新生活は寝生活が大事!

新生活を迎えた方、新しい環境には馴染めていますでしょうか。

明日の生活を支えるのは、今日の睡眠。睡眠を支えるのは、寝具(ふとん)です。
寝具を一気に変えるのは難しくても、一つずつでも変えてみませんか。

まず一つ、最初に変えるのであれば、敷ふとんがおすすめです。

いろんな選択肢がありますが
吸湿性にも優れ、日本の気候にぴったりなのはわた敷ふとんではないでしょうか。

だんだんわたふとんに触れる機会が少なくなっていて、手放している方も多くいるようです。
わたふとんは打ち直すことでへたった後も新品同様によみがえります。
新しく購入するよりも、断然お求めやすくお財布にもやさしいわたふとん。
丸々ごみにならず、地球にとってもエコです。

手作りわたふとん
手作りわた敷ふとん

当店手作りのわたふとん、一度使うと手放せないふとんです。
最近ではウレタンマット系の敷ふとんも人気です。
わたふとんよりもお手入れが簡単なことも理由のようです。

実際に触ってみるのが一番!

ふとんや座布団は側生地の違いでお値段が変わってきます。
実際に側生地を触ってみると、ごわごわしていたり、しなやかだったり・・・。

ふとん・座布団に関しては
「実際に触ってみる」
というのが実は重要だったりします。

わたふとんなどの製品には型番などありません(側生地には柄番号などはあります)。
中身の見えないわたや羽毛などで調整したりできるため
全く同じ商品というのは難しいんです。

通販など、写真や宣伝文句だけを見て購入した場合に
「ズレ」を感じてしまうこともあります。

ということで、ふとんは実際に見て買う
相談して買うことをオススメします。

(子供の)わたふとんの取扱注意点

前回前々回と赤ちゃん、お子さんのふとんについてお知らせしましたが
使っていくうえでの注意点があります。

最近の住宅は気密性が非常に高く、保温性は優れています。
反面、通気性がありません。

つまり、カビが生えやすいといえる環境です。

新陳代謝の高い子どもは特にそうなりやすいんです。

わたふとんは、吸湿発散性が高いため汗などをしっかり吸ってくれます。
そのため、ふとんを敷きっぱなしにしておくと
ふとんの下にカビが生えたりしますのでご注意ください。

ふとんの下のカビに関しては
わたふとんに限らず見られることですので気をつけてください。

ふとんを上げる、干す、はもちろんのこと
先に書いたパシーマを敷く、または
敷ふとんの下に吸湿パッドなどを敷かれると良いでしょう。

なお、ふとんの下の湿気対策は大人でも同じです。

特にフローリングに敷きっぱなしというのは
カビの温床になりますので、気をつけてください。

ベビーふとん

赤ちゃんは基本的に汗っかきです。
となると、ふとんは吸湿発散性にすぐれたものを使わないといけません。
つまり、子どもふとんの時にも書きましたが

赤ちゃんには「わたふとん」がおすすめです。

ベビーふとんセット
ベビーふとん、おすすめセット

「寝る子は育つ」

赤ちゃんにとって眠りは大きくなる、成長するために一番大切なものです。
お母さん、お父さんなどに抱っこされている時間以外は
ほぼふとんの中にいると言っても過言ではないでしょう。

ふとんが健やかな成長に不可欠なわけです。
良いふとん、良い環境でぐっすり眠れるようにしてあげることが大切です。

一般に市販されているベビーふとんは
かわいいキャラクターを重視していて
中身はほとんどがポリエステル100%です。

汗をかくのに、汗を吸わないふとんで寝るのは
蒸れて不快感が増してしまいます。

赤ちゃんは不快でもしゃべりません。
が、お母さん、おばあちゃんは
「高くて良いふとんを買った」と満足しています・・・。

そんな時は「パシーマ」をお使いになると
赤ちゃんの睡眠環境が改善されますよ。

パシーマについては、おすすめの商品ですので今後改めて紹介していきます。

軽いわたふとん「かるかる掛ふとん」

前回のブログにて、わたふとんについて紹介しました。

そこで、掛ふとんに関しては
羽毛ふとんの方が優れているとお伝えしましたが
それは軽さが関係しています。

わたふとんは羽毛ふとんに比べると
どうしても軽さで劣ってしまいます。

お客さまの中には、掛ふとんには
重さが必要とおっしゃる方もいらっしゃいます。

しかし、寝ている間の体への負荷などを考えると
重過ぎる掛ふとんは避けなければなりません。

そこで、当店では軽いわたふとんとして
「わたのかるかる掛ふとん」を手作りしています。

羽毛ふとんまでは軽くないものの
従来のわたふとんに比べると
格段に軽くなっており、取り扱いも楽々です。

手作りわたふとん
手作りわた掛ふとん

わたふとんが良いけど、重さがね・・・という方に
当店手作り「かるかる掛ふとん」おすすめです。

もちろん、今お使いのわたふとんを打ち直して
「かるかる掛ふとん」にすることもできますよ。