寝室という部屋がなかった時代。
毎日、朝夜、ふとんを上げ下ろしし
畳の部屋だったこともあり
ふとんとの接触面の湿気もたまりにくく
湿気は上手に逃がされていました。
よほど万年床の状態にならなければ
湿気、カビに対して、知らずに対策をとっていたことになります。
近年は寝室ができ、ベッドを置き
寝具は敷きっぱなし、万年床の状態に。
湿気対策を考えなければいけません。
スプリングベッドなどで、敷寝具を使っていないかもしれません。
ベッドマットも長く使うコツとして
裏返したり、上下を入れ替えたりすると良いと言われています。
が、実際は重さもあったり、面倒だったりで
そのまま使っていることが多いのではないでしょうか。
湿気もたまりやすい状態になっているかもしれません。
スプリングベッドなどを処分する際に
中を破って見てみると、カビだらけだったという話も聞きます。
湿気を逃がすために、すのこベッドや畳ベッドが販売されています。
が、それでも注意は必要です。
畳ベッドの畳の中身がウレタンで湿気の発散がうまくいかない。
すのこベッドのすのこ部分がすぐにカビてしまった。
というお悩みもあるため
油断せず、湿気の発散をさせる必要があります。
![組子ベッド](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2022/06/72e4a4026455619811b3f4f3ac61cf82-e1655397026815-300x226.jpg)
当店では総桐の「組子ベッド」と呼ばれるベッドの取扱いをしています。
組子ベッドはすのこベッドよりも、寝具の設置面積を少なくし
湿気がたまりにくく、ふとんがカビにくくなっています。
また、組子という見た目の美しさも優れ
思わず見せたい、見ていたいことからふとんをたたむという
行動を起こしやすくなり、湿気も発散!
夏は涼しく、冬は暖かい、総桐の組子ベッド。
当店では組子ベッドのラインナップの一つ
「HASHBED(ハッシュベッド)」を店内展示しています。
ぜひ一度、高機能で美しい組子ベッドをご覧いただければと思います。
梅雨時季、湿気対策がますます重要に。
上手に湿気と向き合って、さわやか快眠を。
下関市彦島の末次ふとん店。
ふとんとあわせて、組子ベッドもおまかせください。