れで
冬は暖かく眠れるようにしましょう。

なお、羽毛ふとんも当店で手作業にて1枚1枚丁寧に仕上げています。


わたも羽毛も手作りしている末次ふとん店に安心しておまかせください。

思い出の羽毛ふとんの活かし方

どんな羽毛ふとんでもリフォームはできますが
どんな羽毛ふとんでもリフォームすれば良いというわけではありません。
ということをお知らせしました。

先日もリフォームのご相談をいただき、お伺いしたところ
残念ながらリフォームに適したものではなかったため
新しく羽毛ふとんを購入していただくことになりました。

もちろんこちらから無理に購入、買い替えをすすめることはありませんが
リフォームしない方が良いことははっきりとお伝えします。
そのうえでご判断いただければと思います。

下写真
手前(赤の羽毛ふとん)がリフォームしようとしていたもの
奥のものが新しい羽毛ふとん

リフォームに適していない羽毛ふとんの買い替え

ふくらみ具合がまるで違うことが一目瞭然です。
きっと暖かくお休みいただけることでしょう。


新しい羽毛ふとんについても、パッと見では分かりづらい
当店手作りの羽毛ふとんと市販品との違いを説明させていただきます。

最近の羽毛ふとんの選び方については
また改めてお知らせいたします。
が、ここで重要なことを2点だけお伝えしておきます。

・羽毛ふとんの側生地は綿100%であるか?
・羽毛ふとんの中身の羽毛の量は1.3kg以上入っているか?


とりあえず、これだけはチェックするようにしてください。


リフォームから、話がそれました。
リフォームのご依頼の際に
「結婚した時に祖父母(ご両親)からもらった思い出の品だから」
などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
そうした羽毛ふとんの中には、残念ながらリフォームに適していないものもありましたが
お使いの方にとっては、手放しがたい羽毛ふとんです。

当店としても、思い出の品という点を考慮しないわけにはいきません。
羽毛ふとんの側生地は新しいものに交換するため
お使いの側生地を再利用することはできません。
そこで、中身の羽毛を少量ですが、新しい羽毛ふとんに加えることはできます。
そうすることで思い出の羽毛ふとんを少しでも継続させてあげられるのではないでしょうか。

多くのふとん屋さんは、お預かりした羽毛ふとんを他工場に送り
羽毛ふとん全工程を他工場に丸投げして、でき上がったふとんを配達しています。
そういったところでは上記のような対応はできません。
当店では製造機械を導入し、1枚1枚自らの手で羽毛ふとんを仕上げているため
思い出の羽毛ふとんの羽毛を加えるといった特別なことができます。


下関市近郊で羽毛ふとんのことでお悩みでしたら
末次ふとん店・末次羽毛工房に安心しておまかせください。
あなたにぴったりの羽毛ふとんをご提供いたします。

クリーニングの日、羽毛ふとんについて

前回、9月29日が「クリーニングの日」だということで
わたふとんとクリーニングについてお知らせしました。

前回の要点としては、
わたふとんは丸洗いするとわたの良さがなくなってしまうため
打ち直しをおすすめしています。


今回は、羽毛ふとんの場合。
クリーニング屋さんに持ち込まれて丸洗いされる方は多いでしょう。
長く使って、側生地の汚れが強かったり染みができていたりする場合には
完全にきれいにすることは難しいです。
また、側生地が破れてしまっている場合には
クリーニング屋さんも受け付けないかもしれません。

下写真は丸洗い後のえり元の汚れです。
洗濯しても変色汚れはきれいにならなかったようです。

羽毛ふとん襟元汚れ
羽毛ふとんのえり元汚れ(洗濯後)

コインランドリーで羽毛ふとんも洗えるようですが、乾燥が難しいようです。
中身をしっかり完全に乾燥させないと、ふっくらしないだけではなく
異臭の原因にもなり、不快な羽毛ふとんになってしまいます。

末次ふとん店では、そういった羽毛ふとんでも再度洗浄することになりますが
きれいに復活させることができます。

また、側生地が破れていても、プレミアムダウンウォッシュの洗浄であれば
中身を取り出して洗浄するため、側生地の状態は全く関係ありません。
当店の丸洗いコースでは、側生地が破れている、破れそうな場合は
カバーを掛けて洗浄するため、洗浄力がさらに落ちてしまいます。

また、ふとんを丸洗いする際に、側生地が汚れていると
中身の羽毛の洗浄に何らかの影響もあるような気がします。
が、プレミアム洗浄であれば、どんなに汚れていても
中身の羽毛を取り出すため、側生地の汚れの影響を全く受けることなく洗浄できます。


そして、当店の仕立て直しであれば
側生地が新品のものになるため、見た目も新品同様によみがえります。


すでに自分で丸洗いしたけど、側生地汚れが気になる
という方は、当店で洗浄なしの側生地交換コースによる仕立て直しはいかがですか。
洗浄しないため、2日程度でのお渡しが可能です。
最短当日お渡しも可能ですが、基本的に翌日以降のお渡しになります。


なお、羽毛ふとんのリフォームは基本的にプレミアムダウンウォッシュによる
リフォームを念頭に置かれることをおすすめします。


羽毛ふとんをきれいにしたいなぁ・・・
そんな時には、下関市彦島の末次ふとん店にご相談ください。
リフォームであなたの羽毛ふとんのお悩みを解決します!