お盆、お客様が来るにあたって
座布団のサイズなど、知っておきたい豆知識を。
座布団にはサイズがいろいろあります。
当店の手作り座布団は主に
八端判(はったんばん)と呼ばれている
ヨコ59cm×タテ63cm
のものがほとんどです。
八端判は、かつては最も一般的なサイズでした。
座りやすさなど、足に負担が少ないという特長もあります。
八端判よりも少しコンパクトな
銘仙判(めいせんばん)と呼ばれている
ヨコ55cm×タテ59cm
のもの。
こちらは最近の住環境から、従来一般的だった八端判より
少しコンパクトサイズになっています。
そして現在では最も一般的なサイズとも言えます。
そのためカバーリングなどの種類も豊富に見られます。
その他サイズでは50cm角までの大きさの小座布団や
かつて婚礼の時に用いられた夫婦判(めおとばん)や
緞子判(どんすばん)など、ゆったり大き目サイズのものがあります。
八端判と銘仙判以外のサイズはメーカーなどにより
サイズが数cm程度異なるものがあります。
また、わたふとん同様に、座布団もわたが入っているため
ふくらみがあり、サイズの測り方によっては数cmの誤差が生じる場合があります。
下関市彦島の末次ふとん店では
わたふとん、羽毛ふとんと同じく
座布団も1枚1枚職人が手作りにて仕立てています。
座り心地の違う手作り座布団はいかがですか。