前回、綿わたふとんは打ち直すことで
新品同様に復活することをお知らせしました。
打ち直しの工程では、お使いの綿わたふとんを
一度完全にほぐして、シート状の綿わたにします。
ということは、今お使いだったものにしばられることなく
サイズや重さを自由に変更することができます。
敷布団を掛布団に
掛布団を敷布団に
座布団を敷布団に
ということももちろんできます。
新品を作る場合、綿わたの持つ特長から
それぞれ適したものを使ってお作りいたしますが
打ち直しの際には、新しく足すものに最適なものを使用します。
これからの時季、湿度が高くなるため
吸湿性を意識するようにしましょう。
ベッドのマットレスは吸湿性が弱く、蒸れを感じるでしょう。

そこでもう使わなくなった綿わたふとんを打ち直して
ベッドマットレスの上に
綿わたの薄めのパッド敷ふとんはいかがでしょうか。
吸湿性に優れた綿わたふとんが、マットレスの欠点を補ってくれます。
背中の当たりもやさしく、気持ち良くお休みいただけることでしょう。
それにさらに天然素材の敷パッドなどでより補助してあげれば
蒸し暑い夏も快適にお休みいただけるはずです。
冷感寝具にとらわれない睡眠環境はいかがですか。
下関市彦島の末次ふとん店。
今も変わらず当店職人仕立ての綿わたふとん。
マットレスにはない寝心地を体験してみませんか。