前回、羽毛ふとんの補修についてお知らせしました。
自分でできる対処法としては、補修布を貼り付けること。
ほぼ、この一択です。
従来の綿わたふとんなどでは針と糸を使った補修は可能したが
羽毛ふとんは針を使った補修は避けましょう。
下の写真のように、小さい針穴からでも羽毛が出てきます。
従来のふとんの場合、えり元の汚れが目立つからと
えり元にタオルや手ぬぐいを縫い付けていた方もいらっしゃるかもしれません。
それも羽毛ふとんの場合には直接縫い付けないようにしましょう。
側生地の汚れ防止、ひっかきキズなどを防止するなどの点からも
羽毛ふとんにはカバーを掛けて使いましょう。
肌触りが好きだったという方は
カバーにタオルなどを縫い付けるようにしましょう。
羽毛ふとんは繊細にお使いください。
例えば床にある羽毛ふとんを踏んでしまったり
力強くたたいたりすると、マス目から羽毛が移動する可能性もあります。
外に干す場合なども、カバーをかけたままにして
側生地を守りましょう。
ふとん全般に言えることですが、干す場合には
ふとんをたたかないようにしましょう。
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