羽毛ふとんの仕立て直し方法について

お使いの羽毛ふとんを仕立て直すにあたって
当店では3つの方法をご用意しております。

いずれの方法を選ばれましても
側生地の交換を行いますので
汗じみや汚れなどはきれいになります。

羽毛の洗浄方法
  • 1.プレミアムダウンウォッシュ後側交換(取り出した羽毛を直接洗浄)
  • 2.ふとん丸洗い後側交換(ふとん側越しに羽毛を間接洗浄)
  • 3.側生地のみ交換(洗浄を行いません)

おすすめは限られた専門店でしかできないお手入れ
プレミアムダウンウォッシュ。

取り出して中身の羽毛を直に洗うから洗浄力が違います。
出来上がり後のふんわり感が大きく異なり
リフォーム後、お使いになる上での快適性に優れています。
羽毛を洗います。

丸洗いでも、ある程度きれいになりますが、
洗浄力はやはり直接洗浄するプレミアムダウンウォッシュには劣ってしまいます。
ふとんを洗うついでに中身の羽毛も洗われているイメージです。

側交換のみのコースは、少し足し羽毛なども施しますが
羽毛の横移動ですので、ふくらみなどはほぼ以前のままです。
購入したばかりで、側生地を汚した、穴が開いた
ペットに破られた、などの場合にオススメです。

下関市近郊で羽毛ふとんの仕立て直しのことなら
末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。

羽毛ふとんもリフォーム(お仕立て直し)ができますよ

まだまだ知られていない、羽毛ふとんのお仕立て直しができること・・・。
もっと情報発信していかなければいけませんね。

リフォームすると、側生地も新しくなり、ふわふわの羽毛ふとんに復活します。
10年以上お使いになった羽毛ふとんにオススメです。

そして、中でもオススメはプレミアムダウンウォッシュのリフォームです。

丸洗いして、仕立て直す方法もありますが
でき上がり後お使いになる快適性なども大きく変わってきます。

どうぞ、長い目でお考えくださいませ。

羽毛ふとんリフォーム

羽毛価格高騰の昨今では特に
新しくご購入されるより断然お得です。

買い替えると、以前より暖かくないということも珍しくありません。
最近の羽毛ふとんは明らかに品質が低下しており
購入時には注意が必要です。
当店では、しっかりと説明させていただきます。

どんな羽毛ふとんもお仕立て直しできますが
まれに中の羽毛の状態や質などから
リフォームされるより新しくご購入された方が良い(幸せになれる)ものもございます。

お気軽にご相談くださいませ。

カーテンフックについて

前回の続き。

Aフックは主にレースに使うフック。
レールを見せるフック。
窓に近い方(部屋から見て後ろにある方)のカーテン、主にレースに使われます。

ドレープ(厚地)カーテンに使うこともあります。
天井にレールがついている場合や
レールを見せたいポールレール(装飾レール)の場合には、Aフックを使います。
最近ではポールのレールではない場合でもAフックを使うことがあります。

Bフックは主にドレープ(厚地)カーテンに使うフック。
Bフックはレールを隠すフック。
部屋の内側(部屋から見て手前にある方)のカーテン、主にドレープ(厚地)に使われます。

ポールレール(装飾レール)の場合
レールを隠すためにレースをBフックにすることもあります。

アジャスター・金属フック

Aフック、Bフックと紹介してきました。
かつて、フックは金具でした(写真:右)。

しかし、最近ではアジャスターフックと言われる
プラスティック(樹脂製)のもの(写真:左)がほとんどです。

なぜか・・・
ランナーに引っ掛ける部分を上下に動かすことで
1つのフックでAフックとBフックの両方で使うことができるため
在庫を多く持たなくてもよくなることが一番かもしれませんね(メーカー側の都合)。

また、フックが動くことでカーテンの丈を微調整することができます(取付、洗濯後などに便利)。

さらに、プラスティック(樹脂製)のため
厚地のフックによってレースのカーテンを傷めてしまうという恐れも軽減されます。
厚地の金属のフックが曲がってしまって、レースに当たっていることがあります。

ただ、フック部分が動くため、洗濯などで取り外す際
知らないうちにフックの位置がずれてしまっていることもあります。
また、フックの部分だけ紛失したり、プラスティックのため折れる心配もあります。

なお、当店が取り付けたカーテンで
フックの紛失、折れなどの不具合が生じましたら
無料で1本からサービスしていますので、お気軽にご連絡ください。

カーテンフックの使い分け

カーテンの取付に伺った際
既存のカーテンフックを間違って使っている方がいらっしゃいます。

おそらくフックを外してカーテンをお洗濯された後
フックを戻す際に誤って付けてしまったのでしょう。

気付いた際には、きちんと説明させていただきますが
カーテンフックが2種類(金属フックの場合)あるということを知らない方も多く
使い分ける必要があることをお伝えすると「なるほど」とおっしゃいます。

カーテンフック
2種類のカーテンフック(金属)

写真のように2種類あることをご存知でしたか?
私のところは金属ではなく、プラスティックだけど・・・という方もいらっしゃるかと思います。

アジャスターフック
プラスティック製のフック

最近のフックは、ほぼこのプラスティック。
少し形が違うものもあるかもしれませんが
こういう感じのプラスティックのものでしょう。
アジャスターフックと呼ばれています。

これは、1つのフックで上写真のような金属のフック2種類をまかなうことができます。

フックの位置をカチッカチッと動かすことができます。
このフックの位置が写真のように上にあれば
金属フックの写真の左側の役割。

下に動かせば金属フック写真の右側の役割になります。

写真は上下に矢印を書いていますが
実際には一方向、上から差し込み
下方向にだけ動きます。

前口上が長くなってしまいましたが
ここでは金属のフックを参考にして説明します。
もう一度写真をご覧ください。

カーテンフック

写真左側のものをAフック。
写真右側のものをBフックと呼びます。

Aフックは主にレースのカーテンを。
Bフックは主にドレープ(厚地)のカーテンを、つけるときに使います。

なぜABを使い分けるのでしょうか・・・。

カーテンとカーテンレールの関係により、使い分けが必要になります。

少し長くなりましたので、続きは次回にお伝えすることにします。

今回の結論としては
Aフックはレースカーテンに。
Bフックはドレープ(厚地)カーテンに使ってください。

ドレープ(厚地)カーテンのお手入れについて

ドレープ(厚地)カーテンは日頃から
ハタキなどで表面の汚れ(ホコリ)を落としてあげてください。

厚地のカーテンは洗濯が大変ですから
日頃からホコリを落としておくことが大切です。

そうすることでレースのカーテンほど頻繁に洗う必要もありません。
レースのカーテンをきれいに保っておけば、厚地の汚れも抑えられますよ。

レースのカーテンをきれいに保つには、窓の掃除も大切です。

また、お洗濯などカーテンを外した際にはカーテンレールもきれいに掃除しましょう。
フック同様、意外に汚れているものです。
特にレールの上、ホコリがたまりやすい所です。