前回、コットンの日にちなんで綿素材のものをおすすめしました。
しかし最近では、ポリエステルなど
化学繊維のものが非常に多くなっています。
量販店などで売られているものは
そのほとんどが化学繊維が用いられています。
なかには、素材としてポリエステル綿などの表記がある場合がありますが
それはポリエステルです。
ポリエステル綿は化学繊維です。
なぜポリエステルが用いられているのか・・・?
それは
価格が安くなるから
に尽きると思います。
![羽毛ふとん](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2020/06/4c9a0327c4b1f3b7690811054db4f609-300x288.jpg)
最近の顕著な例としては羽毛ふとんの側生地です。
羽毛ふとんには化学繊維の側生地が増えています。
増えているどころではなく、量販店などで売られているものは
ほとんど9割以上?がポリエステルが使われています。
中身の羽毛を減らすことができるなど
売る側のメリットから用いられています。
みなさんご存知の西川さんの羽毛ふとんであっても
ポリエステルが使われています。
そしてご存知、ジャパネットさんの羽毛ふとんも
ポリエステルが使われています。
そのため、綿素材の側生地の羽毛ふとんを使っていた方が
新しく買い替えた場合に
何か今までとは違う不快さを感じる方もいらっしゃいます。
それは側生地がポリエステルになったことが要因だと思われます。
そして、お使いの羽毛ふとんのリフォームをお考えの方は
購入時には考えることがなかったであろう
側生地にご注意ください。
安いからと飛びつくと
ポリエステルなど安い素材を使ったものに
変わってしまう可能性もあります。
綿100%の方が、羽毛に最適、肌にも最適
そしてふとん自体の持ちが良いですよ。
下関市彦島の末次ふとん店では
今もなお、綿100%の側生地の羽毛ふとんを
幅広く品揃えしております。
店頭に並んでいるものはすべて素材も明記しています。
安心してお買い求めください。