先日もお知らせした、9月3日は「秋の睡眠の日」。
そして「睡眠の日」を中心とした前後1週間(8月27日~9月10日)が
「秋の睡眠健康週間」です。明日までですね。
9月3日、ぐっすりの語呂合わせから選ばれたようですが
ぐっすりが「秋の睡眠の日」だけではなく
「ベッドの日」にもなっているようです。
「ベッドの日」
ベッドによる心地良い睡眠を広くアピールすることを目的に
全日本ベッド工業会が制定した日でした。
これから秋の夜長を迎え、秋の睡眠の日とも合わせて
あらためて眠りの大切さについて考えてみませんか?
一度ベッドの便利さに慣れてしまうと
もうふとんには戻れない、なんていう声も聞かれます。
ここでいうふとんは、毎日の上げ下ろしをするという意味でしょう。
ベッド=マットレス=ふとんを使わない
ということではないはずです。
ベッドのイメージとして
コイルマットレス、スプリングマットレスがあります。
そのようなベッドは廃棄の際の環境負荷も高く
また日本の高い湿度の環境下には適していない面もあります。
畳ベッドやすのこベッドなど
ふとんにやさしいとうたわれるものもあります。
当店では、これまでベッドの取扱いはしていませんでした。
しかし生活環境の変化、寝室の存在に加え
毎日の上げ下ろしの苦労や、立ち上がる際の苦労などを
楽にするのはベッドであることは間違いありません。
ただし、ベッドにしたことで
今までと違う睡眠環境になることから眠れなくなってしまう
という心配もあります。
そこで、ふとんのことを考えたベッド
今まで使っているふとんをそのまま使えるベッドとして
「組子ベッド」の取扱いを始めました。
![組子ベッド](https://blog.suetsugufutonten.com/wp-content/uploads/2022/06/72e4a4026455619811b3f4f3ac61cf82-e1655397026815-300x226.jpg)
組子ベッドは日本の伝統の技で
高機能で美しい総桐のベッドです。
コロナ禍で家にいる時間も長くなり
ベッドを目にする時間も長いかもしれません。
他のベッドにはない、目でも楽しめるベッドになっています。
もちろん美しさだけではなく、上にも書きましたが
ふとんのことを考えたベッドです。
組子の通気作用により乾燥した状態を保つ
ふとんとの接地面積を減らし、カビの心配を減らす
など、組子ベッドは非常に良いベッドなので
今後も紹介したいと思います。
下関市近郊で組子ベッドのことなら
末次ふとん店におまかせください。