羽毛ふとん、仕立て直しも綿100%の側生地で

昨今の羽毛価格高騰のあおりを受けて
側生地がポリエステル混のものが増えていますが
羽毛ふとんの仕立て直しで持ち込まれる
羽毛ふとんは、側生地が綿100%のものが大半です。

仕立て直しをしようと思われるものは
だいたい10年前後、7年くらい使われている
汚れたり、へたってしまったものです。

10年前であれば、まだ側生地が綿のものが主流です。
これが5年前になるとポリエステル混のものが多くなり
ここ2年くらいではポリエステル100%のものも見られます。

明らかに品質低下し、綿100%のものは
探さないと見つからないくらいのものになってしまいました。
当店では、今でも側生地は綿100%のものを中心に
取り扱っていますので、安心してお買い求めください。

話がそれてしまいました。
ポリエスエル混生地のものは中身の羽毛の量が減っている場合が多く
仕立て直す際に、増量分の足し羽毛料金をいただく場合があります。

またポリエステルを混ぜることで、見た目の価格が下落しているため
仕立て直しにメリットを感じない方がいらっしゃいます。
同じだろうと安易に新しく買い替えてしまうと
同じ寝心地が得られないことも考えられます。

お使いの羽毛ふとんを買い替えよう、捨てようか
と思われる前にぜひ一度ご相談ください。
良い羽毛を捨てるのは誰の得にもなりません。
良いものは上手にお手入れして長く有効に使いましょう。

羽毛ふとん

当店では新品もリフォームもしっかりと説明させていただき
納得して、安心してお買い求めいただくようにしています。

羽毛ふとんは「羽毛工房」などと呼ばれる
自店で羽毛ふとんを作っているお店での購入、仕立て直しをオススメします。
下関市近郊では、末次ふとん店・末次羽毛工房におまかせください。
分からないこともお気軽にご相談ください。

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