敬老の日に綿わたふとん

来週の月曜日は9月の第三月曜日。
そう「敬老の日」です。
プレゼントに手作りの綿わたふとんはいかがですか?

手作りわた組ふとん

昔ながらの綿わたふとん、お年を召した方にはより身近な存在かもしれません。
天然繊維の綿わたを使ったふとんは、体をやさしく支えてくれ
吸湿性などにも優れ、日本の環境にも適していて、寝環境を整えてくれます。

が、天日干しをしなければいけない、ダニの温床だ
など、取扱いの不便さばかりが注目され
だんだん綿わたふとん離れが起こっています。
ダニに関しては、綿わたふとんに限らず寝具全般に言えることです。
日に干すことができたり、打ち直したりと
しっかりお手入れすることができるのは綿わたの非常に優れた点です。

話がそれました。
数年前の話になりますが、掛ふとんには重みが必要だという説?が見られました。
しかも重さ7kg程度のものが良い、などといろいろと言われているようです。
ただあまりにも重いものは体への負荷や寝返りのしにくさから避けるべきです。

重さで言えば実際に
「羽毛ふとんは軽すぎて、重みを感じないと寝られない」
という方もいらっしゃいます。
当店の手作りの綿わた掛ふとんであれば
ある程度の重みも感じることができます。

最近の綿わたのふとんは
昔使っていたような、ずっしりとした掛ふとんの重さではありません。
ふんわり、意外に軽いと思われるかもしれませんよ。

使っていくうちにへたってしまった綿わたふとんは
打ち直すことで、ふっくら新品同様に仕立て直すことができます。
新しく買うよりもお得に復活させることができます。

綿の暖かさ、快適さをご存知の方は
綿わたふとんを打ち直して、長く大事に使われています。
今でも多くの方が綿の打ち直しをご利用になられています。

敬老の日のプレゼントとして
「今お使いのふとんを仕立て直してあげる」
というのも一つの選択肢かもしれません。

綿わたふとんは今でも当店で1枚1枚職人が手作りで仕立てています。
手作りのぬくもり、天然繊維のやさしい暖かさを感じてみませんか?

下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。

お盆前の納期について

「お盆までにできますか?」
「まだ間に合いますよ。」

今なら、新しい綿わたふとん、羽毛ふとん
綿わたふとんと羽毛ふとんのお仕立て直しも
お盆までに納品いたします。

お盆までにできますよ。とは言っても
すべてのお客様がお盆ギリギリのご注文になると
対応が難しくなり、お盆過ぎの納品になる可能性もあります。
なるべく早くご依頼いただきますと幸せます。

当店では綿わたふとんに関しまして
彦島に自店で打ち直しの工場を構えているため
他ではできない早急な対応もすることができます。
そして自店の工場だから、納期が早いだけではなく
お求めやすい価格でのご提供が可能になります。

末次製綿工場直売

他地区からお引越しなどで下関にいらっしゃった方などからは
以前住んでいた所との価格の違いに驚かれたこともあります。

また、羽毛ふとんも自店にて仕上げていますが
羽毛ふとんのリフォームは時季的なこともあり
納期について聞かれることは、まずありません。
ただ、リフォームの際にお使いのものを
薄めの合掛、肌掛タイプに変更される際には
夏場にも使うため、納期が気になるかもしれませんね。

羽毛ふとんのリフォームに関しては
時間をかけて、中身を取り出して羽毛だけで洗う
プレミアム洗浄(プレミアムダウンウォッシュ)で
しっかり羽毛を洗浄されることをおすすめします。
プレミアム洗浄になりますと、徹底的に洗浄することもあり
納期まで2週間以上日数をいただいております。
使わない時季にしっかりとしたお手入れをしておきましょう。

わたふとん、羽毛ふとんの仕立て直しのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。

小さめサイズのごろ寝敷布団はシートにも

激しい雨、各地で被害に遭われた皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。


ちょっとうたた寝。
暑くなってきたからと油断して
フローリング床やカーペットの上でゴロン。

意外に底冷えしてしまって、起きたら体調不良に・・・
なんてことも起こるかもしれません。

底冷えに関しては、普段のお休みの時
主に冬に気にしなければいけないことですが
床からの距離が重要になってきます。

ゴロンとうたた寝は直に床のこともあるため
思いのほか長い時間寝ていると、冷えてしまいます。

ごろ寝敷ふとん

そこで、当店手作りの「綿わたごろ寝敷布団」
通常サイズの敷布団よりも一回り小さく扱いやすいサイズの敷布団
これで間違いなく、ごろ寝だけでも気持ち良いのに
ますます幸せ気分でゴロンと寝ることができます。

今の時季なら、綿わたのため汗をかいても蒸れることはありません。
寒くなってきても、暖かく気持ち良くお休みいただけます。

名前は「ごろ寝敷布団」ですが、長座布団としても使えます。
なお当店手作りですので、オーダーサイズ対応も可能です。
また使わなくなった綿わたのふとんを打ち直して
ごろ寝敷布団として、用途新たに作り替えることもできますよ。

長距離移動の運転をされる方が
車やトラックの寝台やシートのサイズに合わせて
小さめサイズの敷布団を作られることもありますが
これも小さめサイズということで「ごろ寝敷布団」の一種とも言えます。

綿わたふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店に安心しておまかせください。
昔と変わらず、今も当店で1枚1枚手作りしています。

丸洗いも注意が必要です

当店では、ふとんの丸洗いのみは承っておりません。

季節変わりや、夏の汗をかいた時に
綿わたふとんを丸洗い
羽毛ふとんを丸洗い
される方もいらっしゃることでしょう。

綿わたふとんを丸洗いすると
綿わたが持つ特有の油分が落ちてしまい
ギスギス感が出てしまい、しなやかさが失われます。
すると、綿わたが固まりやすくなり
快適さが損なわれてしまいます。

綿わたふとんをふっくらと復活させたいのなら
打ち直しによる仕立て直しがおすすめです。
側生地も新しくなり、気持ち良く一新されます。

羽毛ふとんの丸洗いは
プロによる洗濯をおすすめします。
羽毛ふとんを洗濯する際には乾燥が非常に重要です。
乾燥は非常に難しく、失敗してしまうと
羽毛ふとんのかさが出ず、暖かさも失われます。

また羽毛ふとんを何度も丸洗いすると
側生地が弱くなり、中の羽毛が吹き出るおそれが高まります。
羽毛ふとんには綿100%のカバーをかけて使い
羽毛ふとんへの汚れを阻止し、カバーを洗濯するようにしましょう。

丸洗いは3~5年に1度くらいにし
7~10年程度使われたら、側生地を新しくする
羽毛ふとんのリフォームをするようにしましょう。
7年以上の場合は、プレミアムダウンウォッシュに
それ以下の汚れがまだ目立たない場合は
丸洗いした後に側生地を交換する仕立て直しもおすすめです。

ふとんのお手入れのことでお困りでしたら
下関市彦島の末次ふとん店に
お気軽にご相談ください。

仕立て直しは同じものにする必要はありません

仕立て直し

当店では、ふとんの仕立て直しをする際に
お預かりしたふとんが
綿わたふとんであれば
側生地を外して、中身の綿わただけの状態にして
機械にかけて、一度完全にほぐし
わたをシート状にしてからふとんに仕立て直します。

羽毛ふとんであれば
洗浄工程は別にして
側生地から羽毛を取り出して
新しい側生地に羽毛を充填して仕立て直します。

ということは、綿わたふとんも羽毛ふとんも
ばらばらに、ゼロの状態に戻っているため
仕立て直す際には、今までと同じ使い方をするのも良いですが
今あるものに戻す必要がありません。

綿わたふとんの場合
掛ふとんを敷ふとんに、敷ふとんを座布団に
ダブルサイズをシングルサイズに
冬用ふとんを夏用のふとんに
など。

最近は掛ふとんが羽毛ふとんに変わってきているため
使わなくなった掛ふとんを、敷ふとんに
それもマットレスの上で使える薄めの敷ふとんパッドに
などに変更される方も増えています。
余った綿を座布団、クッション的に使われる方もいらっしゃいます。

羽毛ふとんであれば
ダブルサイズをシングルサイズに。
中身の量によっては、ダブルサイズ1枚をシングルサイズ
冬用と春秋用の2枚に仕立て直すこともできます。
シングルサイズ1枚を春秋用の2枚にすることも。

ふとんを仕立て直すことで
限りある資源を有効利用することができます。
そして何より、寝心地が変わります。
綿わたふとん、羽毛ふとんをお持ちであれば
捨てることなく、仕立て直して再利用するようにしましょう。

ふとんの仕立て直しのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
今も変わらず、1枚1枚職人が手作りで仕立てています。