ふとん屋の奮闘~下関市彦島から寝顔を笑顔に

リフォームは「プレミアム」ダウンウォッシュ

年末になると耳にするようになる
「今年の汚れ、今年のうちに」というCMコピーがあります。

ふとんの場合は、今年の汚れというわけではありませんが
ふとんのお手入れも今年のうちに、いかがですか。

羽毛ふとんのお手入れ、リフォームには時間がかかります。
が、時間をかけるお手入れはその分、よりふっくら復活します。
それがプレミアムダウンウォッシュによるリフォームです。
現在、お預かりから4週間程度いただいております。

プレミアムダウンウォッシュによるリフォームは
羽毛ふとんの中身の羽毛を取り出して、羽毛だけを洗浄します。
そしてきれいに洗浄された羽毛を新しい側生地に入れなおします。
中身を取り出して羽毛だけを、袋にも入れずに羽毛だけを洗浄。
この洗浄方法は、どこでもできる方法ではありません。

一般的な洗浄、クリーニングはふとんごと丸洗いすることでしょう。

もう一歩進んだ?洗浄方法が、羽毛を取り出しはするものの
その羽毛を別の袋に入れて洗浄する。という方法です。
これはダウンウォッシュと呼ばれています。
「プレミアム」がついていないダウンウォッシュです。
当店はこのダウンウォッシュのリフォームは扱っておりません。

羽毛の洗浄方法

いずれも羽毛を洗浄するわけですから
現状よりも羽毛はきれいにはなるはずです。
ただ、新しく仕立て直す際に必要なのは中身の羽毛だけです。
それを間接的に洗浄するか、直接洗浄するのか
これは洗浄力に大きな違いが生まれます。

前回お知らせした、羽毛ふとんのリフォームを考える頃合いになる
7年間使った羽毛は、結構お疲れ気味かもしれません。
完全リフレッシュさせるためには
羽毛だけを洗浄する「プレミアムダウンウォッシュ」です。

まだ今年のうちにお仕立て直しすることができます。
先日の寒い夜に心もとなかった羽毛ふとんでしたら
リフォームすることで、暖かく復活するかもしれません。
一度リフォームを考えてみませんか?

下関市彦島の末次ふとん店・末次羽毛工房。
羽毛ふとんのことならお気軽にご相談ください。

ふとんのお手入れの目安の年数

七五三。
昨日は七五三詣をされた方もいらっしゃるでしょう。

七五三。
ふとんのお手入れの目安の年数を覚えるのにぴったりかもしれません。

七年。
羽毛ふとんのリフォームを考える。
五年。
綿わたの掛ふとんの打ち直しを考える。
三年。
綿わたの敷ふとんの打ち直しを考える。

さらに、7+5+3=15年。
カーテンの掛け替えを考える。

おおよその目安としてお考えください。
ふとんにしても、カーテンにしても、破れてしまったりして
不満を感じることがあれば、その時はお手入れの機会です。
年数に関わらず、お手入れしてあげましょう。

日頃の使い方、お手入れによって
持ちが変わってきます。
ふとんもカーテンも決してお安いものではありません。
日々大切に使って、お疲れモードになったら
しっかりお手入れしてあげて、また大切に使うようにしましょう。

ふとんに関しては新しく買い替えるよりも
お安く、良いものに生まれ変わるものもあります。
「このふとんはどうだろう・・・?」
というものがあれば、お気軽にご相談ください。
綿わたふとん、羽毛ふとんであれば仕立て直しすることができますよ。

下関市彦島の末次ふとん店。
ふとんとカーテンのことなら安心しておまかせください。

お子さんもパシーマ

七五三、お子さんの健やかな成長を祈願する大事な行事。
神前にお参りしているかわいい姿を目にします。

睡眠は、お子さんの健やかな成長に欠かせません。
お子さんの寝具選びは大人よりも注意が必要です。

子供は大人に比べると、体温調節が十分にできず
寝返りを多くすることで体温調節を行っているようです。

子供は代謝が良く、汗をよくかきます。
汗をかいて、寝返りをうつうちに
ふとんを蹴飛ばしたり、上下さかさまになったり・・・。
寝汗をかいた状態でふとんを蹴飛ばすと
寒い思いをして、風邪を引く心配が高まります。

そんな心配はどうすれば・・・
パジャマとふとんの素材を考えてみましょう。
自然素材のものがおすすめです。

自然繊維のものは、吸湿性などに優れているため
寝床内の蒸れを解消する手助けとなります。
見た目や厚さ、起毛のふわふわなどに目を向けると
ポリエステルなど、化学繊維のものが中心になってしまいます。

とりあえず、肌に触れるものから自然素材に替えてみましょう。

寝具で言えば、パシーマがお子さんにもおすすめです。
先日も「子供が気持ちよさそうに使っているから」
と、大人用のパシーマを検討される方がいらっしゃいました。
子供は正直です。
本当に気持ち良いものは、肌で感じるのでしょう。
それを見て、親もやはり気分よく、自分も使いたくなる。
パシーマ、そんな不思議な寝具です。
口で説明するよりも、実際に使ってみるのが一番かもしれません。

ぜひ、パシーマいかがですか。
夏も冬も使える、体に一番近い所で使うようにしましょう。

下関市でパシーマのことなら
下関市彦島の末次ふとん店におまかせください。
店頭にないものもお取り寄せいたします。
先日は、チャイルドシートパットもご注文いただきました。
ありがとうございました。

あなたと眠りの架け橋に・・・

関門橋

関門橋が1973年11月14日に開通し
昨日で開通50年でした。
関門海峡に橋が架かっていない時の景色を写真で見ると
殺風景な感じがしますね。
そして今では観光スポットとしてもさることながら
本州と九州を結ぶ大動脈として日本経済を支えています。


寝具はかつて綿わたふとんが主流でした。
50年前、嫁入りふとんとして綿わたふとんを用意していたようです。
羽毛ふとんは50年前は、まだ普及する前です。

そして現在では寝具の種類も素材も様々です。
が、寝具がなくなることはありません。
寝具が睡眠を支え、明日の生活を支えています。

関門橋もメンテナンスをしているように
50年前の嫁入りふとんもメンテナンス(打ち直し)をして
仕立て直すことができます。


あなたと眠りの架け橋が築けるように
当店は寝心地の良いおふとんを提供してまいります。

そして、あなたと当店の架け橋が築けますように・・・。

「ふとんのことなら末次ふとん店」
がすぐに思い浮かぶように頑張ってまいりますので
今後ともよろしくお願いいたします。

「あら?カーテンもしているのね」
カーテンもよろしくお願いいたします。

電気毛布はつけっぱなしで寝てはいけません

グッと冷え込みました。
羽毛ふとんの話をしたいところですが
今回は電気毛布のことを。

冬、電気毛布を使っている方もいるでしょう。
電気毛布は基本的には使わない方が良いでしょう。
その理由は簡単に言うと
体温調節ができなくなるから。

人間は就寝前や寝ている間には体温を下げて
深い眠りにつくようになっています。
そうすることで無駄なエネルギーを使わず
体の疲れをとるようにしています。

それを電気毛布を使って
強制的に暖め続けていると
体温を下げようとして休息することができず
疲れをとることができません。
疲労は蓄積され、体の不調の原因にもなります。

同じような理由から
こたつで寝ることも体への負荷が大きくなるため
やめておきましょう。
こたつで寝るのは気持ち良いですけどね・・・。

また、電気毛布で暖め過ぎて、汗をかいて水分不足になってしまう。
長時間同じところが暖め続けられるため
低温やけどや、最悪火災の心配もあります。


ふとんに入った時のひんやり感を避けるために
電気毛布を使っている、という方は
寝る前に電気毛布でふとんを暖めておいて
ふとんに入る時にスイッチをオフにして寝るようにしましょう。
また電気毛布は寝具としては優れているわけではないので
寝る時に外すことも考えましょう。

冷え性などで、どうしてもつけっぱなしでないと寝られないという方は
電気毛布ではなく、遠赤外線効果のある温熱電位の敷布団がおすすめです。
電気毛布に比べると、かなり値は張りますが
暖かく気持ち良く、お休みいただけます。


電気毛布という人工的なものではなく
天然繊維を用いた自然の暖かさが快適な眠りをもたらせます。
寒さが本番を迎えてもこわくない寝具選び。
下関市彦島の末次ふとん店にお気軽にご相談ください。