「もう打ち直している人とかいないでしょ?」
本当によく聞かれますが
今でも打ち直している方は多くいらっしゃいます。
綿わたの打ち直しは古い綿わたふとんを
一度完全にほぐして、再度シート状にしたものを
新しい側生地で包んで仕立て直します。
完全にほぐす。
これにより、現状のふとんと全く同じものに
仕立て直す必要はありません。
掛ふとんから敷ふとんに
敷ふとんから座布団に
など、次に使いたいものに仕立て直すことができます。
長い間使わず、もう使う予定もない座布団がたくさんあるんだけど・・・
打ち直して敷ふとんに仕立て直された方もいらっしゃいます。
ただ座布団に関しては、打ち直すことができない
再利用することができないものを使っていることもあるため
注意が必要になりますが、現物を見て判断しますので
お気軽にご相談ください。
昨今のベッドマットレスなど
体圧分散など機能性を多くうたっていますが
吸湿性、汗吸いなどは劣っているため
そこは補ってあげる必要があります。
そこで使わなくなった綿わたのふとんを打ち直して
薄い敷ふとんにしてベッドマットレスの上に置くことで
睡眠環境をより改善させることにつながります。
薄く仕上げることで、ベッドマットレスの機能性を
損ねることなく、綿わたで吸湿性を上げる。
押入れで眠っているふとんを上手に再利用して
より眠れる環境に。
下関市彦島の末次ふとん店。
当店工場で綿を打ち直し、当店手作りでふとんを仕立てる。
今も昔と変わらず当店一貫、1枚1枚丁寧に手作りしています。
安心しておまかせください。