前回、暖かくお休みになるポイントは
「背中を暖かくする」
ということをお知らせしました。
そのためには敷寝具が重要だと。
この敷寝具は暖かくお休みになるためだけではなく
睡眠にとって非常に重要な寝具。
寝具選びは敷寝具から、とも言えるほど大事な敷ふとんです。
当店では素材もいろいろと品揃えしています。
ベッドマットレスを使っているから買い替えは難しい
新しく買い替えるのはまだちょっと早い
という方も多いでしょう。
そんな時には、お使いの敷寝具の上に置いて使う
トッパーと呼ばれる薄い寝具で
寝心地を改善することができます。
ただお使いのマットレスや敷寝具が
明らかにへたっていて劣化が著しいものや
柔らかすぎるものに関しては
トッパーを新しく敷いたところで・・・
ということがあるので、敷寝具の買い替えをご検討ください。
まだまだ使える敷寝具だけど
寝心地をより良く、改善させたい場合に
トッパーをご検討ください。
このトッパータイプのものも敷寝具同様に
メーカー、素材、種類もいろいろとあるため
ご自身の寝心地、背中当たりで決めることが重要になります。
テレビで紹介されていたから
あの有名人、スポーツ選手が使っているから
という理由だけで決めることはやめましょう。
実際に見て、試してみてから購入する
これは通販にはできない実店舗の強みです。
寝心地を改善したいというお悩みの方
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
カテゴリーアーカイブ: ふとんのこと
背中を暖かく
暖かくお休みになっていますか?
先日もお知らせしましたが、暖かく眠るためには
掛ふとんも大事ですが、敷ふとんが非常に重要です。
背中を暖かく保つには、床からの冷えを
しっかり敷ふとんで防ぐ必要があります。

お使いの敷ふとんが薄いものであっても
下にマットレスなどを敷いて高さを出すと
体感温度が変わってくるでしょう。
余分に掛けているもの、例えば毛布を敷ふとんの上に置くだけでも
かさも出ますし、暖かさも変わってきます。
ただ、使っていない羽毛ふとんがあるからといっても
羽毛ふとんは敷寝具としては使わないようにしましょう。
ぺちゃんこになって、そんなに暖かくもならず
羽毛を傷めてしまい、羽毛の寿命を縮める要因になってしまいます。
毛布はズレる心配がありますが
敷パッドでしたら四隅にゴムが付いているため
ズレる心配もなくなり、安心してお休みいただけます。
長く使っているとゴムが伸び伸びになってしまって
敷寝具に止められなくなることがありますが
ゴムが伸び切るほど長く大切に使われている証拠です。
暖かくありがとうの感謝です。
そもそも、四隅にゴムのついてないものもあります。
パシーマでしたら四隅にゴムは無くともズレる心配もありません。
ただ起毛素材ではないため、ふとんに入った時の感触は違います。
が、パシーマはオールシーズン使えますし
朝起きる時には不思議と暖かく気持ち良く眠れたことを実感できるはずです。
冬の朝、気持ち良く起きられるためには寝具選びは非常に重要です。
寝る時の気持ち良さよりも、朝起きた時の気持ち良さを。
寝具選びにお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
掛けるものより、敷くもの?
今季最強と言われる寒波の影響により、昨日からかなり冷え込みました。
寝ている間の寒さ対策はお済みだったでしょうか。
まだまだ寒い時季は続きます。
寒かった方は、今一度お使いの寝具を見直してみましょう。
寒い時には掛けるものに目が行きがちです。
寒いからと言って、お使いの掛布団に毛布など
どんどんと掛けるものを増やしていきたくなります。
毛布など3枚4枚と重ねられた方も。
ただそれでは暖かさの前に重さを感じてしまい
寝苦しく、寝返りも打ちにくくなりますし
朝まできれいに体の上に掛かっているとも思えません。
では、どうすれば良いのか。
寒さ対策として、もちろん掛けるものも重要ですが
背中側である敷布団を重視しましょう。
寒い夜にお休みになる場合は、背中を暖かくすることがポイントです。
掛けるものを減らして
例えば毛布を体の下、敷布団の上に敷いてあげることで
今まで以上に暖かくお休みになれるはずです。
掛布団も軽くなり、体への負荷も軽くなり
より暖かくなって、寝心地改善です。
もちろん掛布団もないがしろにして良いわけではありません。
冬の掛布団として主流となっている羽毛ふとんですが
昨今の羽毛ふとんは、暖かさ、羽毛の良さが失われつつあります。
羽毛ふとんの選び方にも気をつけるようにしましょう。
まだまだ寒さが厳しくなる時季がやってきます。
寒い夜、寝具のことでお悩みでしたら
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
電気毛布は寝る前に切る
寒い冬、電気毛布をお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、電気毛布は基本的には使わない方が良いでしょう。
その理由は簡単に言うと、体温調節ができなくなるから。
人間は就寝前や寝ている間には体温を下げて
深い眠りにつくようになっています。
そうすることで無駄なエネルギーを使わず
体の疲れをとるようにしています。
電気毛布を使うと強制的に暖め続け、一定の温度が保たれ
体温が低下しにくくなり、体温を下げようとして休息することができず
疲れをとることができません。
疲労は蓄積されることになり、果ては体の不調の原因にもなります。
人間のもつ体温調節の力は非常に優れています。
そして繊細なものです。
同じような理由から
こたつで寝ることも体への負荷が大きくなるため
やめておきましょう。
こたつで寝るのは気持ち良いですけどね・・・。
電気毛布ではなく、電気あんかや湯たんぽを使っているかもしれません。
足が冷えていると血管が収縮してしまい
なかなか寝付くことができません。
足を温めて血管を緩めてあげると、脳も落ち着き
寝付きやすくなります。
そして、その後は足から熱を放出して体温を下げます。
足から熱を放出するため、それを妨げる要因である
靴下をはいたまま寝ることが推奨されない理由はそこにあります。
電気あんかは温度が一定で、ずっと足が温かいままなのも良くありません。
ずっと電気あんかに触れたままということもないでしょうが・・・。
湯たんぽは徐々に温度が下がっていくため、非常に優れたものです。
ふとんに入った時のひんやり感が嫌だから
電気毛布を使っている、という方は
寝る前に電気毛布でふとんを暖めておいて
ふとんに入る時にスイッチを切って寝るようにしましょう。
電気毛布は「寝具」としては優れているわけではないので
寝る時に外すことも考えましょう。
電気毛布という人工的なものではなく
天然繊維を用いた自然の暖かさは快適な眠りをもたらすでしょう。
冷え性などで、どうしてもつけっぱなしではないと寝られないという方は
電気毛布ではなく、遠赤外線効果のある温熱電位の敷布団がおすすめです。
電気毛布に比べると、かなり値は張ってしまいますが
暖かく気持ち良く、お休みいただけます。
寒さが本番を迎えても大丈夫な寝具選び。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。
お使いの寝具はダブルサイズですか?
綿わたふとんも羽毛ふとんも、当店で仕立て直しされる際には
作り替える前と全く同じものに仕立て直す必要はありません。
サイズ変更であったり、内容量の変更であったりと
これから使う用途に適したものに作り替えましょう。
簡単に言えば、上記のようにダブルサイズをシングルサイズに。
シングルサイズをダブルサイズにもできますが
この場合は、綿ないし羽毛が不足するためプラス料金をいただきます。
内容量の変更で言えば、冬ふとんを春秋用のふとんに。
この場合は、1枚を2枚にすることができる場合もあります。
ここ数年、ダブルサイズをシングルサイズにサイズ変更
リフォームされる方が増えているように感じます。
ベッドがダブルサイズであっても
掛ふとんはシングルサイズのものをそれぞれ使った方が
より快眠を得られることでしょう。
体感温度が違ったり、寝相の問題などから
ふとんの取り合いになることもあるでしょう。
またお休みになる時間が違う場合にも
1枚のふとんだと必要以上に気を遣うことがあるかもしれません。
現在の冬ふとんの主流である、羽毛ふとんを例にすると
ダブルサイズは幅が190cm
シングルサイズは幅が150cmです。
なお、長さは共に210cmです。
シングルサイズを1人で使って150cm。
2人分は単純に倍だとした場合、幅が300cmになります。
そこが、ダブルサイズだと190cm幅を2人で使うため
単純に1人あたり95cmとなり、どうしても1人あたりが狭くなってしまいます。
実際には95cmずつという単純ではありませんが・・・。
ベッドが、敷布団がダブルサイズだからと言って
掛布団もダブルサイズを使わないといけないということはありません。
掛ふとんはシングルサイズ2枚
2人で1枚づつお使いになるのはいかがでしょうか。
本当は敷ふとんもシングルサイズをそれぞれで使った方が
快眠を得られることと思います。
綿わたふとん、羽毛ふとんのサイズ変更など
下関市彦島の末次ふとん店に
お気軽にご相談ください。