カーテンの取付に伺った際
既存のカーテンフックを間違って使っている方がいらっしゃいます。
おそらくフックを外してカーテンをお洗濯された後
フックを戻す際に誤って付けてしまったのでしょう。
気付いた際には、きちんと説明させていただきますが
カーテンフックが2種類(金属フックの場合)あるということを知らない方も多く
使い分ける必要があることをお伝えすると「なるほど」とおっしゃいます。
![カーテンフック](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2019/05/ffa28f098139f6b84178105e29859fdc-300x300.jpg)
写真のように2種類あることをご存知でしたか?
私のところは金属ではなく、プラスティックだけど・・・という方もいらっしゃるかと思います。
![アジャスターフック](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2019/05/93a2be8f2f5ce3e62c5ad73c25dad844-125x300.jpg)
最近のフックは、ほぼこのプラスティック。
少し形が違うものもあるかもしれませんが
こういう感じのプラスティックのものでしょう。
アジャスターフックと呼ばれています。
これは、1つのフックで上写真のような金属のフック2種類をまかなうことができます。
フックの位置をカチッカチッと動かすことができます。
このフックの位置が写真のように上にあれば
金属フックの写真の左側の役割。
下に動かせば金属フック写真の右側の役割になります。
写真は上下に矢印を書いていますが
実際には一方向、上から差し込み
下方向にだけ動きます。
前口上が長くなってしまいましたが
ここでは金属のフックを参考にして説明します。
もう一度写真をご覧ください。
![カーテンフック](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2019/05/ffa28f098139f6b84178105e29859fdc-300x300.jpg)
写真左側のものをAフック。
写真右側のものをBフックと呼びます。
Aフックは主にレースのカーテンを。
Bフックは主にドレープ(厚地)のカーテンを、つけるときに使います。
なぜABを使い分けるのでしょうか・・・。
カーテンとカーテンレールの関係により、使い分けが必要になります。
少し長くなりましたので、続きは次回にお伝えすることにします。
今回の結論としては
Aフックはレースカーテンに。
Bフックはドレープ(厚地)カーテンに使ってください。