羽毛ふとん、片寄りチェック

39県で緊急事態宣言が解除されてから2週間が経ちました。
お隣、北九州市に第2波の恐れがありますね。
関門海峡、海の向こうですが対岸の火事とせず
下関でも各自が気をつけなければいけません。
これから暑くなる季節ですが、まだマスクが手放せない日々が続きそうです。

羽毛ふとんを片付ける前にいろいろとチェックしてみませんか。
状態によっては、お手入れ(側交換やリフォーム)してあげましょう。
来シーズン、より良い状態でお使いいただけます。

中身が移動した羽毛ふとん

羽毛ふとんの中身が片寄っていませんか?

羽毛ふとんの中のマチ部分が破れたりしていると
マス目を無視して羽毛が移動してしまいます。
マス目ごとに手で優しく押さえて
どのマス目にもしっかり羽毛が入っていることを確認してください。

また、マチ部分が破れていなくても
羽毛ふとんを踏んだり無理に押さえたりすると
中身の羽毛は移動してしまいますのでご注意ください。

当店では、羽毛を取り出して
新しい側生地に仕立て直しますので
片寄っているものでもお仕立て直しできます。

後日、片寄りレベルを超えるような羽毛ふとんを紹介する予定です。

末次ふとん店では、羽毛ふとんも自店で作っています。
他の多くの店のように
羽毛ふとんのすべての作業を丸投げしているわけではなく
1枚1枚手作業でお作りいたしますので
安心しておまかせください。

ふとんのメンテナンスシーズンがやってきます。

お隣、北九州市で3日間で12人が感染・・・
第2波の入り口に立っている状況のようです。
下関市と北九州市は密接な関係で、人の往来も盛ん。
何とか感染を封じ込めてほしいものです。

当店にも時々ではありますが、北九州市からお客様がいらっしゃいます。
下関から引っ越した方。実家が下関にある方。
ホームページやFacebookを見たからとおっしゃってくださる方。

まだ、このブログを見たよという方が
いらっしゃらないのが残念なところですが(北九州に限らず、下関の方にもいまだ・・・)
細々と続けていくときっと反応があるはず
と信じながら今後も続けていきたいなと思いますので
今後ともよろしくお願いいたします。

なお、基本的に北九州市内のお客様は
ご来店いただいた方のみの対応とさせていただいておりますので
ご了承くださいませ。

さて、かなり暑くなってきましたね。
ふとんのメンテナンスシーズンがやってきます。

暑くなると、ふとんは使わないよという方は非常に多く
その間に冬ふとんのお手入れをしておくと
今年の年末、寒い冬に暖かくお休みいただけます。

当店では、ふとんは使い捨てではなく
長く使うものと考えています。

仕立て直して使えるものを購入され
仕立て直しながら長くお使いいただきますと
地球にもお財布にもやさしいこと間違いなしです。

そして、わたふとん、羽毛ふとんは
当店で手作りしていますので
暖かさはもちろんのこと
手作りのぬくもりも感じられることでしょう。

おふとんを購入される前には
お手入れできるふとんか?
という視点からも選んでみてはいかがですか?

下関市近郊で寝具のことなら
末次ふとん店におまかせください。

春・秋用のふとん、扱いやすくておすすめです。

ついに緊急事態宣言が全面解除になる見込みですね。

一日も早く日常を取り戻したいですが
コロナが終息したと勘違いしてしまい
第二波が来ないことを願うばかり。

まだ自粛が必要かもしれませんが
緊急事態宣言が解除されると聞くと
気分が明るくなれるだけでも大違いですね。

自粛をしている間に季節が移り変わり
ここ数日、日中は特に暑さを感じるようになりました。
もうすぐ衣替え。
夏ふとんの準備はいかがですか?

羽毛ふとん(冬用・合掛)

冬用の羽毛ふとんから一気に夏仕様
タオルケットなどに変えるという方が多いのでしょうか。

そんな季節変わりの時季には、肌ふとんがおすすめです。

通常、冬用の羽毛ふとんの中身の量は1.3~1.4kgです
(最近は1.0kg入りなど少なくなっていますが・・・これについては今までもお知らせしてきましたし、これからもお知らせします)。

今の時季に適した羽毛ふとんは0.6~0.8kg入りのもの
合掛の羽毛ふとんと呼ばれています。
秋から冬にかけても使え、使う人によっては夏場も使える
非常に扱いやすい羽毛ふとんでおすすめです。

羽毛ふとんだけなく、薄めのわた肌ふとんもおすすめです。

ふとんを収納する時は、しっかり乾燥させてから。

季節変わり、ふとんの準備はお済みでしょうか?
と書きながら、今回は準備ではなく収納時の注意点を。

冬ふとんを収納する前には
しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。

干して十分に湿気を飛ばしてから
通気性の良い袋や布、カバー(綿100%のもの)などに包んで
湿気の少ないところにしまってください。

梅雨時季を迎えると、湿気を飛ばすことが難しくなりますので
今の時季にしっかり乾燥させてあげましょう。

以前ブログでお知らせしましたが
圧縮袋は長期間圧縮したままですと
ふとんが元通りにふっくら戻らないこともありますので
なるべく使わない方が良いでしょう。
引越しの時など一時的に使うには便利なものですが・・・。

押し入れなどはスノコを敷いておくと
ふとんとの間に隙間が生まれ
通気性が保たれ、湿気を抑えることができます。

また、パシーマのように
一年中快適に使えるものをお使いになりますと
収納する必要がなくなります。

収納する時に
今まで使っていたふとんに「ん?」と思ったら
仕立て直しはいかがでしょうか?
わたふとん、羽毛ふとんでしたら
新品同様によみがえりますよ。

末次ふとん店内

また、夏ふとんを出した時に
「ん?」と思っても
当店にはわたふとん以外にも
タオルケットや敷パッド、冷感寝具など
寝具全般取り揃えていますので
お気軽にご相談ください。

下関市近郊の方、ふとんのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。

今も多くの方が、わたを打ち直しています。

営業再開など、少しずつ日常が戻っているニュースが届くようになってきましたね。
確実に収束に向かいつつありますが
今後も油断することなく、マスク着用など
自分ができることを続けていくことが
コロナ感染の影響を続かせないことにつながります。

不織布マスクなど、使い捨てのマスク販売を目にする機会が多くなりました。
布マスクが不織布のものよりも肌にやさしいと
当店手作りの布マスクを今もお買い求めいただいております。
ありがとうございます。

続けることの難しさ。

当店では、わたふとんの打ち直しを行っております。

最近では耳にしなくなってしまった
「わたふとんの打ち直し」って何だろう?

わたの打ち直し。
わたの作り直し。
わたの仕立て直し。
わたのリフォーム。

昔から続いている打ち直しですが
続けているお店も少なくなりました。
今風の言葉では、何と言うのが伝わりやすいのでしょうか・・・。

わた打ち直しの流れ

わたの打ち直しとは
長くお使いになって硬くなり
ボリュームもなくなってしまったわたふとんを解体し
わたをほぐして新品同様にふっくらとよみがえらせることを言います。

そしてそのふっくらよみがえったわたを
新しい側生地に仕立て直すことで、ふとんとして復活します。

つまり、側生地も新しくなり
中身だけではなく
見た目もばっちり新品同様によみがえります!

末次ふとん店では今も
下関市彦島にある当店工場においてわたを打ち直して
当店職人が一枚一枚手作りでふとんを仕立てています。
手作りの良さ、温かさを続けています。

最近では、羽毛ふとんも
当店工房で仕立て直すことができるようになりました。
今お使いのふとん、仕立て直して
長く使い続けていきませんか。