羽毛ふとん、破れチェック、絹側。

側生地が破れていないかについては先日書きましたが、側生地破れに関して気を付けていただきたい羽毛ふとんがあります。絹を使った羽毛ふとんです。絹を使うことによって、光沢が出て高級感があり、肌触りも良いのですが、実際に使うときにはカバーをつけるので、あまり意味がないとも言えます・・・。実際綿カバーとの相性もいまいち・・・。

この絹を使った羽毛ふとん最大の欠点と言えるのが、側生地の強度です。綿100%のものに比べて、耐久性が劣ります。そのため、擦れることによって生じる破れが非常に多く見られます。

また、上記の絹側の生地の弱さを考えて、絹の側地(下の写真で言えば、青い絹地)の下にポリエステルなどで二重になっているものも見られます。羽毛の吹き出しは防げますが、通気性や重さなど、絹のメリットを活かしきれていないものもみられます。

一般的に絹生地の羽毛ふとんは中身の羽毛は良質なものも多く、仕立て直すことで、ふんわり長く、気持ちよくお使いいただけることでしょう。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく、1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

次回日食時にはふとんの打ち直し?カーテンの掛け替え?

昨日は日食が見られましたね。
ロールスクリーンが梱包されている長い段ボール箱でピンホールを利用したり、遮光板を使って観察しました。次回の日食は3年後(2023年4月20日)ですが、地域が限られ、ごくわずかしか欠けないようです。下関では観測できません。10年後(2030年6月1日)のものが次に見られる日食と言えますね。

3年後、10年後とまだ先の話ですが、3年前、10年前と考えるとつい最近だと思えるかもしれません。
例えば3年前は2017年。将棋の藤井聡太四段(当時)が29連勝しました。
10年前は2010年。南アフリカのワールドカップ開催。またチリ鉱山の落盤事故による作業員33人の生還などです。
と、書いているうちについ最近と言えるのかな、と疑問を持ち始めてしまいましたが・・・身近な出来事に当てはめると、最近だと思えることでしょう、きっと。

綿ふとんのお手入れとして、わたの打ち直しが挙げられます。お使いのわたふとんのわたを一度ほぐして、再度シート状にして新しい側生地に仕立て直すことで、ふとんが復活するわたの打ち直し。
綿の敷布団は、およそ3年を目安に打ち直してあげると良いと言われています。5年経っても、それこそ10年経っても、打ち直すことはできます。が、ある程度の段階で打ち直してあげることで長く快適に使い続けることができます。

羽毛ふとんのリフォームは7年程度を目安にすると良いと言われています。が、側の傷みやへたり具合によってその期間は前後しますね。羽毛ふとんも完全にへたってしまったりすると、復活の度合いも変わってきます。やはりある程度の段階でお手入れしてあげることが大切です。

カーテンの掛け替え。当店では新築の方よりも掛け替えの方が多くいらっしゃいます。7~8年程度で変えようかなと考え始めると、月日は経ち、10年くらいで「よし、変えよう!」と思われるようです。ほこりを払ったり、洗濯をこまめにされている方は、20年~30年と使い続けていらっしゃいます。気分を変えるために早めに変える方もいらっしゃいます。ブラインドからカーテンへの変更、和室の障子にカーテンをつける、など。生活環境の変化によって窓辺のスタイルも変わっていきます。

末次ふとん店は、ふとん店ですがオーダーカーテンなどのインテリア製品も取り扱っています。下関市近郊でしたら、採寸・見積は無料にて承っております。お気軽にご相談ください。
もちろん、ふとん店。ふとんのこともお気軽にご相談くださいませ。

羽毛ふとん、破れチェック

お使いだった羽毛ふとんの側生地が破れていませんか?そんな羽毛ふとんもリフォームすることによって、側生地も新しく復活させることができます。

カバーをかけて使っていて、カバーを交換、洗濯しようとファスナーを開けると・・・羽毛が噴き出していた、ということも。少しでも破れていると、そこから羽毛がどんどん出てきてしまいます。

カバー内にあふれ出てきた羽毛

また、羽毛は目に見えないような小さな穴からも噴き出してきます。破れているからと、針を使って縫う対処策は避けてください。アイロンで貼る補修布が良いでしょう。

粘着テープでとりあえずふさいで、当店にご相談いただければ、側生地も新しくお仕立て直しすることもできますよ。テープの中では、テーピングが少し伸び縮みもするので適していると思われます。が、応急処置とお考えください。

テープで応急処置

破れていても、カバー内にあふれていても、手が付けられない状態でも、末次ふとん店で側生地も新しく復活できます。羽毛を取り出して洗浄するプレミアムダウンウォッシュなら、側生地の破れなど関係なく直接洗うので、羽毛もきれいになります。丸洗いですと、側生地越し、カバー越しに羽毛を洗うことになるので、洗浄力が劣ります。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく、1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

羽毛ふとんは使わない時季にしっかりとお手入れ、リフォームを。

梅雨入りしましたが、ここ数日は晴れ、暑い日が続いていますね。マスクをしていることもあり、余計に暑く感じてしまいます。マスクも各社が接触冷感素材などを用いたものを作っていますね。上手に利用して、マスク生活を続けましょう。不織布マスクなどは蒸れたりして、息苦しいなどの声があり、今も細々とではありますが、当店の手作りマスクをお買い求めいただく方もいらっしゃいます。冷感素材のものはポリエステルなどの化学繊維を用いたものが多く、快適さがどうなのか分からず、大手のような特別な機能の付いたものは難しいため、当店では綿100%のマスクのみとなります。

綿100%素材への注意。寝具では、やはり羽毛ふとんの側生地でしょう。

6月になり、羽毛ふとんの仕立て直し、リフォームの注文、問い合わせが増えてきました。持ち込まれるお使いの羽毛ふとんは、まだ綿100%のものが大半です。だいたいリフォームをされる方は7~10年使って、汚れたり、へたってしまったり破れてしまったりで持ち込まれます。7年前でしたら、まだギリギリ綿100%が当たり前の時期です。5年前になると、大半の製品がポリエステル混生地になり、ここ数年は綿100%側生地の羽毛ふとんを探すのが大変になるくらいです。当店では、今も昔も綿100%の側生地を中心にラインナップしていますのでご安心ください。

ポリエスエル混生地になりますと、中身の羽毛の量も減ってしまっている場合が多く、仕立て直しで綿100%生地にされる場合には足し羽毛料金をいただく場合ありますので、ご注意ください。長くお使いになることを考えると、やはり最初の購入時に値段だけではなく、しっかりと質や量に関しても目を向けてください。当店ではしっかり説明させていただいていますので、安心してお買い求めください。

と、話が新品の方にそれてしまいましたが、仕立て直し、リフォームの話をもう少し。側生地を綿100%のものにすることも大事ですが、洗い方も重要です。非常に重要です。

洗い方は大きく分けて3通り。
1.プレミアムダウンウォッシュと呼ばれ、中身の羽毛を取り出して、羽毛だけで洗浄する
2.ダウンウォッシュと呼ばれ、羽毛を取り出すものの、その羽毛を袋に入れて洗浄する
3.丸洗いと呼ばれ、お使いの羽毛ふとんのまま丸洗いした後に、羽毛を取り出す

当店では、コースによって1と3の方法を選択いただけるようにしています。洗い方の違いは非常に重要なので、詳しい説明は以前も紹介していますし、今後もお知らせいたします。当店のホームページにも詳しく説明を載せていますのでご参照ください。

羽毛ふとんのリフォームと一言で言っても、側生地や洗い方などいろいろです。また、お店によってはお客様からお預かりした羽毛ふとんをそのまま委託工場などに丸投げして、製品になった後に配達しています。つまりお預かりした羽毛ふとんをお客様と同じ状態でしか見ていません。当店では、羽毛ふとんは1枚1枚手作りしていますので、中身の羽毛を全部触っています。それにより足し羽毛の量などの加減も変わってきます。一律200gなどということは決してありません。気持ちよく使っていただけるように考えて作っています。

羽毛ふとんは「羽毛工房」などと呼ばれる、自店で羽毛ふとんを作っているお店での購入、仕立て直しをオススメします。下関市近郊では、末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。

ふとんも「時を戻そう」

今日6月10日は時の記念日。1920年(大正9年)に6月10日を「時の記念日」にすることが制定されました。日本書紀によると、西暦671年に天智天皇が唐から伝えられたという「漏刻(ろうこく)」(水時計)を建造し、その漏刻で初めて時を打ったという記述があります。この日が太陽暦(グレゴリオ暦)に直すと6月10日だったという故事に基づいています。

最近では、ぺこぱの松陰寺さんが「時を戻そう」というフレーズを用いていますね。ふとんでも「時を戻そう」というのが、ふとんの仕立て直しです。

ふとんの打ち直し、仕立て直し、リフォーム。これらは、今お使いのわたふとんや羽毛ふとんを仕立て直す時に当店を含めて販売店が使う言葉です。
打ち直しという言葉は、なじみがなく学校でも習わないため、知っている人も少なくなってきたようです。ふとんのやり直し、作り替えなどと言われる場合もあります。

ふとんを仕立て直すと、新品同様に復活します。末次ふとん店では、わたふとん、羽毛ふとんを当店にて仕立て直しています。他工場などに任せることをせず、1枚1枚責任をもって仕上げていますので、安心してお任せください。

羽毛ふとん、片寄りチェック、ステルス版

プロ野球開幕に向け、練習試合が始まりましたね。無観客とは言え、日常に戻る元気がもらえそうです。が、第2波の恐れも感じる日々です。睡眠をしっかりとって、体を強く、免疫力を高めておきましょう。

先日は羽毛の片寄りについて書きました。これに関して、気を付けていただきたい羽毛ふとんがあります。数年前?10年以上前?に出回ったステルス縫製と呼ばれる羽毛ふとんです。一般的に羽毛ふとんはマス目ごとに縫製の縫い目が見られます。その縫い目が全く見えないのがステルス縫製の羽毛ふとん。マス目はありますが、接着しているため縫い目が見えないんです、テープのような線が見えます。

縫い目の見えないテープのような線で分けられている羽毛ふとん

上記のような、縫い目(キルティング)が見えないもので、下の写真のようなタグがつけられていることが多いです。メリットとして、縫い目がないため、羽毛の吹き出しの心配がないことが挙げられます。

接着が外れた羽毛ふとん

ただ、長年使われていると、その接着が外れてしまう羽毛ふとんが多く見られます。丸洗い(クリーニング)をしたら、接着が外れてしまった方もいらっしゃいました。そうなると、一つの袋状態になってしまうため、片寄りというレベルではありません。ふとんとしても気持ちよく使えるものではなくなってしまっているので、早急にお仕立て直しされることをおススメします。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく、1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

羽毛ふとん、片寄りチェック

39県で緊急事態宣言が解除されてから2週間が経ちました。お隣、北九州市に第2波の恐れがありますね。関門海峡、海の向こうですが対岸の火事とせず、下関でも各自が気をつけなければいけません。これから暑くなる季節ですが、まだマスクが手放せない日々が続きそうですね。

羽毛ふとんを片付ける前にいろいろとチェックしてみませんか。状態によっては、お手入れ(側交換やリフォーム)してあげましょう。来シーズン、より良い状態でお使いいただけます。

羽毛ふとんの中身が片寄っていませんか?
羽毛ふとんの中のマチ部分が破れたりしていると、マス目を無視して羽毛が移動してしまいます。マス目ごとに手で優しく押さえて、どのマス目にもしっかり羽毛が入っていることを確認してください。

また、マチ部分が破れていなくても、羽毛ふとんを踏んだり無理に押さえたりすると、中身の羽毛は移動してしまいますのでご注意ください。

当店では、羽毛を取り出して新しい側生地に仕立て直しますので、片寄っているものでもお仕立て直しできます。

片寄りレベルを超えるような羽毛ふとんも紹介する予定です。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく、1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

羽毛ふとん、側生地をチェック

新型コロナウイルスにより例年とは違う毎日ですが、それでも日々過ぎていき季節は変わり、だんだん暖かくなってきます。しかし暖かい日が続いたと思えば、涼しくなったり、日中は暖かくても朝晩は涼しかったり・・・冬ふとん(羽毛ふとん)をしまうタイミングは難しいかもしれませんね。しまう時季は人それぞれです。羽毛ふとんを片付ける前にいろいろとチェックしてみませんか。状態によっては、お手入れ(側交換やリフォーム)してあげましょう。来シーズン、より良い状態でお使いいただけます。

えり元が汚れた羽毛ふとん

側生地は汚れていませんか?
羽毛ふとんはカバーをかけて使っていると思います(かけて使ってください)。それでも、羽毛ふとんの側生地は汚れてしまいます。特にえり元部分。黄色く汗ジミがつくこともあります。クリーニングでは落ちない汚れもありますが、当店では側を完全に新しくお仕立て直しすることができるため、きれいに仕上がります。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。他の多くの店のように、羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく、1枚1枚手作業でお作りいたしますので、安心しておまかせください。

羽毛ふとんも仕立て直しできます

全国に緊急事態宣言が出されました。決して他人事と思わず、自分の身は自分で守りながら、仮に自分がかかってしまっても他の人には絶対にうつさない、ということを徹底的に。

羽毛ふとんが仕立て直し(リフォーム)できるということが、まだまだ知られていないようです。最近では綿ふとんが仕立て直し(打ち直し)できることすら・・・。ふとんは決して使い捨てではありません。ただ量販店等で安価に売られているふとんは使い捨てのものです。粗大ごみで一番捨てられているものがふとんということも・・・悲しい事実です。

良いふとんを長~く使う。これが結果的に、体にもお財布にも地球にもやさしいことなんです。最近の羽毛ふとんはポリエステル混のものばかり。それでは良い眠りができません。今お使いの羽毛ふとんが綿100%のものの場合、値段に惑わされてポリエステル混のものを選んでしまうと、快適さが失われてしまいますので、注意が必要です。

当店では、仕立て直し後の羽毛ふとんも綿100%の側生地をお選びいただけます。安心しておまかせください。

次回から、羽毛ふとんを片付ける前にチェックしておきたいことを紹介していく予定です。

羽毛ふとんのことでお悩みでしたら、下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。わたふとんだけではなく、羽毛ふとんも自店で作っています。

ダブルサイズをシングルサイズ2枚(冬用+春・秋用)に

先日、ダブルサイズ1枚をシングルサイズ2枚にされる場合、中身の不足分としてプラス料金をいただくことがあり、羽毛ふとんの場合について、ダブルサイズ1枚を通常のシングルサイズ2枚にする方法を紹介しました。

今回は同じシングルサイズでも、通常のシングルサイズと夏用の薄い羽毛ふとん(肌ふとんまたは合掛けふとん)にする方法を紹介いたします。

羽毛ふとん

ダブルサイズ1.9kg入りの場合、通常のシングルサイズで1.3kg。残りが単純計算で0.6kgですので、この0.6kgで肌ふとんを作るわけです。この場合、不足の羽毛がほとんど必要になりません。0.6kg入りの肌ふとんは、春・秋にかなり使い勝手が良い羽毛ふとんですのでおすすめです。

なお、ここ5年くらいの羽毛ふとんはダブルサイズでも1.9kg入りのものは、ほとんど見かけることがなく、某大手通販会社では、今年のダブルサイズの羽毛ふとんの中身の量は1.3kg程度です。当店のシングルサイズの目方よりも入っていないくらいです・・・ダブルサイズからシングルサイズに変更する場合でも、中身の羽毛の量によって価格が変わってきますので、ご注意ください。

まずはお気軽に、下関市彦島の末次ふとん店にご相談ください。